09年10月の日記です。

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09/10/29 (木) -深夜

10/29 8.5% 50.4kg 8,710歩


てへっ。


名松線の末端区間が水害により廃止とのこと。
というか、この区間は廃止したくてしたくて仕方なかったんだろうなぁ。
一昨年乗ったのですが、鉄ヲタしか乗ってませんでしたよ。

09/10/28 (水) -深夜

10/28 11.4% 51.5kg 5,813歩


というわけで北海道の鉄道を乗り終えたので、あと国内の鉄道は2社局2線区。

うちひとつが神奈川県内なので いつでも乗れる。
それを来年春あたりの目標として、冬のうちにもう片方の、門司港トロッコ「やまぎんレトロライン」を乗ろうと思っていたのだが、冬季休業なのねこの線区。 今まで気づかなかった。

11末まで運転(貸切は冬季も運転するそうな)で、来年3月から再開。
せっかくあと2線区まで減らしたのに、4ヶ月近くも乗れないのは もどかしい。

11/21〜23 の連休に 強引にも事項まで言ってしまおうかとおもった。
門司港まで行ってしまおうかと思った。

行きがけの駄賃で、ついでに九州島内に何か用がないかな、と思ったら 11/22 に福岡天神で RYTHEM さんのライブがあるじゃないですか。

これはどうだろ、悩む悩む悩む。

09/10/27 (火) -深夜

10/27 10.6% 51.3kg 7,989歩


10/11(日)

仙台に停車した記憶はある。
が起きられず、目が覚めたのは福島。

ちょうど朝日が昇ろうとしているところ。とてもとても綺麗である。
いつしか栃木県に入り、黒磯駅を通過して直流区間に入る。

関東平野を心地よく飛ばす。 西側に山が見えるはずなのだが、東北新幹線の橋脚が邪魔すぎて見えない…

宇都宮までは意識があったが、座ったまま寝てしまったり。
寝台だから横になれるのに、とてもとてももったいない。

大宮で車内はさらにすく。

半分回送みたいな感じで、上野には定時に着いた。
降りると向かいのホームに、1時間前に出たカシオペア。
並びを撮っている人も多い。

上野は頭端式ホームで 一番前(機関車次位はカニ、その次)なので改札は近く。

徒歩で 5 分くらいで日比谷線の駅に着いた。
1本待つと次が直通。荷物が多いから網棚に載せてあとは小一時間。
乗換えがないのが、非常に楽である。


以上。

09/10/26 (月) -深夜

10/26 9.6% 51.0kg 6,015歩


10/10(土) 続き

開園直後は人がいなかったのだが、徐々に家族連れなどが増えてきた。
車両の数が多くって、一回り見るのに息を切らした。

展示を見終えたのは 11 時過ぎ。
先ほどとは反対側の出口なので、バス停の場所がわからないのだが、 ふと見ると、向こうの通りをバスが通過していった。次のバスまで15分待ち。

小樽の駅まで戻ってきたのは正午前。
コインロッカー(Kitacaを使ったのでコインは使用していないが)
から荷物を取り出し、函館本線に乗る。

12:04 発の快速エアポート124号。駅弁を買おうと思ったけど、まぁいいや。
日本海側の座席に座って車窓の風景を楽しむ。

しばらくして海が見えなくなり、住宅地然とした中を行く。
高架に上がり左から学園都市線が合流し、札幌に 12:36 に着いた。ここで降りる。

…のだが、なんかカメラを持った人が多い。
団体臨時列車っぽいのだが、183系気動車の原色(昨朝函館にいた編成)が隣のホームに停まっている。

調べると、
10/9 深夜に札幌→函館
10/10 函館→札幌→釧路
の途中だったらしい。

さて、前述の通り今日は帰る日である。
帰りの列車の発車時刻は 17:13 。今(12:45)から4時間弱が、ここ札幌での自由時間となる。

まずは構内を歩き回ってコインロッカーを探す。あったあった。
身軽になって、地下鉄の駅へ行く。
今日は土曜なので「ドニチカキップ」が使える。500 円で地下鉄が全線乗り放題となる。一回乗って 200 円なので、3回で元が取れるという。

南北線に乗る。結構混んでいたが、大通り・すすきのを経ると普通に空いてきた。
地上に出て高架に上がった、次の南平岸の駅で降りる。

そういえば、ICカード乗車券を売っているのに気づいて SAPICA を買う。
2,000円なんだけど、なんかスーパーの会員カードみたいなデザインで、買ったのを後悔したり。

駅近くの平岸高台公園へと。
さすが3連休だけあって、何人かの人が来ていました。
ぃゃ、ただの公園なんですけどね。

近くの HTB(北海道テレビ放送)。
ロビーの部分だけ入れるので、そこを見る。
「雪面のトビウオ」や、 試験に出る〜 で使用した大泉さん直筆のノートがあった。

駅まで戻る。近くに美味しいラーメン屋(白樺山荘)があるとのことで発見したけど、 並んでいるのであきらめた。
なお、前回北海道に来た際、たまたま新千歳空港で入ったのがこのラーメン屋だった。

地下鉄で大通まで戻ってきた。
大通り公園の、テレビ塔の地下のみやげ物店を通ったら「じゃがぼっくり」を 売っていたので、職場の土産に購入する。
1箱に10個入ってて、3箱まで。30個あれば足りるだろうから3箱買ったんだけど、 けっこう大きいので機動性がなくなってきた。

すぐそこの居酒屋「とりの介」で昼食とした。

大通りをテレビ塔のほうまで来たのには理由がある。
近くにあるバスターミナルが、「5周年記念深夜バスの旅」での出発地なのである。
地上に出て歩いていくと、ちょうど道路の向こう側にあった。
目の前には赤信号で観光バスが止まっているのだが、 カメラを持ってその通過を待っていたら 中に乗ってる高校生に盛大に手を振られた…

通過後に撮ったのだが あとになってわかったのは、撮っていたのは中央バスターミナル。
出発地は別の場所(徒歩数分)にあるバスターミナルだった。

場所を間違えてた不具合。

せっかくここまで来たので、近くにある札幌時計台を撮る。向かいのビルには花畑牧場のカフェがあって繁盛していた。

大通りの駅から地下鉄で札幌(さっぽろ)まで戻ってきた。
時間は3時過ぎ、まだ余裕がある。
ヨドバシカメラまで行く。
一瞬外に出ると、雨が降ってきたのに気づいた。

おもちゃ売り場で、Bトレインショーティーの「東急5000系6扉車」がまだ売ってたりする。ここ札幌で「中央林間」って行き先はすごいインパクトがある。
というか、前回来たとき(1年半前)もあったから、売れてないんだろうなぁ。

前述の通り、マウスが壊れたので購入する。
BlueTooth なので、選択肢は少ないのだが 昨日出たばかりという MS のにした。3,930円だったかな。

駅ビルへ。
ここにある書店の HTB コーナーの品揃えがよかったときいていたので、 どんなもんかなと。

今まで買えなかった「シカでした扇子」など、いろいろ購入してしまった。

まだ時間は 16 時前。
JRタワーを上ってみた。
名古屋駅にあるタワーと似たような感じだけど、 札幌市街の風景ってのはあまり見慣れないから新鮮である。
石狩湾や、北大・競馬場・分岐する学園都市線・手稲山・藻岩山ロープウェイ・ テレビ塔・札幌ドーム…

