アート織田の週末画廊日記
WEEKEND_GALLERY.log

2006年4月4日

作家: ウェン・シャ
タイトル:The Photografic World of Wing Shya
場所: 森アーツセンターギャラリー


現場にて撮影 (CACIO G'z One Type-R VGA by KDDI)

作品について
 こうしてまとめて見ると、やはりコマーシャルフォトグラファーだなぁと、思う。
 ただし、これは本当にいい意味でだ。
 個人的には、現代において、広告写真は芸術写真に勝るとも劣らない、と思っている。というのも、広告写真こそ、被写体本来の本質をとりわけ映し出すもので、それを目的としているわけだ。
 すなわち、写真展を見る限り、人物の魅力、衣装の魅力、ファッション性の魅力、場所の魅力、すべてにやられていますね。
 レオン・カーフェイ、やっぱかっこいいじゃん。服、どこのこれ、買おうかいな、同じポーズとってみたいな、香港行きたいな、と。
 それに、なにより、世界観の独自性がいい。象徴派である私には、すごいくるものがある。
 「2046」など、映画よりもスチールの方がずっといいくらい、やっぱウィン・シャすげーです。

六本木ヒルズと森美術館について
 森美術館って、六本木にあるだけで、マニアックなことやっても人があつまるからいいねぇ。こんな写真展、大分県立美術館あたりやりそうだけど、絶対ぇ人こないって、というのは偏見でした。火曜日というのもありましたけど、客ぜんぜんいないじゃん。
 ということで、少し安心しました。
 六本木ヒルズって、巨大商業施設というよりは、広大でおしゃれっぽい商店街という感覚でした。人はやっぱ少ないかな。  

今日の下流くん⇒ちなみに、ハリウッドビューティプラザ内のディーゼルにいってみましたが、福岡キャナル店とさほどかわりなく、お金物なく、何も買わずに帰りましたとさ。あと大門でケイキュウに乗りかえと思ったら、都営浅草線の改札口から入るのね。迷っちまったぜ。


日記のページへ
ページ先頭へ
前の日記
次の日記