ART織田の


週末画廊日記


1998年10月11日版

10月10日

江上啓太ほか@ヴァルド。軽い気持ちで。


SPEEDの上原多香子さんは「稲中」が好きなんだそうだ。というわけで画廊に入るとはげしい蛍光色と産卵したピンポン玉が目に入った。
江上さんが一ヶ月かけて作った作品を何人かの作家がめちゃめちゃにして行くということなのだが、なるほどかなりぐちゃぐちゃしている。というかかなり混乱状態になってきている。特にあっちこっちにはびこってきているのが下右のピンポン君(ちゃん?)だ。春の桜のハスモンヨトウのようだ。ハスモンヨトウといえば、アメリカシロヒトリの幼虫は食うとうまいと「虫の味」に書いてあったが、とても食べる気はしないぞ。という感想文ではとてもこの作品を表現しきれない。実はデジタル写真をたっぷり8Mぶんとったのだが、容量の関係上二枚しかのせられないような状態では皆さんにはとても伝わらない。ぜひMCFの一環として来廊されてはいかがだろう。
この夜は上峰でマーキュリー・ライジングを見た。帰りにプジョー305がいたのでついバトルした。

 


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