ふとトイレに行きたくなってみたのだが、 ここの男性用小便器。非常に眺めがいいのである。 これはたまらんw

エレベータで下まで戻るのだが、壁面に札幌の市街と東京の市街を重ね合わせた地図がある。

あと1時間となった。
駅構内のキオスクでお土産を買ったり買わなかったりする。
明日の朝用に、パンを買ってから コインロッカーへ戻って荷物を出す。

いよいよ改札を入る。晩御飯用に駅弁を買ってからホームへ上がる。

10分ほど待つと、乗る列車が入線してきた。
上野行き寝台特急北斗星。
堂々たる 11 両編成で、一番後ろ(カニの前)の車両である。

オハネフ25 13。
ふつうのB寝台開放ハネの下段。
荷物が多くって、これらも寝台に乗せるので、 自分が寝るスペースがとてもとても狭い。

というか、一日歩いていたので眠い。検札が来る前に半ば眠りかけたりした。

外は暗いからあまりわからん。
ディナーに2人分キャンセルが出たらしく、フランス料理のコースを宣伝してたけど 一食 7,800 円は高すぎである。

汗をかいたのでシャワーを浴びたり。

横になってダラダラしていたら、函館に着いた。
機関車交換で少し停まるので、カメラを持って外に出てみる。
ED79 がヘッドマークをつけて連結していたような記憶がある。

浴衣に着替えて横になる。
しかし目が冴えてきた。
そろそろ青函トンネルに入るので、通路に出てみる。 見たけど真っ暗で(ry

青森側の地上に出たので寝ることにした。

09/10/25 (日) -深夜

10/25 10.3% 52.0kg 3,145歩


Windows 7 の整備中。

そもそも、この PC に Vista をインストールしたのは実家で行ったのかな。
その後に引っ越したと。

だから、パッケージ類が実家に置きっぱなしで、いくつかのソフトが入ってないから 微妙に不便な状態。
実家に帰ってとってこんと。


あとは、Windows 7 で Perl が動かないっぽい?
ちょっと試してないけど自動更新が可能となるまで時間がかかりそう。

09/10/24 (土) -深夜

10/24 10.0% 52.0kg 14,146歩


Windows 7 を買ってきて入れてみました。 明日一日かけて環境を整備する予定。


10/10(土)

朝 9 時前にホテルをチェックアウト。
今日は、まる一日フリーなのだが、ここ小樽で行きたいところがある。

駅のコインロッカーに大きなかばんを預けようとしたのだが、小銭が無い。
自販機で小銭を作ろうかと待合室に入ると、 Kitaca で預けられるコインロッカーを発見した。
小銭を使わなくていいし、また鍵を持ち歩かなくていいのが楽である。

駅の LED 案内を見ると、1時間ほどあとにここから SL 列車が出るようである。 3連休の初日。

さんざん乗り場に迷ってから、結局別系統のバスに乗る。
小樽駅から10分ほどで、9:30 過ぎに手宮のバス停に降り立った。

ここからすぐのところに、小樽市総合博物館がある。
旧小樽交通記念館である。

ここにあるのは昔から知っていたのだが、どんな車両が展示されているのか調べて驚いた。
車両の数がハンパ無いのである。 見なかったことにはできないほどの車両数。 これは腰をすえて見ないとな、と思い至った。

すなわち、 昨日は小樽に 15:30 に着いたのだが、ここの閉園が 17 時。
移動時間を考えると 1 時間ほどしか見れず、ちょっと足りないと思ったため、 今日の午前に来ることにした。

それが大正解。貴重な車両が所狭しと並んでいる。うわ何これ。

見て撮った順に

C12 6
小さい蒸気機関車
キシ80 12
80系ディーゼルカーの食堂車。
キハ22 56
20系ディーゼルカーは キハ52 しか乗る機会がなかったな
ED75 501
北海道向けの ED75 はこの 1 両のみであったと記憶している。
貴重な車両をよくも残していたものだ。思わず感涙。
キハユニ25 1
き、キハユニ! 気を失いかけた
キハ27 11
キハ27 だか 56 には乗ったような記憶があるなぁ
キロ26 107
急行用G車って乗る機会無かったなぁ
キハ56 23
キハ27 だか 56 には(ry
DD16 17
形式すら知らなかったような…
DD13 611
形式すら(ry
ホキ2226
貨車が保存されてるのは珍しい
ワフ29984
車掌車 兼 貨車という珍しい車両
トラ57964
セキ7342
「道外禁止」の黄色い文字。全身がふるえた
ワム82506
ワム8だw
26,605両が製造されたというから、全国どこ行っても見かけたものである。
それが博物館にいるっていうのが。
DE10 503
まだまだ見かける形式だけど
DD51 615
まだまだ見かけ(ry
オエ61 309
救援車って なんか救援物資が生々しい
スエ78 5
救援(ry
チキ6141
↓の控え車
ソ34
マニアックすぎる
ヨ7904
いわゆる「ヨ」

ここまでで40分経過。ハァハァ
遠く、駅のほうから汽笛が聞こえた。そろそろ SL が入線しているのか…


マニ30 2012
なんで検査標記が 12-3 大宮工 なんだ?と考えてしまった(最近すぎる)
車内に入って判った。長い間存在自体がタブー視されていた、マニ30。
まさかその車内に入れるとは思わなかった。
オハフ33 364
旧客
スハフ44 1
旧客
オハ36 125
旧客
スハ45 14
旧客
スユニ50 501
50系客車の荷物・郵便車。貴重なものを。現役年数は短かったでしょうなぁ
ED76 509
C55 50
キハ82 1
辛うじて現役時代にキハ80系は乗れた。テーブルがとてもとてもぼろかった。
運転台部分に入ってみた。確かにパノラミックウィンドウですなぁ。
キシ80 34
キシ80は2両目なんですがw
キ1567
除雪車
キ270
除s(ry
DD14 323
こないだ上越線で走ったのは DD14 だったんか
DD15 37
(ry
アイアンホース号
しづか号蒸気機関車
またレトロなものを
い1
またレ(ry
館内の展示を見て終了。
満足満足。

09/10/23 (金) -よる

10/23 10.0% 50.6kg 5,426歩


10/09(金) (続き)

長万部駅に戻ると改札を始めたので中に入る(北海道内では一部の駅をのぞいて列車別改札を行っている)。
室蘭線を行く下り特急スーパー北斗7号が 12:15 に着発し。
それに接続するような感じで函館本線(山線)の小樽行きが 12:19 に出る。
函館本線(山線)は 1 日に 7 本しか列車がないため、この区間の時間が今日の予定を決めるもととなった。

キハ 150 の単行。
てっきりキハ201かと思った。
調べると、冬季のみキハ 150 で夏季はキハ40とのこと。
キハ 40 は乗り飽きたから、キハ 150 の方が新鮮かも。
ああ、非冷房だから夏には入らないのか。

山側が2人ボックス、海側が4人ボックス。
海側っても海が見えるわけでもないし(何せ「山線」)、山側に座る。
網棚に荷物を載せて身軽になる。

ちょうど来た「スーパー北斗7」を撮ったりしてから、発車となった。
ボックスがすべて埋まるか埋まらないか、といった感じ。
平日だからいいのだが、これがシーズン・土休日・連休ともなると立ち席も出るらしい。

この列車には実に 3 時間以上乗るのに、それはツラすぎる、といいわけで なんとか平日の今日に乗れるよう、旅程を調節した。

後ろの 2 人ボックスと 4 人ボックスにそれぞれ中年の夫婦連れがいて、 喋っているのが聞こえた。てっきり知り合いかと思ったけど、どうも初対面みたいで。
それぞれ「北斗5」「北斗7」で長万部まで来たらしい。

列車は発車するとすぐ室蘭本線と分かれ、山の中に入っていく。
次の駅は二股。
「闘痔の旅」にも出てきた 二股ラジウム温泉の最寄り駅なのだが、駅からは遠すぎる。

数駅で地元の人は降りて、列車は空いた。
駅弁はすぐに食べ終えた。
紅葉が始まっており、ところどころ黄色い木々が見える。

街が広がってきて倶知安に到着。
ここで 14 分も停車するというので外に出てみた。 ホームに鐘があるので鳴らしてみたり。
意外にも、若い女性が何名か乗ってきた。短大でもあるのだろうか。

