ART織田の


週末画廊日記


1月13日

大江登美子@IBAH

くどいようだが、最近会社で雑誌を作っており、それ用の写真を撮るためいろいろと考えている。テキストによると「モノ撮りにしろ被写体に愛情を込めるように」などと書いてある。じゃあ、愛のない人生を送るオレには無理じゃん、全否定かよ。まじかよ。となってしまいそうだが、ちょっと反省して大江さんの絵を見てみる。
これがお手本という気がする。優秀な画学生の卒業製作とも思えるちょっと直球地味な作風ではあるが、一方若若しく好感の持てる完成度で、本人を知らなければ「うーん23歳?」くらいの画風年齢ではないだろうか。本人を知らなければ。
こういう作家はぜひ、このまま作風を突き詰めてほしいと思う。最近あれこれと考えすぎる作家が多いとお嘆きのあなた(っているか)や、著名な作家の作品をを見すぎたあなたにぜひお勧めです。


近々差し替えます。

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