私のビデオ撮影 ワンポイントアドバイス



●赤ちゃんが産まれた

一生で2度同じ事が同じように出来るのはドラマの世界です。
その中でも絶対にその子に2度と訪れないのが誕生でしょう。
まさか分娩などは撮ったら理科の実験になってしまいますが・・・
生まれたその跡まだ本当に「あかちゃん」と呼ぶ母親
意外とその母親の表情を撮っている人は少ない感じです。
その時の気持ちとか赤ちゃんに思っていることとか聞いておくと
きっといい思い出になるでしょう。
赤ちゃんも写真は、一瞬の一枚ですがビデオは映画と同じで連続した流れ
ビデオにはサーチと言う早送りもあります。
この時は撮りすぎたと跡で後悔するかもと思うほど撮影すべきです。
最近のビデオは病院の中の蛍光灯下でも驚くほどきれいに撮影できます。
ただ出来ればガラス越しに撮影するとき一脚(三脚を広げないというやり方でも)
を使うとふらふらせずきれいに撮れるでしょう。
相手がほとんど動かないのでちょっとの動きも後で見ると気になるものです。
1日、2日と1日毎に表情が変わっていくのがわかります。
撮影したら必ずプレビュー(再生)をして映像の確認をしましょう。
決定的瞬間が次から次へと訪れます。
ただそれは自己満足的要素が非常に多くなりますが・・・
初めて笑った・初めて何かしゃべった・初めて・・・
どこまで撮れるか撮るかは疑問ですが撮ったときの気持ちを
一言入れておくと記念になります。


●入園式・入学式

朝の忙しいときにちょっとでもいいからビデオで撮影して
その雰囲気がつかめたら最高です。
撮影しながら入園(入学)する子に
「今日から幼稚園(小学校)だね。」
「今日の気持ちは?」
子供の言葉をいっしょに録音する気持ちで
もちろん母親や父親そして兄弟の声なども・・・
この時あまり離れて撮影すると音が聞き取りにくくなってしまいます。
子供の目線に下がってバストアップぐらいのサイズが適当だと思います。
これが撮影出来ていれば あとは、幼稚園(小学校)のロングサイズと
園長先生(校長先生)の話と我が子の聞く姿でも撮っておけば、ばっちりです。
式が終わった後の感想も入れておくと完璧でしょう。



●運動会




●発表会

発表会といってもいろいろとありますが、まず全体を撮影するのか
誰か個人を撮影するかによって、ノウハウが違ってきます。
また、ピアノの発表会のようにあまり動かないものや、
バレーの発表会のように舞台の端から端まで動き回るものとか
によっても、撮影ポジションが、違ってきます。
テレビなどで同じようなものを放映していたらちょっとチェックして
どこからどのように撮影しているか見るのもいいのではないでしょうか



●結婚式

最近は業者のビデオしか撮影できない式場とか増えてきました。
ですからこのアドバイスが適切であるかはちょっと不安です。
まずビニールテープなどでターリー(録画確認ランプ?)を目隠しする。
これは撮影される側にあまり意識させない効果があります。
最初に結婚式場の場所を出来るだけ全体が撮影できるよう
良く見えるところで広角にして撮影する。
受付をしている風景と受付をしてくれている人を撮影する。
別々の控え室で待つ花嫁と花婿そしてその両親の顔
式場内は撮影を制限しているところが多く膝元やテーブルなどに置きっぱなしで
ビデオの録画スイッチを押しそのままにしておくぐらいしか撮影できない場合が
ほとんどです。その場合でもなぜか写真だけは良かったりします。
出来れば誓いの言葉や三三九度などの二人の表情、指輪の交換の
手の震えなどが撮影できたらと思います。
ストップモーションで声だけが流れるなんて言うのも面白いかもしれません。
そして披露宴は、二人の入場(仲人もいますが)から着席
仲人の話 起立する二人 その時二人の両親も起立している
乾杯から主賓の挨拶 全部撮影する必要は無いと思いますが
後で編集まで考えているのならばそれを推進します。
歓談の中 各々の両親に今の気持ちや二人に向けてのメッセージなどを
撮影(録音)する。二人に突撃インタビューをしても面白い
友達のスピーチ その後にそのテーブルでもっと言いたかった事や
一発芸などをちょっと見せてもらう。出来れば二人が退場した後で
出席者 全員 必ず撮影しておくようにする。
意外と仲人の女性側が撮影されてなかったりします。
花嫁が何か食べる瞬間や花婿が友達に酒を注がれながら話をしているところ
そして花嫁の退場 花婿の退場は情けないが花嫁が見ていない場面なので撮影
キャンドルサービスではローソクに水をつけたり芯を抜いたりのいたずらで
撮影の流れが中断してしまいます。 あらかじめやりそうなところのテーブルに行って「ローソクに点ける前(後)に
たばこに火をつけてもらった方がなかなか点かないローソクを見るより
きれいだし絵になる」と言っておく。結構乗ってきます。
そして、ラストの花束贈呈へと続きます。
最後に二人にインタビューをするのを忘れずに・・・