かつて胆振線が分岐していたが、その面影はわからなかった。 また、何年かあとには新幹線の駅ができるという。

再び山の中を行く。
天気がよければ、もっと遠くの山々も綺麗に見えたに違いない。

仁木駅。
にきといえば「二期の貸し」。こぶ平 改め林家正蔵を思い出す。西田ひかる…

あたりは開けてきて、余市の駅に着いた。
ここからかなりの乗客がある。いっきに満席+立ち客も出る。
とはいえ 2 両だったら必要十分なほど。
2 人ボックスに座っている私の向かいにも年配の女性が座った。

左側(山側)に座っているのだが、ここから海岸沿いを走り、こちら側に海が見える。 石狩湾であり、実に風光明媚。

車窓には市街地が広がる。
なんとなく長崎の町に似ている感じがした。

そして終点の小樽に 15:29 に到着した。この時点で北海道の鉄道を完乗となった。

悠々と札幌方面へ向かう快速エアポートを見送る。
この駅のホームを見ると、ところどころランプの灯りが。

このホーム(4番線)は「裕次郎ホーム」と名づけられている。
また、ホームから入れるところにギャラリーがある。入ってみるといろいろ展示してあった。

改札を出る。自動改札化されている。
手動改札だと、列車がついたあとホームでダラダラしてられ(にくい)から、 心理的に楽である。

そういえば、ここから"エリア"なのを思い出し、この券売機で Kitaca を買う。



ところで、今日(3日目)の時点で、今回の目的である北海道の鉄道を完乗する、という目標が達成できた。
あとは帰るだけなのであるが、この切符は 5 日間使える。
せっかくなので、今日は小樽に泊まることにしてある。というか、連休前だからか札幌の宿に空きがなかった。小樽なら駅前のホテルがあいてた(おとといの時点で)。

駅前にあるドーミーイン。
綺麗なホテルで、調べると今年の 6/11 にできたばかりだった

とりあえず、チェックイン。
1泊素泊まりで 5,000 円、その日の空き室からランダムに部屋が決まるというプランで、どんな部屋かなと思ったら 普通のツインだった。

昨日一昨日泊まった函館のホテルも無駄にツインだった。
ここも朝日新聞(朝刊)が無料であった。

荷物を置いて、夕方の小樽の町へと。
ガイドブックは持ってきているのだが、あまり細かいところまでは載っていない。

駅前の通りをまっすぐ行き、右に折れて都通商店街に入る。
どうも、はんぶんシャッター街っぽいなぁ。

交差点を左に折れて日銀通りをしばらく行くと、廃線あとが目の前を横切る。手宮線のあとである。
1985年に廃線となった路線だが、いまだにレールが残っているのがすばらしい。

廃線として整備されているので、左のほうへレールの上を歩いていく。

先ほどの、駅前の通りに出た。これを右に曲がると、観光案内所があった。
すぐ目の前が、有名な小樽運河である。

暗くなってはいるものの、まだライトアップもされていない時間帯だった。そのまま運河に沿って歩く。

浅草橋という橋が、ちょうど運河の有名な撮影ポイントらしく、 記念撮影をする人がみられた。

ふたたび日銀通りを歩き、堺町本通りに出る。
ここは道の左右におしゃれな店舗が並んでいる、観光地である。

別に何も買うつもりはなかったのだが、六花亭があったので思わず立ち寄る。 かさばらない、ちいさなお菓子をいくつか購入する。

期待値ガラス… 北一硝子があったので中に入ってみたり。しかし、前回(1996年12月)にもここに来たのに、まったく覚えてないなぁ。

メルヘン交差点に出た。

向かいに「小樽オルゴール堂」があったので入ってみた。18時に閉店、というから そんなものなのかなぁ。今は 17:50 で閉店間近ではある。

ここで見るところは終わり。
まっすぐ歩いて帰るのもダルイなぁ、と思ったら近くに駅があるらしく。案内図も何もないのだが、数分で南小樽の駅に着いた。

今回使っている切符で電車に乗れる。
来た電車は、731系電車。珍しいものに乗れた。

小樽駅に戻ってきた。
キオスクで少し(Kitacaで)買い物をしてから、目の前にある長崎屋に入る。

というのも、今回の旅行でマウスパッドを持ってくるのを忘れて、無いとちょっとツライ。
また、マウス自体も逝かれたようで、左クリックが効かない。
晩御飯は、地下のスーパーで適当に済ませた。

ホテルの部屋に戻ってダラダラとする。
9F 建ての 8F だから、眺めはよいのだが目の前は長崎屋。
このホテル、客室にシャワーはあるのだが湯船が無い。
2Fに温泉があり、そこに入りに行く。

よかったですよ。駅前で温泉があってこの値段。いう事なし。

温泉から出て、2F の食堂(営業時間外)の前を通ると、15分くらいあとの 20:30 から無料でそばが食べられるという。
小腹が空いていたので、それまで近くの読書スペースで読書をしたり。

そばではなくてラーメンだった。とはいえ、無料で味わえるのは非常においしい。

明日の朝は早くないので、今夜は久々に夜更かし、としたいのだが どうもこの部屋の使い勝手がよくない。
パソコン机(LAN)はドアを入ってすぐにあるのだが、テレビは奥の窓際。
パソコンを打たないと話にならないから、テレビを見れないの。

今日もずいぶんと歩いたのだが、温泉のおかげか、風邪を引かずにすんだ。

09/10/22 (木) -深夜

10/22 10.2% 50.9kg 5,625歩


10/09(金)

今日も早起きして、7 時過ぎにチェックアウト。
函館朝市で新鮮な魚介類で朝ごはんとも考えたが、 ネット上である人の旅行記を見たら、いきなり"あたり"、その後の旅程が大変だったという。
というわけで慎重にもスルーする。

港には、かつての青函連絡船 摩周丸 が停泊している。
が、さすがにこんな朝早くからあいてはいない。 前回函館に来た際、家族で中を見たのだが、ほかに客はいなかった。
ザッバーン ザッバーンと港の波は高い。

さて、今日は函館本線を下る。
颱風は既に通過したようで、列車の遅れの情報はない。
時間的にはかなり余裕があり、「特急北斗」ではなく普通列車で行く。

朝食は駅弁。
キオスクで「Hokkaido ニセコ water」というミネラルウォーターを買う。
また、サッポロ リボンナポリン(炭酸飲料)が「がんばれファイターズ!」って書いてあったたから買ってみた。

函館 8:14 発の長万部行き。
2両のディーゼルカーがホームに停まっていたが、よく見ると切り離されており、単行。 例によってキハ40。
キハ40 835という車号。ハミゴかよ…

列車は非常にすいていた。
五稜郭までは昨日・一昨日に計3度乗っているが、ここから先は夜行列車で通過しただけなので、車窓の風景はほぼ初めてとなる。

貨物の機関区に DF200 が大量に停まっている。
思索者… 試作車は かっちょよかったんだけど、量産車はどうもなぁ。
前面のヘッドライトの真ん中で赤と銀が分かれている、というのが どうも。

用途廃止になった(っぽい)ED79が留置されてる。 その先には EH500、ED79-50 。

それにしても、EH500 は余っているくらいにみえる。
颱風だから長距離貨物にウヤが相次いだのかな。

七飯の駅で空いた。
ここを出て、左に下りの通過線(藤城支線)が分かれる。すぐに大きく右に分かれていった。

渡島大野の駅で貨物列車と交換(したような記憶がある)。
「新函館(仮称)駅 建設地」と書かれた看板が立っている。が、あたりは閑散とした場所である。
かつての奥羽本線新青森駅を思い出した。あの駅は、今となっては過去の面影すらない。

