ART織田の


週末画廊日記


9月23日

比佐さん@おいし。不良中年も休息

比佐さんの絵には画学生のような拙さがある。人間忘れてはならないものがあるように、その拙さは素朴なやさしさであり、はかなげな瞬間であり、女性的な繊細さである。そんな絵を見ていると、つい心わびしく、また温かくなるわけで、そんなのアート織田に似合わんという君。これがまた必要なんだよ。ワーク・ハード・デイのパン屋兼不良中年の私も、いつもスロットル全開ロックンロールオールナイトではなのだ。美術数あれど、ほっとする絵を描くのは難しいと思う。比佐さんの絵の落ち着きは、一枚買ってずっと眺めておきたいと思った。また音の楽園とは良いコピーである。彼女の絵から聞こえてくるのは音楽になるまえの音だ。
さて、ついでになってしまったが、今日はペペ島田@夏の樹さんの画廊ライブもあった。ふわふわした歌と演奏はとてもすばらしく、聞いていたお客さん共々素晴らしいひとときをすごした。
えー業務連絡業務連絡。島田さん島田さん、このページを印刷して比佐さんに渡しておいてください。すみませんがよろしく。


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