ART織田の


週末画廊日記


1999年5月30日版

5月30日

佐藤杏子@源。プラハについて語ると長いぜ。


佐藤さんの連作のタイトルはプラハ!佐藤さんはプラハに留学されていたのだ。プラハといえば、私の師匠のF.カフカだが、また作品が素晴らしい!キレてる。キレてるっす!ドライポイント(版画の技法)の切り裂くような線がさぁ、私の知性にゆさぶりをかけるわけよ。私はカフカの戯画を見たときも同じことを思った。この線はすごい。こんな線を引く人はどんでもない人だと。
私もいつかは一本の線にこだわりつづける人になるかもしれない。


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