左に湖が見えて、これが小沼。
そして大沼の駅に 8:59 に着いた。

大沼から森までの間は、函館本線が2つに分かれている。
メジャーなのが大沼公園経由(駒ヶ岳周り)。
乗る機会が少ないのが、渡島砂原周り。
今乗っているのは大沼公園経由なのだが、 少しあとに渡島砂原周りの列車があり、これが森で今乗っている列車に追いつく。
せっかくなので、ここで乗り換えることにした。
10分ほど時間はあるが、乗換列車はまだ来ていないのでいったん駅前に出たり。

やがて、大沼公園方から1両のディーゼルカーが来た。
ネットで見ると、函館から2両で来るという記述もあったんだけど 運用が変わったのかな。

キハ40 836 なので、さっき乗っていたのとは1番違い。
乗客は1人かな、と思ったら1人乗ってた。私とあわせて2人。
だが、一つ目の池田園で降りていった。

函館で買った駅弁「かに寿司弁当」を食べる。

とつぜん車窓に東北新幹線の 200 系電車が現れて、流山温泉駅。
下り4本、上り5本しか停まらない駅で、今乗っている列車が下りの1本目である。

右側に海が見えるはずだが若干距離があり、左には駒ヶ岳が見えるはずなのだが曇っていて見えず。
なんか中途半端だなぁ。

いくつか駅に停まり、意外にも乗客はあった。
とはいえ 10 人にもならないまま、森に 10:04 に到着した。

ここで 9:45 着 10:14 発の、さっき大沼まで乗っていたキハ40 835 に追いつき、乗り換える。

その前に若干時間があるため駅前まで出てみる。
駅前の「柴田商店」で、いかめしを買った。500円。

また、駅のキオスクでは、いかめしグッズも売っていた。数少ない森の名物だなぁ。

キハ40 835 に戻る。
下りの特急「北斗」が中線を通過する。
比較的大きな駅だけど、特急が通過があるのかと思ったけど、停まらないのは2往復だけだった。
どうどうと中線を通過するのは撮りやすくてよい。

次に通過する下りの貨物が遅れているとのことで、発車が数分遅れた。

車内はきわめてすいており、乗客は 4 人かな。
うち 1 人、さっき函館から大沼まで見た人がいた。

右側に座り、内浦湾を眺める。そういえば複線なのに気づいた。
実に眺めがよい。今回の旅行のハイライトともいえよう。
もっと天気がよいとよかったんだけど、雨はやみつつあるっぽい。

車内でいかめしを食べ始めるが、なんか箸がないから食べにくいし、 楊枝が刺してあるけど手にイカ汁がつくし、濡れティッシュを持っていくのを忘れたし。
念のため とっておいた 割り箸が役に立った。

八雲の駅で意外と乗降客があった。

長万部に着く直前に、海側を走る国道5号にドライブインがある。
ここで前回来た際イカ素麺だかを食べたのを覚えている。
まだ健在だった。

そして終点の長万部に着いた。ここで降りる。
30分 ほど待ち時間があるが、アナウンスによると いったん改札を出てお待ちしてください、とのこと。
駅近くの、「かなや」という店舗までいって駅弁を買う。
駅前には「ようこそドライブインの街」って書いてあったり、 商店には「歓迎 東京理科大学」って貼り紙があったり。

時間が少しあるので、近くにある海まで出てみる。国道5号の向こうの海っぺりに行ってみた。
傘を差さなくても生きていけるような感じでした。 折りたたみで済んで、何より。

09/10/21 (水) -深夜

10/21 9.6% 50.6kg 8,297歩


10/08(木) (続き)

ものの10分で荷物を置いて戻ってきた。
午後 5 時前、そろそろ夕方という時間帯である。
今日のうちに、路面電車(函館駅前以西)を乗っておく必要がある。
再度、ホテル目の前の函館駅前の電停へ行く。
どうも風雨が強くなったようで。
電車の写真を撮りながら、バックに写ったホテルに自分の泊まっている客室が見えたり。

路面電車はこの先 函館どっく前と谷地頭と2つ路線が分かれている。
まずは谷地頭に行きたいのだが、来たのは 5 系統函館どっく前行き 3004号車。 これで分岐駅の十字街(明治館・赤レンガ倉庫群前)まで行く。

10分弱で十字街(明治館・赤レンガ倉庫群前)の電停に到着。
ここで後続の 2 系統谷地頭行きを待つのだが、 この近くに、ポイント操車塔というものがある。
中に人が入ってポイントを切り替えていたそうだが、 使われなくなって久しい。
今となっては日本最古のものらしい。
実は函館は一回観光バスで観光しているのだが、その際にこれが車窓から見えた。
数年後にここに来るG氏・β氏に撮影をお願いした物件である。

見ている間に谷地頭行きは出てしまい、さらに +10 分待つことになった。

頭上にある、ポイント切り替え装置が面白い。
上のランプ(左折・直進)が一定の時間ごとに点滅する。
その間に路面電車が少し前に進むと、その方向にポイントが固定されるという仕組みっぽい。

2系統 8004 号車に乗って、谷地頭までは10分ほどで到着した。
近くに市営谷地頭温泉があるので、せっかくだから一風呂、とも思ったのだが、 ホテルに温泉があるため、わざわざ350円(だったかな)を払って入るのもなぁ、 というわけで。ほかに見たい場所もあるし。
谷地頭では1本見送って折り返す。8003号車だから、湯の川から五稜郭公園まで乗った車両。

十字街(明治館・赤レンガ倉庫群前)に戻ってきた。
こんどは函館どっく前行きを待つ。2001,8002号車を撮影。
そろそろ日が暮れてきて、撮影が厳しくなってきた。 また、闇つぶしになってきた感もある。

低床車(9601)が来た。運がいい。
10分ほどで、終点の函館どっく前に着いた。
これで函館の市電を完乗となり、北海道の私鉄を完乗となる。

18 時前だが、もうあたりは真っ暗。
ここから函館の本町・西部地区を観光したい。
だけど、函館どっく前からは少〜し距離があり、また雨で濡れるので、 今乗っていた電車の折り返しで2つ戻る。

末広町。
まずは海のほうへ歩き、「北海道第一歩の地碑」。暗くてよくわからなかった…

山のほうへ行く途中、左にホテル(Winning Hall)がある。
いや、ホテルだと思って疑わなかったのだが、よく見ると「北島三郎記念館」と書かれている。

かつて、たかぎなおこさんが、 中にある「北島三郎人形」のリアルさに大爆笑したという。
それはいったいどんな代物か、と気になったけど 別に北島三郎のファンじゃないし、1,500円の入場料は高いしで、早々にスルー。

路面電車の線路を横切り、坂を上る。
函館市旧イギリス領事館」がすぐそこにあったので、外からぐるりと見た。
函館市写真歴史館。無料の1階のみをさらりと見る。

さらに坂をあがり、函館市旧公会堂(旧函館区公会堂)へ。
ここは入館料を払って中を見る。

というのも、前回函館に来た際(1996年)、ここの中を見たのだが、当時のデジカメが 320x240 ドットと、画質がきつすぎて話にならなかった。
せっかくのきれいな建物の中も、なんだかわからないような状態で。
せっかくデジタル一眼レフを買ったのだから、どんだけ綺麗に撮れるのか、撮り比べようかと。

20 分ほどで見終えた。まだ時間は 19 時前。

風雨が強くなってきたが、観光エリアを歩きながら 近くにある函館山ロープウェイの乗り場まで行くことにする。

ところで、ここは観光地であるはずなのだが、人が歩いていな過ぎる。
せっかくライトアップされている建物もあるのに、誰もすれ違わない。
まるでゴーストタウンである。 まぁ平日だし、颱風が来ているから仕方ないといえば仕方ないが。

・函館西高校(北島三郎出身校)
・まっくらな八幡坂
・函館ハリストス正教会
・カトリック元町教会

の外観を見て、ロープウェイの山麓駅に着いた。

颱風による強風のため、ロープウェイは止まっているという。
函館山には一度上っているし、
『今日はせっかく夜に来たから函館山に行かないのはどうよ』という理由だけなので、 上れないなら仕方ない。早々にあきらめる。
バスでも山頂には行けるんだけど、調べるのがめんどくさい。

あー仕方ないね仕方ない

往復の運賃が浮いた浮いた。

坂を下って下って、路面電車の通りまで下りてきた。
古い建物があると思ったら、函館市地域交流まちづくりセンター。
この前を行く路面電車が、よく画になる。

このすぐ目の前が先ほど来た十字街(明治館・赤レンガ倉庫群前)の電停である。

スルーしてさらに海のほうへ行くと、いきなり金森赤レンガ倉庫群に出た。
赤レンガの綺麗な倉庫であるが、何せ颱風&夜間なので、撮影は無理。

さらに少し歩き、函館まるかつ水産というところで回転寿司にした。

回転寿司は、自分が好きなものを好きなだけ食べられるから楽である。

また、港にあるから新鮮… そういや颱風が来てるから漁に行けてないのでは??

