Last Update 1997/08/20

1998-07-25 エアロボンネットの取付と効果


 ロータリーエンジン搭載車にはツライ夏を乗り切る為に、奮発してナイトスポーツ製「エアロ・クーリングボンネット」を購入しました。
 今回は塗装を含めてすべての作業をショップに依頼したので脱着方法等のレポートではなく、効果面の話を中心にまとめてみました。

 穴はボンネット中心部に大き目の物が2個、室内寄りの部分に小さ目の物が2個開いています。裏側にはスリット状のフタが付いています。このフタの役目は雨天や洗車時に水の進入を少なくする為の物で、これさえあれば気兼ねなく洗車できます。このフタはプラピンで固定されていて、いざ全開!という時には手軽に外せるようになっています。

bonnet01 bonnet02

 以下に水温についてまとめてみました。

●ノーマルボンネット時の水温(夏場)
街乗り走行時(エアコンオフ):90度〜100度
街乗り走行時(エアコンオン):80度〜95度

●エアロボンネット装着後の水温(夏場)
街乗り走行時(エアコンオフ):80度〜100度
街乗り走行時(エアコンオン):75度〜95度
サーキット走行時(エアコンオフ):95度〜108度

 ノーマルボンネット時にサーキットを走った時の水温データはありませんので何とも言えませんが、とりあえずは108度までしか上がっていないのでギリギリセーフといった所だと思います。
 ただし、ブーストアップ等でパワーアップした時には間違いなく水温は安全圏をオーバーすると思うのでそれまでには抜本対策(ラジエタ容量アップなど)が必要だと思います。





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