話題で選ぶ運営日誌

「トラブルと業者のサポート」の巻 その4



 相変わらずの症状(5月18日)

 久しぶりに学習指導ソフト「マルチブック」を使った授業を行いました。とはいっても雨で体育の授業がつぶれてしまったので,その時間を利用して「かけざんビンゴ」というゲーム形式のプログラムをやらせただけなので,学習というよりは子どもたちにとってはレクリェーション感覚です。

 まあ時にはこのようなお遊び時間があってもよいでしょう。でも私のクラスではお遊びがちょっと多すぎるかも。多少反省気味です。


 昨年の授業ではこの「マルチブック」はほとんど使っておらず,私が授業で使うのは1年ぶりなのですが,相変わらずおかしな症状が発生しています。

 「マルチブック」には学年ごとに教材CD-ROMが用意されているのですが,3年生用教材CD-ROMをセットしても,起動画面には何故か4年生用の教材名が表示されてしまうのです。すべてのパソコンがそうなるのではなく,ある特定のパソコン(3台)だけが異常表示されます。

 このようなおかしな症状が発生するのは,CD-ROMから読み込んだデータの一部が終了時に自動削除されず,HD内に残ってしまうことが原因です。そのファイルの在処はすでに突き止めているので,explorerで削除すれば解決するのですが,授業をやる度に削除作業を行わなければならず,とっても面倒です。

 昨年3月にリリースされ,2カ月後には修正版が配布され,その後音沙汰が無いにもかかわらず,3台ものパソコンでこのような現象が起こってしまうのは,もしかしたらその3台だけセットアップの仕方が間違っていたのでしょうか。

 しかしながら確かセットアップマニュアルには「CD-ROMをセットしたら自動的にインストールプログラムが実行するので,画面の指示に従って操作してください。」という程度の簡単なコメントしか書かれていませんでした。(苦笑)

 しかも初期の導入は導入業者さんが行ったにもかかわらず,修正版のセットアップ作業はユーザーまかせだったので,セットアップの際に,初期設定がどのようにされていたかが分からず,ずいぶん困ってしまったように記憶しています。


 それなのにもし私のセットアップミスが原因だとしたらあまりにも理不尽です。




 こういうソフトって,ユーザーが専門的な知識を持ち合わせていない教員と子どもだけだからこそ生き延びていられるような気がします。

 完全なしかも重大なバグだと思うのですが,素人ユーザーゆえ,決定的な証拠を突きつけられないのが残念です。






  これも相性の問題か(5月21日)

 またまたCD-ROM装置が壊れてしまいました。これで5台目です。

 導入業者さんの話によると,当時(2年前)出荷されたCD-ROM装置には,まとまった単位(ロット?)ごとに”アタリ””ハズレ”があるとのことで,幸いにもアタリを引いた学校ならほとんど故障は起こらないが,運悪くハズレを引いてしまった学校では故障が頻発しているそうです。

 私たちの地区では約半数の小学校でCD-ROM装置の故障が頻発しているので,つまりハズレの確率は50パーセントです。これではひどすぎます。

 昨年度機種替えが行われた中学校では,契約条件の中に故障の際のメンテナンスも含まれていて,いつでも無料で直していただけるそうなのですが,一昨年までに導入された小学校では,修理等は契約の中に含まれておらず,しかも保証期間(1年)はとっくに過ぎているので,すべて学校予算の中で処理しなければなりません。

 何だかメチャメチャ損をしているような気がします。



 家庭訪問から帰ってきてから,明日のクラブの準備をしました。

 明日も先週に続いて「gifアニメ」づくりを行うつもりですが,それだけでなく新しい試みとして,授業の初め15分ぐらいを使って”インターネット”を紹介してみようと思っています。

 コンピュータ室のパソコンは接続環境が整っていないので,私のノートPC「Gateway solo2300」(通称牛くん)を使います。

 画面を全員に見せるには,画面の画像をビデオプロジェクタに出力し,スクリーンに表示させる必要があります。そういえば「牛くん」から出力したことはまだ一度もないので,試しにやってみたところ,スクリーンに表示された画像は何故か横方向に縮んでしまっており,縦長気味になってしまいました。とっても変です。

 以前使っていたNEC「PC9821NA12」(旧称フリーズくん)では横長(正常)に表示されていたのに,いったいどうなっているのでしょうか。

 ちなみにビデオプロジェクタはNEC製です。

 これも相性の問題なのかなあ。

 がっかりです。





 解像度のせいかも(5月22日)

 パソコンクラブが開かれました。

 実際にアクセスしながら紹介するつもりだった「これがインターネットだよ」は結局できませんでした。クラブの直前にも再度試してみたのですが,相変わらずスクリーンには,横方向に縮んだ縦長のディスクトップ画面が表示されてしまいました。


 「牛くん」(Gateway2000 solo)からビデオプロジェクタに出力した画像が,スクリーンに正常に表示されない問題は,どうやら「牛くん」の解像度に原因があるようです。

 ビデオプロジェクタが対応している解像度は”640×480”と”800×600”です。一方,「牛くん」の標準解像度は”1024×768”ですが,”800×600”表示も”640×480”表示も可能です。

 そこで,「牛くん」の解像度を”640×480”に落としてから出力してやれば良いと考えていたのですが,それでは駄目だったようです。PCの解像度を落としても,ビデオプロジェクタはそれを正しく判断できないようです。