廻っていた揚げ物(魚の背骨)をとったのだが、これがパリパリと美味。
いや、美味であることに何の問題もないのだが、これを食べるのに体力をとられる。
ふつうの寿司ってのは噛まずに入っていくが、これはちゃんと噛まないといけない。
噛むのに体力を要して、なんだか罰ゲームのようになってきた。

体中が雨で濡れてて、とっととホテルに帰りたいため、 そうそうに寿司を食べ終えた。でも 2,400 円くらい。

ここからは前述の通り、十字街(明治館・赤レンガ倉庫群前)の電停が近いのだが、函館駅へも歩ける距離という。
時間も遅いから電車の間隔もあいているだろうし、歩いて帰ることにした。途中、函館朝市の前を通ったりした。いちおう店は開店しているようだ。

特に用はないが、函館駅に寄ってみる。
颱風の影響で、何本かの長距離列車が遅れているらしい。
首都圏のJR全線が停まっていた、というから 相当なものかと思ったけど、 うまく颱風を回避できたことになる。

ホテルに帰りついた。
こういうときに温泉があると、ほんとに体が温まる。
絶対これは風邪を引く、というくらい冷えていたのだが、温泉のおかげで風邪を引かずにすんだ。いとすばらし

今日は 600 円の一日乗車券で、どのくらい乗ったかというと

函館駅前→湯の川240円
湯の川→五稜郭公園前(野村證券前)220円
五稜郭公園前(野村證券前)→松風町220円
函館駅前→十字街(明治館・赤レンガ倉庫群前)→谷地頭220円
谷地頭→十字街(明治館・赤レンガ倉庫群前)→函館どっく前220円
函館どっく前→末広町200円
1,320 円

09/10/20 (火) -深夜

10/20 9.8% 50.8kg 5,930歩


10/08(木) (続き)

白鳥から降りた人が多く、駅構内は賑わいを見せる。
しかし、いきなり函館駅が自動改札化されてるってのも、なかなか時代の移ろいを感じる。
駅構内にある観光案内所で、市電の 1 日乗車券を買う。600円。懇切丁寧に教えてくれた。

まずは市電で湯の川へと向かうべく、駅前の電停に向かう。

傘を差さないとつらいようになってきたので仕方なく折りたたみを差すが、すぐにお猪口になる。
テレビカメラを構えた人が 1 人いて、どうも通行人として撮られているような気もする。

交差点を渡り、函館駅前の電停に着く。
とりあえず撮影をしてから、1 本落とした「湯の川」行きに乗り込む。
5系統の3003号車。
大きな荷物を持った家族連れが多かった。

路面電車は右折信号で交差点を折れ、しばらく走ってから左に曲がり、 松風町の電停に着く。
ここからはずっとまっすぐ道路の上を行く。
前方の右折車に時折クラクションを鳴らしながら。

五稜郭公園前で交差点を右に曲がり、駒場車庫前で運転士が交代となった。 女性から女性へと。
ふと車内を見ると、北海学園大学の広告があった。

湯の川温泉の電停で、家族連れがほとんど降りて静かになり、終点の湯の川の電停に着いた。
乗っていた車両は折り返し回送になるようだ。

ここで寄りたいところがある。
南へ少し歩くと、ダイエーのグルメシティがあるのだが、その向かいに喫茶店がある。
この喫茶店はソフトクリームが美味しく、外にはソフトクリーム専用のカウンターもある。

「水曜どうでしょう」の企画「対決列島」で、北海道対決として行われたのが、ここ「コーヒールームきくち」のソフトクリーム早食い対決である。

厳密には、少し離れた桜の咲く場所で早食いが行われ、「コーヒールームきくち」は外のカウンターでソフトクリームを買うだけである。

まずは、その早食い決戦が行われた場所まで行ってみる。途中、大泉さんと安田さんが走った歩道を行くことになる。
天才安田さんが、その天才ぷりを見せた歩道を見ながら、信号を渡るとすぐそこが決戦の地であった。もう少し距離があるように見えたが。

ただ、私有地っぽい感じで、また雨で草がぬれており、あんまし長居する決戦場ではなかった。

今の時間は 13 時過ぎ。昼ごはんをまだ食べていない。
せっかくなので、「コーヒールームきくち」でお昼ということにした。

外にメニューがあったので見てみたが、

・焼肉定食(コーヒー付き) 750円
・エビピラフ(サラダ・スープ付) 610円
・焼そば(スープ付) 580円
・チャーハン(スープ付) 580円
・カレーライス 580円
・ハンバーグ定食(コーヒー付) 750円
・ざるそば 470円

電子レンジの「チーン」という音が聞こえてきそうだな(笑)
と思ったけど、まぁ仕方ない。一番高い「焼肉定食」にしてみた。それに加えてソフトクリームも頼む。

なんか寒いので2回もトイレに行きましたよ。
食後にコーヒーが出て体も温まったあと、お目当ての ソフトクリーム(ミックス)が出てきた。
ジェラート風という話は聞いていたが、そんなにジャリジャリとはしていなかった。

小一時間で食べ終えた。
路面電車の 湯の川 電停まで戻って電車に乗る。8003号車。
10分ほど乗った五稜郭公園前(野村證券前)で降りる。

目的地は五稜郭公園ではなく、目の前にある丸井今井百貨店。
百貨店内で HTB グッズを取り扱っているという。
エスカレータを上がっていくと、売り場はすぐにわかった。
こないだ、池袋で買えなかったTシャツを、ごくごく普通に売っている。
これは欲しいなぁ。というか買うだろう…

ってな具合に、いろいろとものを買っていったら 1 万円を越してしまった。
池袋でもこれだけ行かなかった気がする。

五稜郭公園前(野村證券前)の電停まで戻る。
駅掲示の時刻表によると、あと20分弱で、この函館市電のシンボルともいえる「箱館ハイカラ號」が来るという。
ので、それまで普通の路面電車の撮影をする。
傘を差すと面倒なので、上屋があるぎりぎりの位置で撮る。

3003,811,715,3004,9601,711。

颱風による影響からか、電車は遅れているようだった。 予定時間を15分ほど過ぎても箱館ハイカラ號は来ず、次にくるはずの部分低床車(8101)が来たのでこれに乗ることにした。
あとで雨天・荒天の場合には普通の路面電車で運転、という注釈を見つけた。
たしかに今日は雨天&荒天だなぁ。
HTBグッズの入った大きな紙袋を持って、これから先の観光はちょっとめんどくさい。 いったんホテルへ戻って荷物を軽くすることにする。

この部分低床車に乗って函館駅前まで行かず、ひとつ手前の松風町で降りることにした。というのも、近くに G 氏とβ氏が泊まったホテルがあるとのことで。
降りてから探してみたが、建物はあれども「ホテル」という看板は出ていない。 どうも廃業したようでした。

