ART織田の


週末画廊日記


1月29日

福地英臣@源。どちらかと言うと良く喋った。

いきなり昔話で恐縮なんですが、インベーダーって流行ったの私の中学のときでした。当時あとブロック崩しとかしかなかったんですが、インベーダーのほうが「侵略」というストーリーがあったんで、意外とのめりこんでしまうんですね。その後「パックマン」「ギャラガ」「平安京エイリアン」など名作は数しれず生まれたのですが、特筆すべきなのは「ゼビウス」。広大なスケールとストーリーを持ったこのゲームは、一発で当時のお馬鹿な大学生(私も)を虜にして小銭を巻き上げていきました。実際ゲーム開発に先立って数冊のテキストを作成したそうですが、緑に覆われた大地に点在する敵基地を爆撃して行くあの感覚は、下手な映画より興奮したものです。
前置きが記録的に長くなってしまいましたが、福地さんの作品も絵の奥に広大なスケールとストーリーがあるような気がします。すばらしい広がりですね。見てるとかなり引きこまれます。私もそこに立っているかのような。あるいは爆撃したくなるとか(うそ)。
余談ですが、福地さんとそのチャーミングな教え子3名さんたちと喋ったのですが、というか、ほとんど聞いてたのですが、総括して言うと「面白い方」でした。以上。あそれと、ブルース・リー先生に似ているとの風評ですが、「おたこプー」とか「吉本の藤井ちゃん」とかいう意見もありました。


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