ART織田の


週末画廊日記


2月17日

白樺派の巨匠展@エバンターユ。めざせ!目利きオヤジ!

最近思う。絵とか時計とかクルマとかに金使って、いったい何処を目指しているのか?どうなりたいのか?自分にとって何がイケてるのか?当面その答えは出そうにないが、とりあえず、「世間の評価は無視したところで、いいものを見極め、そのプロダクツと共感したい」と思う。学芸員が何といおうが、市場価格がどうだろうが、本当に自分が感動できるかが難しい。それは単に趣味や好みとはチトちがう。流行や一時的評価を超えた、普遍性を持った価値という意味だ。そう思いつつ、白樺派の巨匠とやらを見てみた。
いや〜高いっすねぇ。いちじゅうひゃくせんまん、160万っすかぁ。すげぇシラカバって感じっすよねぇ。でも志賀直哉とか、武者小路実篤とか、もちょっと解らなかった。こなかった。実篤は文章も好きじゃないからいいとして、今回良かったのは岸田劉生だった。何しろ「もも」が良い。ももだけでも、枝だけでも、ちゃんと岸田劉生だ。俺にだってちゃんと贋作じゃないのが良くわかる。でも書の部分がわからなかった(^_^;)。「王母千年実・泰人幾代孫」と書いてある。誰か意味教えて下さい。


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