3002,719,8005,8008,3001 の各号車を撮影しつつ駅前のホテルへと戻り、荷物を軽くした。

09/10/19 (月) -よる

10/19 10.1% 51.2kg 6,060歩


10/08(木)

朝 5 時前に目を覚ます。
HTB(北海道テレビ放送)を見ていたんだけど、「Onはようございます」ってOnちゃんがコールサインしてた。笑える。

6 時半頃に出る。
目の前が駅というのは便利である。
早起きしたようにも思うが、すぐ近くに「函館朝市」があるため、飛びぬけて早いというわけではない。
ただし、おなかを壊す恐れがあるので 朝市には行かない。

ホームに入ると、一番向こうに「北斗星」が止まっているのに気づいた。
ED79 が切り離されており、記念撮影をしている人が多数。
機関車交換を行っているっぽい。
反対側に繋いでいる DD51 重連を見たいな、と思ったけれど
北斗星の編成が長すぎるので、ホームをどんだけ歩いても間に合わなかった。

平日だというのに、観光客が多いのはよいことである。

これから乗るのは、江差線の普通列車。キハ40の単行。
キハ40 1800 という、きりがいい番号。1700番台だろうが、ごくごく普通のキハ40である。

7 時過ぎの一番列車である(途中駅までの区間列車はこの前に 1 本ある)。
次に全線を走る列車が 10 時過ぎということで、今日は早起きとなった。
左側のボックス席に座り、車窓の風景を楽しむことにする。

発車して乗客は少なかったが、いくつか駅に停まるごとに通勤・通学客で乗客は増えて行く。ただし、1両で十分な混雑率であった。

左に、昨日も見た函館湾が見えて眺めがよい。
ただし、颱風が近づいているせいもあって曇っており、本州は目を凝らしても見えるか見えないくらい。

上磯の駅で、この駅折り返しのディーゼルカーが停まっていたり。

木古内の駅に 8:09 に到着し、車内はガラガラになった。5人くらいに。

海峡線と分かれて右に入り、いっきに非電化区間のローカル線となる。山に入るような感じで。
紅葉も始まっており、ところどころ黄色く色づいた木々が。

湯ノ岱の駅と宮越の駅の間で、ホーム状のものが見えた。
いっしゅんなので判別できなかったが、天の川駅であろう。

荒涼とした中を走ったあと、いくつかの駅で乗客があった。
こんなローカル線にも通勤客がいたのかと、いささか感動をも覚えた。

周りの風景も開けてきて、そろそろ収穫をひかえた田も見える。

左手に海が見える。日本海。
街がある。
上の国駅で、通勤客は降りていき、静かになった。

左側に日本海を見ながら、ひた走る。
1駅の間、街が続くのかと思ったけど そのようなこともなく、終点の江差に到着した。
これにて江差線を完乗となる。

ここからまっすぐ折り返すのだが、50分ほど時間がある。
駅構内を見たあと、探索へ出かける。

江差の町からは少し離れているようで、まずは海側を走る国道228号まで出てみた。 ザッバーン ザッバーン と。

20 分ほどで駅まで戻ってきた。
しかし、駅を示す案内すらないのね。

駅前の俵藤商店という小さな商店で、ご勝手や洋館… 五勝手屋羊羹を買ったり。

キハ40 1800 に戻り、折り返しの列車に乗る。
1組の乗客がいて、合わせて3人で発車した。

駅に停まっても乗客・降客ともになく、 湯ノ岱を過ぎてから神明・吉堀・渡島鶴岡の3駅は通過となる。
30 分以上の間、停車駅がない普通列車というのもあまりないだろう。

11:11 に、この列車の終点である木古内に到着した。
狭いホームのこの駅に降り立つと、雨がいよいよ降ってきた。颱風である。

時間があるのでいったん改札を出るが、 本州方面へ向かう「白鳥18号」は、本州内での颱風の影響により青森までの運転という。
青函連絡船の時代であれば、本州に渡るのは不可能だっただろうから、トンネルができてよかったものである。

11:20 発の函館行き「スーパー白鳥95」に乗る。

今日ここでこの特急に乗るということが、今回使う切符を選ぶ際に重要なポイントとなった。
逆にいえば、ここで特急に乗らなくてすむのであれば、この切符の存在を調べることもなかった。この特急のおかげで、旅費が安く済んだことになる。

というのも、特急に乗ると木古内 11:20 → 12:02 函館 と、昼には函館に戻れるが、 普通列車のみだと木古内 12:34 → 13:46 函館 となり、実に 2 時間近い差がつく。

今日の午後に一箇所でも多くの場所を回りたいから、ここで特急に乗れたのは大きい。

自由席は意外と混雑してて、窓・通路両方空いている席を探したりした。
今回の切符は特急の指定も取れるのだが、めんどくさいから 自由でいいかなぁと思ってて。

さっき乗った区間を、函館まで戻ってきた。正午過ぎ。

09/10/18 (日) -よる

10/18 11.9% 52.1kg 258歩


10/07 (続き)

目の前にある、竜飛岬へと行く。
駐車場があって観光バスが止まっている。

左に日本海、目の前には津軽海峡、その向こうに渡島半島がきれいに見える。

荒涼とした岬にいると、ふと自分がどうやってこの「北のはずれ」に来たのかを忘れそうになった。遥か下に駅がある、ということを思い出した。

一通り見終えて戻ってきた。
時間に余裕があるため、青函トンネル記念館の展示をゆっくりと見てから、集合時間となった。

ケーブルカーで下って地下に戻る。

竜飛海底駅まで戻ってきた。
数年後には、新幹線化のためこの駅も閉鎖され、工事用の基地になる。
そんため、もう2度とこの駅に来ることもないだろう。

ここから「白鳥15号」に乗る。
竜飛海底 16:18 発なのだが、16:15 には轟音が聞こえた。

先ほどの「白鳥3号」がガラガラだったので、すいているかと思いきや、「白鳥15号」は混んでいた。まぁ、指定はとってあるので問題はない。

乗り込んで、隣の1号車に移動する。

当然ながらここから乗る乗客は私1人。
案内してくれたJR北海道の方と、また何名かいた(どこにいたんだろ)JR北海道の社員の方も、これに乗って北海道へ戻るとのこと。なぜなら、これがこの駅の下りの終電であるから。

これも 485 系なので、乗り心地はそれなりに悪い。
轟音を響かせてトンネルを走り抜けて、やがて地上に出る。北海道に上陸となった。

標準軌にするためのレールを溶接する知内駅を通過し、木古内駅に停車した。

今座っているのは D 席なので、海側である。遥か向こうに本州の津軽半島が見え、実にいい雰囲気である。

函館湾が目の前に広がり、左の方前方には函館の町が広がる。
ちょうど日が沈むところであったが、夕焼けがとてもきれいな色をしている。
港の工場などが邪魔で撮影はできなかったが。

終点の函館に 17:33 に着いた。今日はここで投宿となるが、その前に駅の中を少し見てみる。

今まで、夜行列車で函館駅を通過したことが3回、また函館市内の観光をしたことが1回あるが、函館駅に来たのははじめてである。

駅のコンビニでは Kitaca のグッズを売っていたり。

待合室の掲示によると、夜行列車(はまなす)が深夜帯に発着するものの、不審者対策のため 3:30 〜 4:30 は駅を締め切っているという。

エスカレータで上にあがると、パスタ屋がある。女性専用店ということで開店当初から物議を醸した店である。さすがに今は男性でも入れるようだ。入らないけど。

ところで、今日は階段国道の往復に体力をとられた。夕方であるが、函館山まで行って夜景を見る気力がない。

今日の宿は、駅前のルートインホテルズ ホテルグランティア函館駅前。まさに駅前にあるから歩かなくていい。

宿をとったのが直前(昨日)だったので、安いシングルの部屋(4千円台)が空いておらず、1泊 6,900 円で、ツインの部屋のシングルユースとなった。

チェックインする。
シングルよりは広いから、気楽でよい。
低いフロア(3F)なので眺望はきかないが、目の前には駅前ロータリーが見える。

旅先での夕食は安く済ませるのが信条なので、ちょっと探したら棒二森屋(百貨店)のダイエーがあったので、明日の朝飯とともに安く買ってきた。

ところでこのホテル、温泉がついている。これでこの値段はお得である。

眼鏡をかけて入ってみたら、展望浴場のため眺めがよいの。向こうに見えるのは函館山であろう。
なんか足が痒いので、湯船の中でかいていたら、傷になった。ヒリヒリする。

明日が早いので早めに寝る。 水曜なので「水曜どうでしょう」をHTBで放映するのだが、そんな時間まで起きていられなかった。

09/10/17 (土) -よる

10/16 10.8% 51.8kg
10/17 10.9% 51.5kg 5,030歩


10/07 (続き)

