ART織田の


週末画廊日記


3月24日

福岡教育大学美術科卒業制作展@県美

夜更けの美術ファン、こんばんは。明け方の美術ファン、おはようございます。糸井五郎です。
さっそくですが、おたよりを頂きましたのでご紹介しちゃいます。ハンドルネーム、陽子さんからです。
「突然のメール失礼だったらごめんなさい。時々hpを覗かせて頂いている学生です。読みやすく、温かい文章や小粋な(!)内容にいつもぐっときています(笑)なかなかメールをする機会もなく初めてのメールが結局「卒業制作展、近くをとおったら覗いてみてくださいませんか」になってしまいました。なんだか、照れくさくてメール送るのを迷っているうちに開催期間も残すところあと2日。日曜日までです。お近くまでいらしたら。県立美術館です。」
行っちゃいます。行っちゃいます。お近くどころか、万難を排して速攻で行きます。ゴー・ゴー・アンド・ゴーズ・オン〜〜で、見ました作品。
いやぁ、みんな凄く器用でレベル高いっすね。ただちょっとクールな抽象が少ないのが残念かな。と思ったらここにクールなインスタレーションが、と思ったら陽子さんでした(本当にそう思いました)。「予兆」「残像」「痕跡」。まさにそれ。迫り来る不安と去りゆく寂しさ、後に残ったアンニュイ。灰から黒の構成は、私の心の黒い部分を活性化させます。あー暗くなる暗くなる(笑)。これをみたおかげで、一気にアンニュイモード突入です。「どよ〜ん」
さておき、彼女のみならず力のある作品が多く、見ごたえありました。正直300円払いたかったです。今後とも皆様のご活躍を草場の陰からお祈りいたします。ってとこで、どうだったかな?これからもリクエスト待ってるぜ!

 


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