ART織田の


週末画廊日記


ミレニアムスペチアーレ「四国激闘編」
レグ1 12月3日 福岡⇒松山

図らずも風邪を引いてしまったが、ブガルスキーはくじけない。韋駄天AXのスロットルは今日も軽い。朝9時に福岡を出たら、松山についたのは夕方の5時だった。アート織田ならまず画廊でしょうということで、市内を歩き回った。で見つけたアモーレな画廊が「ギャラリー リブ・アート」だ。正直なところ今日は期待していなかったのだが、なかなか良い絵があるでないの。きれてますね、ここは。福岡でもなかなかここまでの画廊はないよ。で店長の森田さんがまたナイスだ。良い方。思わず気に入ってしまって少々長話をして、写真をとらしてもらいました。右の方は潤子さん。良い方。松山のひとは幸せですね。機会があったらぜひまた行きたいと思います。
その後、居酒屋「蔵」で飲んだところまたこれがアモーレ。「高いのでは少ないのでは」という不安はすぐに払拭されました。ザッショあたりにこんな店があるならいいね。私すっかり松山が気に入っちゃいました。

 

レグ2 12月4日 松山⇒徳島

まだ風邪は治らないが、挫けていられない。薬を飲んだらそっちがあぶない。というわけで、まずは久万美術館へ。霊験あらたかそうな山間部を笑いながら走る抜けると、その美しい美術館はひっそりと佇んでいた。美しい、美しいぜと笑いながら館内へ。一部には過ぎない常設展示だが、見応えは十分。感謝感激で11時。いざ徳島へで、ちょっと走って「うどんでも食うべ」で三島川之江で降り192へ。やっぱうどんうまいっすね。でなぜか「うだつ」を見に脇町。そのまま下道で徳島は3時半でした。早い早い。
まずは画廊でしょうということで、ウェイクアップギャラリーを見学。徳島けっこうやってますね、でいよいよ美眉ギャラリーへ。おお、看板が大々的だぜ。作品は前回同様親しみやすくあたたかい作品。とりあえず四国での個展おめでとうございます。

 

レグ3 12月5日 徳島⇒高知⇒福岡

ロングステージとなったこのレグの目的は一つ。「高知県では広末涼子は人気がない。なぜなら、広末涼子の顔は高知ではありふれているから」という仮説を確かめるためだ。大シトロエンの「黒い巡洋艦」から比べれば、実に情けない目的だが、もしこれが事実なら高知はすなわちパラディーソだ。室戸岬を駆抜けていざ高知へ。で、実際どうかと。あー、なるほどね、うんうん、丸顔に一重の切れ長の目。うーん、ちがうだろ、これは。などと悲しみに身を打ちふさがれながらも、山岳ルートをとって一路佐田岬へ。でフェリーで70分、大分からは高速道路を魂の走りで22時には帰宅しました。結論。広末涼子はやはり特別である。じゃなくて、走って良し、泊まって良し、四国は本当に良いところでした。ではまた来年!


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