青森に到着。ここでほとんどの乗客が降りて車内はガラガラとなった。
6両編成で 20 人も乗っていないのではないかな。

進行方向が変わるので、海側(D席)へ移動して、椅子を回転させた。
本当ならばここ青森で途中下車して、駅近くの「対決列島」の対戦場に行きたかったんだけど、この切符は途中下車ができないので諦めである。

津軽線を行く。
急行はまなす、特急あけぼの、209系電車(京浜東北線)などが車庫にとまっていた。

津軽線には1年半前に三厩まで乗ったのだが、キハ40は意外と混んでいて、山側通路側の席に座ることとなった。

そのときに見た海側の車窓が素晴らしく、あぁもったいないなぁ、と思ったものである。
三厩から青森まで帰りにも同じ区間に乗っているが、夜間であったため車窓は何も見えていない。しかも 701 系電車だったし。

それが、やっと今日になってリベンジできたことになる。

蟹田に停車して、貨物列車を追い抜かし、新中小国(信)。
単線の津軽線が、いったん4線に分かれるという、なかなかスケールの大きな信号場である。

ここから海峡線に入る。久々の乗車となる。
トンネルをいくつか抜けると、大きく開けた場所に出る。保守用の車両が止まっている車庫を見て、津軽今別。津軽線の津軽二股駅が隣にあるのだが、低いところにあるらしく判別できなかった。

山へ分け入り、いくつかトンネルを過ぎる。
ひときわ大きな警笛とともに、立派なコンクリートのトンネル入り口に入った。
これが青函トンネルである。

今まで3回青函トンネルは通過しているが、「はまなす」x2、「北斗星」x1と、いずれも夜行列車である。
夜なのでトンネルの中なのか外なのかが判別つかない上に、寝ていて記憶がない。

昼間に青函トンネルを通るのは初めてなので、車窓の風景を楽しんだり。

トンネルに入って10分ほどで 竜飛海底駅に着く。
2号車しかドアが開かないということで、今2号車の自由席に乗っている。なお、指定券は隣の1号車が発券されている。

車掌がドアコックを扱ってドアを開けるのだが、降客は私1人だけであった。

1分停車とのことだが、降りる客が私1人しかいないため すぐにドアが閉まり、特急白鳥は発車していった。
今昼過ぎであるが、これがこの駅に停まる下りの初電となる。

ここからはJR北海道の人からマンツーマンでトンネルの説明を受けることとなる。

狭いホームから目の前にある連絡通路を抜けると、連絡誘導路に出る。ここで大きい荷物を預けることができて、身軽になった。

連絡誘導路を少し歩く。
右後ろから、上り誘導路と合流する。

左に折れると、竜飛ワールドという空間に出る。
トイレや水槽(中に魚はいないようだ)、電話ボックスと 1,000 人が座れるというベンチ、そして公衆電話があった。

2枚の風防壁を抜けて柵を抜け、その先右側の 体験坑道展示場 に入る。
ここは地上からも来られるようで、他の見学者が居たので少し驚いた。

中には青函トンネル建設時の機械などが置かれていた。

そこを抜けて、ケーブルカー(青函トンネル竜飛斜坑線)の体験坑道駅に出た。
ケーブルカーなので時刻が決まっており、それにあわせて案内時間を調整していた。
ケーブルで上る客は私1人だけ(+ガイド氏)で、せっかくなのでかぶりついて見てみる。
なかなか乗り心地の悪いケーブルカーであった。
ふつう、ケーブルカーは2両の車両が同時に上ったり下ったりするのだが、ここは1両。すなわち交走式ではない。

7分ほどで、地上にある青函トンネル記念館駅に着いた。
風門を閉めるまで少し待ってから外に出る。

陽光あふれる、地上の景色が広がっていた。
とてもとても天気がよい。本州各地で颱風によって被害が出ていることなど、別の世界のことのように思えた。

青函トンネル記念館の中の休憩場に出た。正面には海が見える。日本海とのこと。
ここから自由時間とのことで、2時間弱の時間があり、散策に出かける。

記念館を出て、目の前の道路に出ると、頭上をケーブルカーのケーブルが横切り、そしてケーブルの巻き上げ設備があった。なんともまぁ豪快な。

交差点を左に折れると、あとは1本道。
ススキが茂る広場が続いているが、ここには青函トンネル建設時、いくつも宿舎が立っていたという。

右側には陸奥湾が広がり、その向こうに下北半島。そして右手前方には、北海道の渡島半島が見える。颱風の影響もなく晴れ渡っており、また風も強くはない。

右に立派な温泉施設を見ると、前方に石碑が見えてきた。
「津軽海峡・冬景色」の2番の歌詞が書いてあり、また赤いボタンがある。

そのボタンを押すと、2番からの曲が大音量で聞こえる。
せっかくなので一緒に大声で歌ってみた。

というか、このためだけに iTunes Music Store で「津軽海峡・冬景色」を昨晩買ってきた。
オリジナルの石川さゆりバージョンがなかったので坂本冬美のカバーバージョンなのだが、これをここまでの電車の中でリピート再生しまくって歌詞はばっちり頭の中に。

「(歌詞なので割愛)」

目の前にある、階段国道を下りる。
せっかく竜飛に来たのだから、ここは押さえておきたかった。

いやすごいね、あまりのすごさに声も出ない。誰がどう見ても階段道に、国道のおにぎりが立っている。

誤って国道に指定されたらしいのだが、これを観光資源に使おうということに恐れ入った。

途中、少し広くなっているところがあり、カタカタカタと風車が回っていた。
かつては中学校がここにあったという。

360段くらい階段を降りて、下の道に出た。ごくごく普通の、民家の中を横切る細道で、 むしろ撮影をするのが失礼に当たるのでは、と思えるほど。

ちょうど、三厩の地域循環バスが目の前を通過して、バス停でとまった。竜飛漁港のバス停らしい。

階段を上まで戻る。急いだからか疲れてきた。

09/10/16 (金) -深夜

10/16 . % . kg(←未入浴のため計れず) 7,526歩


10/07 1日目(続き)

やがて はやて が入ってきた。前に こまち を連結した 16 両。 A席なので、いわゆる海側ではあるが、東北新幹線であるので海は見えないだろう。

6:56 発の「はやて1号」。上野と大宮に停まり、乗客がいくらか増えた。 とはいえ、B席D席は空いているところが多く、ところどころ C席 にも空きがあるくらい。
大宮を出たのは 7:30 頃。朝ラッシュのニューシャトルを見ていたが、やがて上越新幹線と別れて本気で加速し始めたとともに、意識がなくなってきた。

一瞬、阿武隈急行の電車(オリジナル)が下っていくのが見えたり。

気がつくと仙台到着のアナウンス。
晴れてはいないが、首都圏のそれほど悪くはない。ここで少なかった乗客も入れ替わる。
青々と茂った稲穂を見ながら はやては快走する。

