過去の餌食と戯言
餌食 その1
Title:御中元
Artist:明和電機
偉そうなことを言っておいて、のっけからコレです。実は私は明和電機のファンクラブのメンバーだったりするのですが、今回のアルバム、全ては1曲めに集約していると考えます。
もし、1枚目の「提供 明和電機」を御持ちの方がいらっしゃったら、是非聞いて見てください。
マイティジャックとミクロイドSのおいしいところをミックスしたような、たいへん元気が出る曲です。裏のストリングといいコーラスの取り方といい、たいへん元気元気な曲です。
餌食 その2
Title:DREAMLAND
Artist:ROBERT MILES
手に入れたのは暫く前ですが、たいへん気に入っているアルバムです。ジャンルはNewAge。
最近は、NewAgeとは言わずAmbientとかHealingとか言われているようですが、この際、それは考えないことにしましょう。
さて、Windham Hillからメジャーになりはじめた環境音楽とよばれるジャンルの音楽は、ジャズやクラシックのミュージシャンを取り込み、
いろいろな形でゆっくり発展してきました。その音楽の広さは、NewAgeレーベルの出現からNARADAレーベルの登場までに、幅をぐっと広げます。
その結果、ADIEMUS、SECRET GARDEN、AFTERLIFEなどのアルバムが登場し、いままで聞いたことのあるような無いような、それでいて耳から離れない、特有の音楽が出来上がります。
そんな中で、このRobert Milesの「DREAMLAND」は、どちらかといえばポップなアルバムです。けれど、ポピュラーとは異なり、なんとも良いアルバム
に仕上がっています。特に2曲目の「FABLE(MESSAGE VERSION)」は最高で、ヘッドフォン等で聞いていると、すぅっと引き込まれそうな、頭の中だけが別の世界に行ってしまいそうな印象を受けます。そのほかに、CHILDREN(この曲は欧米でヒットしているみたいです)やIN MY DREAMなど良い曲がいっぱい詰まっています。J-WAVEなんかでも良くオンエアされています。ぜひ聞いてみてください。
8/31時点で、このアルバム、TOWER RECORDでは3Fにレイアウトされていました。
戯言 その1
ところで、私は良く渋谷のタワーレコードに行くのですが、あそこの視聴コーナー、腹の立つ人が良くいます。それは、視聴コーナーを一人占めしている人。
視聴コーナーですから、聞いて悪いということはないのですが、後ろから見ていると、同じアルバムをすべて聞かなければ動こうともしない。それも、曲の頭だけとか
中ほどだけを聞いているのならまだしも、全部聞いている。それも、人によっては同じ曲を何度も何度も。「他に利用したい人がいる」とかっていうことを考えないのか、「聞き込んでいるポーズ」を取っているのかわかりませんが、あれは困ってしまいます。
個人的な意見ですが、このテの音楽を無から探そうと思ったら、1曲目と2曲目のアタマだけ聞いて判断できるくらいでなければ、よいアルバムと巡り合うのはたいへん難しいと思います。
餌食 その3
Title:GHOST IN THE SHELL
Artist:original sound track
タイトルの映画は、劇場公開では見れず、ビデオでやっと見ることができました。オリジナルサウンドトラックとはいっても、コレ1枚だけでも十分一人歩きできそうな
よいアルバムです。統一的なタイトルとして使われている、Making of Cyborg - Ghost City - Reincarnationは、どこかへ連れて行かれるような(間違えないでください。
「つれていってくれる」ではなく「つれていかれる」です)感覚にとらわれます。また、Nightstalkerは、なにか悲しく張り詰めたような感じのする、独特な曲です。
ある意味で、ビデオを見ずにこのアルバムだけ聞いても、十分堪能できるやも知れません。
餌食 その4
Title:Abridged
Artist:TIM STORY
さて、TIM STORYです。私はこのヒトの作品は大好きで、Windham Hillで出した「Untitled」以来、ずっと聴いています。最初に聴いたのは、同じくWindham HillのサンプラーCD「sole of machine」でした。物悲しいピアノソロの裏の流れるようなシンセ。リズムもビートも無い、ひたすら控えめな環境音楽。でも、そのスタイルには独特の個性があり、聞けば聞くほど味が出てきます。終始一貫したそのスタイルは、決して面前に出ることはありませんが、流されてしまうような弱さもありません。
日本での知名度は惨澹たるもの。しかし、根強い人気があるのか、TOWER RECORDで品切れになっているのを見たことはありません。
今回のアルバムは、彼のキャリアを示すベスト盤で、現在のHEART of SPACEに移る前までのアルバムから厳選されたようです。(まだライナーノーツを読んでいないので)
たいへん良いアルバムです。特にこれから彼の音楽を聴いてみようという人にはおすすめです。TIM STORYを知っている人も知らない人も、是非きいてみてください。
余談:
TIM STORYを解説したweb-siteがあります。リンクは張っていませんが。興味のある方は是非アクセスしてみてください。短いwavファイルもあったと記憶しています。
http://www.hos.com/recording/hos
餌食 その5
Title:THE ODD GET EVEN
Artist:SHADOWFAX
さて、TIM STORYの次はSHADOWFAXです。新盤ではありません。私のライブラリからの紹介です。
SHADOWFAXは、私は便宜上NewAgeという別けかたをしていますが、彼らの音楽をカテゴリ別けするのはなかなか難しいです。
もともとはJazzだったようで、古いジャズファンに聞いてみると、何人かに一人ぐらいはJazzバンドとしてのSHADOWFAXを知っています。
SHADOWFAXそのものは1976年にデビューし、当初はコンテンポラリーJazzバンドとして活動していたようで、
彼らの名を広く知らしめたのは、WindhamHillレーベルへ移籍した後のようです。私自身もWindhamHill以降しか知りません。
その後、PrivateレーベルやEarthBeat!レーベルでアルバムを発表し、現在はSonic Imageレーベル(?)からアルバムを発表しています。
今回紹介するのは、彼らがNewAgeレーベルで仕上げたアルバム「THE ODD GET EVEN」です。それ以前(ようするにWindhamHill時代)は、JazzというかNewAgeというかFusionというか・・・
といった雰囲気だったのですが、ここへ来て大胆にアジア系のエッセンスを取り入れて、「SHADOWFAXの音楽!」を作ってしまいました。
10曲入ったこのアルバムは、もうお世辞抜きに良い曲ばかりで埋まっています。あえてあげるとすれば、2曲目の「ONE WINTER MORNING」と5曲目の「HER DRESS HANGS THERE」がよいですね。
「ONE WINTER MORNING」はしっとりと聞かせてくれる曲です。(このアルバム元気な曲が多いんです)「HER DRESS HANGS THERE」は、「ワールドビートのりのり」といった案配の曲で、
ダンサブルな曲です。とはいっても一般的なダンスミュージックとはビートが異なります(あちこちで変調してます・・・たぶん)。目を閉じて、じっとそのビートを感じて欲しい一曲です。
後で紹介するSonic Imageのホームページには、SHADOWFAXのバイオグラフィがありますが、そこに掲載されているアーティクルに、SHADOWFAXの音楽に関する表現が私の意見を
言ってくいれているような気がします。
「SHADOWFAXの音楽は、Jazzではなく、Rockでもなく、Electronic Musicでもなく、Newageでも、Classicalでもない。」
「これらのどのジャンルにも当てはまらない。これら全てにあてはまる。」(意訳)
余談:
SHADOWFAXを解説したweb-siteがあります。リンクは張っていませんが。興味のある方は是非アクセスしてみてください。短いwavファイルもあったと記憶しています。
http://www.sonicimages.com/shadowfax
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