ART織田の


週末画廊日記


10月1日

レスタンプ・オリジナル他。美術館周辺散策

だいぶ涼しくなってきましたね。もう、うちわがいらないね。ゲージュツの秋とはいえ、ちょっと個展スケジュールがあいているようなので、今日は美術館とか行って来ました。久留米石橋美術館でやっている特別展示「世紀末フランスの版画革命/レスタンプ・オリジナル」です。まあ19世紀末に発刊された100部限定版画雑誌みたいなものなのですな。ルドンやゴーガンなどの御大も参加ですが、あんまりやる気はなかったみたいです。まあ、コンセプト的にはいまいちすっきりとしない感じもしますし、印刷技術とのせめぎあいの中で2年で消えて行ったわけです。
さて、下の絵はウジェーヌ・グラッセの「硫酸魔」!ちなみに右手に持っているのは「え?ご飯おかわり?」ではありません。ふられた腹いせに今まさに硫酸をぶっかけようという瞬間です。こういう挿絵的なのは結構好きなんですけどね。
そして、学童による観光久留米スケッチ大会(タイトルちがうぞ)の展示も下でやっていました。しかし今時のガキの絵のうまいことうまいこと。今からそんなに上手でどうする、そんなにまじめでいいのか?って感じです。ちなみに私は子供の頃B.ビュッフェのような絵を描いて怒られていました。ある意味才能あったのかも(ないない)。


ちらしより


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