盛岡に到着。ここで こまち を切り離したようだ。
ここから先の新しい区間は二度目の乗車となるが、前回は C 席(3人席の通路側)であり、また夕方であったため車窓はほとんど覚えておらず、ほぼ発情者となる。初乗車となる。

トンネルが多く、地上に出たと思ったら高架ではなく盛り土、といったように建設費を少しでも低減させようというのが見えた。

二戸の駅で停車中に、在来線(IGRいわて銀河鉄道線)を貨物列車が追い抜いていったり。

八戸に到着した。終点なのでここで降りる。
ここから在来線に乗り換えるのだが、時間に余裕を持っており、特急を1本落とすことになる。

その間に、売店でお買い物をしたかった。
昼前なので、「藤川優里のいちご煮日記」という駅弁を買う。1,150円。
中に美人市議、藤川優里の生写真が入っている。もうアホかと。
それを買う私も私であるがwww

「のしくん」という酒のつまみを売っていた。これは買うだろwww 酒は飲まないが。

2007年の3月に、ここ八戸に一泊している。
そのときは、新幹線で来て駅前のメッツに一泊し、翌朝8時頃の八戸線に乗った。 それを鑑みると、少し時間がありすぎる気もするが、まぁまぁ。

入線してきた八戸線を撮ってると、乗る「特急白鳥3号」が入ってきた。JR東の485系3000番台。リニューアルされてるとはいえ、485系である。485系。
座席は C 席。山側の通路側である。わざわざマルスで C 席をとった(指定券を買う際に見ていたのだが、席番をマルス画面で指定していた)ということは、1号車の窓際があいていなくて、 D 席にあとから誰か来るのではないか、ということでちょっと落ち着かない。

とりあえず、藤川ゆりタンの駅弁「いちご煮日記」を食する。
ご飯があって、その上に自分で メカブ とあんかけ(ウニ・ツブ貝)を載せる。
のだが、この狭い 485 系の車内で 封を開けたり載せたりするのが面倒だし、また お手拭がついていない(なかったとおもう)ので、あんかけ の あん が手に付いたりすると もう(ry
単品で考えると美味ではあるが、電車の中では食べにくい。

さっくりと食べ終える。
広大な古牧温泉が左に見えて三沢。
華々しくも豪華絢爛な温泉宿に見えるのだが、 2004 年に経営破綻したという。
その少し前の 2003/09/12 には、この広大な温泉を一代で作り上げた杉本行雄氏が、なんとこの三沢駅で人身事故で亡くなっている。

http://www.daily-tohoku.co.jp/kurashi/huho/huho2003.htm
線路にうずくまっていた、という目撃証言があることから経営難を苦にした自殺であろう。

また、かつて東北新幹線の延伸方式が固まっていなかった際、「ミニ新幹線を!」という看板が温泉の敷地に立っていたのを覚えている。

フル規格で作った場合、新幹線は三沢を経由しないためである。
当時なんて自分勝手なと思ったものだが、結局整備新幹線はフル規格で作られることが決まり、ここ三沢は 青い森鉄道 の単なる中間駅に成り下がることとなる。

そういえば、大学4年のときに観測のため三沢まで来たことがある。
1人で行くため経路は自由ということで、常磐線の「スーパーひたち」で上野から仙台、仙台から「やまびこ」で盛岡、盛岡から「はつかり」で三沢。
「はつかり」はなんか混んでいて、ずっとデッキに居た記憶がある。

三沢といえば十和田観光電鉄。
東急の 7700 系電車が走っている。駅は見えたけど、車両は見れなかった。

左側に防風林が見える。

手を洗いに洗面に立つついでに隣の自由席2号車を見てみたら、ガラガラだった。
ので、野辺地の駅に着く直前に2号車に移る。

野辺地。そういえば南部縦貫鉄道の始発駅であった。
最初に北海道に行った際に乗ったのだが、七戸まで往復して乗客は私1人だけであった。
その数年後に廃止になり、なんとか乗れてよかった。
わざわざ北海道に行く途中に寄った甲斐があったものである。

2号車の海側(A席)に座り、野辺地湾と、浅虫温泉付近の青森湾を眺める。
実にいい天気である。関東地方は颱風で大変だというのに。

09/10/15 (木) -深夜

10/15 10.6% 51.1kg 5,069歩


10/07 1日目

昨晩はコーフンして寝れなかった。
5時前に iPod の産経新聞を更新してから、5時15分頃に出る。

電車はガラガラで、途中混雑することもなく、6時を少し過ぎた頃に大手町に着いた。

ここから東京駅まで歩く。
少し距離があるが、荷物の重さに慣れておくという目的もある。

今回使う切符は都区内発のため、地下鉄経由で東京駅まで来る必要はなく、京浜線 or 山手線の駅まで出て、そこから JR という方が安い。

ところで、帰りの指定券をとりたい。
京浜線 or 山手線 の駅では乗換口の みどりの窓口 がこの時間では開いてなく、別の改札まで回らないといけない。

また、京浜線 or 山手線 はこの時間でも混んでいるし、地下鉄経由ならガラガラの電車で来れる。

そもそも今回の予定は4泊5日なのだが、4泊目で狙っている都市に、空き室があるホテルがない。
厳密にはあるのだが、3,000 円以下のカプセルか 2 万円以上の高級ホテルかって。

5日目はただひたすら1日かけて(列車で)帰るだけなので、4日目発の夜行列車で帰ってもあまり変わらない。
また、この夜行列車は今回使う切符で追加料金なしに乗ることができ、すなわち宿泊代が浮くことになる。
昨晩サイバーステーションを見たら、この日の寝台には空きがあった。喫煙席だけど。
東京駅に着いて、ソッコーで丸の内地下みどりの窓口でマルスを叩いてもらったら、無事寝台がとれた。これでかつる。

一番の懸念事項が解消された。実は、あさっての宿をまだ取っていないが何とかなるだろう。
改札内に入る。
「東京工キッチン」ってな看板を見て、「こうきっちん」って何?と思ったりした。冷蔵庫に残っていたパンなどを持ってきており、朝駅弁は買わない。

今時間は 6:15 を過ぎたところであるが、乗る新幹線は 6:56 発であり、少々時間がある。入線すらしていない。
さすがに荷物が多く、東京駅構内を歩き回る余裕もなく、ホームの待合室で待ったりする。

09/10/14 (水) -深夜

10/14 10.7% 50.9kg 5,938歩

09/10/13 (火) -深夜

10/13 10.1% 51.2kg 5,865歩


久々に旅行記を書こうかと思う。

09/10/12 (月) -よる

10/12 12.0% 51.9kg 632歩

09/10/11 (日) -よる

10/11 11.2% 51.7kg 5,486歩


4泊5日の旅行から帰って参りました。
いあー楽しかった楽しかった。台風の影響もほとんど無くって。

10/10 21,425歩
10/09 16,621歩
10/08 18,317歩
10/07 17,510歩

少し足が痛いけど、こんなもんかなぁ。まだまだ歩ける

09/10/07 (水) -あさ

5時前に出ると、産経新聞の iPod アプリを更新できない(=その日の朝刊を読めない)ので、5時過ぎてから出発します。

09/10/06 (火) -よる

10/06 10.2% 50.1kg 6,098歩


明日から旅行に行くので不定期更新になりまう

09/10/05 (月) -深夜

10/05 9.6% 50.0kg 6,010歩

09/10/04 (日) -深夜

10/04 10.9% 51.0kg 255歩

09/10/04 (日) -みめい

10/03 11.2% 50.9kg 3,072歩


今日は月がキレイでし

09/10/02 (金) -よる

10/02 8.9% 50.1kg 5,550歩


帰りに寄り道しなかったら、さらに歩数が減ったなぁ。
こんな まいにち だとダレる。

09/10/01 (木) -よる

10/01 9.1% 50.1kg 6,554歩


駅から遠い職場なのに、昼休みの移動距離が少なくなったせいか歩数が少なくなった


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