2000/03/17


追加メーター埋め込み(コンソール分解方法)
 4型FDに乗っていた時にも行なっていましたが、今回の5型でもエアコンコンソールへ60φ追加メーターを埋め込みました。  4型の時のページには具体的な方法をページ化していませんでしたので、今回は写真をバッチリ撮影しつつ作業に臨みましたので、今回公開することにしました。

ステアリングコラムカバーを外します。裏側にビス3本で固定され、カバー上下ははめ込み式になっているので、ビスを抜いた後、隙間にマイナスドライバーを差し込んで軽くこじると外れます。次に運転席ドアを開けて車体側の空調ダクトパネルを外します。これはネジ止めではなくはめ込み式なので少々強めに引っ張れば外れます。
足元の空調ダクトパネルを外します。これはビス2本で固定されています。
メインメーターパネルを手前へ引き出すのですが、これもビス3本+はめ込み式です。ビスを抜いたら、メインメーターパネルを水平に手前へ引き出します。これは強力にはめ込まれているので、かなり苦労すると思いますが、水平に引っ張れば手元へスライドしてくるので、がんばってください。
メインメーターパネルを手前へスライドさせた写真です。
ここまで分解すると、エアコンコンソールを固定するビスが2本(全部で4本)が確認できます。上のビスを外しています。
下のビスを外しています。
シフトノブを外して、シフトパネルを外します。これは全てはめ込み式なのでマイナスドライバーで少しずつこじって引き出してください。パネルが外れたら、サイドブレーキブーツを外して、シフトパネルの台座も外します(ビスは4本)。これでエアコンコンソールを固定するビスの残り2本が確認できます。
メーター埋め込み用に加工したパネルと交換し、操作ダイヤルを移設します。
私の場合は、小物入れに穴を開け、配線を延長して小物入れの中へ移設しました。
余談:当初は以前と同様にグローブボックスへ移設するつもりだったのですが、5型より助手席エアバッグが追加され、グローブボックスの容積が減ったので小物入れへ変更したのでした。
シフトパネルに穴をあけました。                    
小物入れにも穴をあけました。                     
小物入れ内に移設するために加工したエアコンスイッチです。       
穴を開けたパネルに配線を通して、スイッチを装着します。後は動作確認を行い、異常が無ければ全てを元どおりに組み立てます。
スイッチを装着するとこうなります。ダイヤルにゲージがないので、勘で操作してます。
(もう慣れましたが・・)
完成後の写真です。

文章にすると短いけど、この作業には5時間以上かかりました。



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