 次回は,スクリーンに正常に表示できることが分かっているNEC「PC9821NA12」(フリーズくん)を使うつもりです。

 というか,最初からそうすれば良かったのですが,98ノートをビデオプロジェクタに接続する際に必須の「ディスプレイ変換ケーブル」をどうやら無くしてしまったらしいのです。それで今日はできませんでした。

 次回までに見つかると良いのですが。


 授業後は私と同じ学年(3年生)の先生方と学習指導用ソフトの使い方についての自主研修会を行いました。

 みなさんそれぞれに忙しいのでなかなか声をかけづらいのですが,思い切って呼びかけてみたところ,「(私と)一緒の学年になった今年は,コンピュータを覚えるせっかくのチャンスだからぜひ教えて欲しい」と言われ,進んで参加していただけたのはとても嬉しかったです。





 う,うっ難しい...(5月26日)

 かねてからの懸案事項であった「牛くん」(Gateway2000 solo)からビデオプロジェクタへの出力に再挑戦です。

 メールや掲示板で,リフレッシュレート(別名スキャン周波数)の設定が関係ありそうだとのアドバイスをいただきました。恥ずかしながら私はリフレッシュレートなるものが何であるか全く分からないのですが,とにかくマニュアルを熟読しながらやってみることにしました。takaさん,Shigeさん,takaoさん,アドバイスありがとうございました。


 1時間ほどかけてビデオプロジェクタのマニュアルを調べた結果,このプロジェクタは標準的な走査周波数には自動対応しているが,機種によっては調整が必要なケースもあることが分かりました。

 走査周波数ってリフレッシュレートのことですよね?

 かなり核心に迫っているような気がするのですが,困ったことにマニュアルのどこを読んでも走査周波数の調整の仕方が書いてありません。

 それでも何度かマニュアルを読み返しているうちに,クロック周波数という何となく関係ありそうな用語があることに気がつきました。他に関係ありそうな記述はありませんし,もしかしたらクロック周波数とはリフレッシュレートのことかも。何となく怪しいです。

 早速試したみたところ,どうやら正解のようです。設定をいじってみると画面が徐々に横長になっていきます。ところが,目一杯横長にしても,それでもなおスクリーンに表示される画面画像は縦長気味なのです。

 しかもおかしなことに,「牛くん」の解像度を640×480にすると,スクリーンの半分ほどしか表示に使われないのです。800×600にすると3分の2程度です。1024×768にするとスクリーン全体が使われますが,「牛くん」の画面画像がすべては表示されず,スクリーンからはみ出してしまいます。

 結局駄目でした。



 と思っていたのですが,

 家に帰ってから,メールと掲示板を再度読み直してみたところ,せっかくアドバイスしていただいたのに,うっかり忘れていたことを思い出しました。

 リフレッシュレートって,PCの「画面のプロパティ」で変更できるのですね。ここを変えてみたらうまくいくかも。

 というか,もしかしたら,「リフレッシュレートを変えてみたら?」とのアドバイスは,プロジェクタをいじるのではなくて,PCをいじることを意味していたのですか?

 今までやってきたことは大きな勘違いだったかも。

 再度挑戦してみます。



 それにしても,

 リフレッシュレート,スキャン周波数,走査周波数,クロック周波数...

 混乱しています。





 偶然の解決(5月27日)

 昨日の続きです。「牛くん」(Gateway2000 solo)からビデオプロジェクタへの出力に挑戦しています。

 読者の方のアドバイスにより,ビデオプロジェクタに出力した画面画像がスクリーンに正常に表示されない原因は,”リフレッシュレート(走査周波数)”にあるらしいことを知りました。そこで早速昨日,ビデオプロジェクタのリフレッシュレートをいじってみたのですが,多少改善されたものの結局はうまく表示されず,もはや打つ手がなくなり,あきらめて帰宅したのでした。

 ところが昨晩自宅にて,PC上でもリフレッシュレートを設定できることに気づき,新たな希望を抱いての再々々挑戦です。

 「牛くん」でのリフレッシュレートの設定は,周波数の数値を変更するのではなく,あらかじめ用意された設定−「最適」「アダプタの標準」−のいずれかを選択するようになっています。これまでは「最適」に設定されていたので,今日は「アダプタの標準」を選択してみました。

 しかし残念ながら状況に変化はなく,うまく表示されませんでした。


 ところが,ふとした偶然から解決しました。

 ちょっとお遊びで,これまで「ディスプレイ&外部モニタ」としていた表示画面を,「外部モニタのみ」に変更してみたら,スクリーンの表示が正常になりました。

 「外部モニタのみ」にしたことで,リフレッシュレートが”ビデオプロジェクタ最適状態”に自動的に変更されたのでしょうか。何だかよく分かりませんが,とにかくうまくいきました。

 しかしながら,スクリーンに表示している最中は手元のディスプレイを見ることができないというのも,ずいぶん不便そうで間抜けな話です。




 Webサーバー不調(6月6日)

 ところで,今日はコンピュータ室のWebサーバーが不調でした。これまで私がダウンロードしておいたホームページをT先生に紹介しようと思ったのですが,トップページにはアクセスできるものの,リンク先(もちろん同一サイト内です)にはアクセスできず,何度やり直しても駄目でした。

WindowsNT ワトソン博士
アプリケーションエラーが発生しました。
アプリケーションエラーログが作成されています。
Netscape.exe
例外:アクセス違反(0xc0000005),アドレス:0x1021dbf0


 昨年8月にIIS(Microsoft Internet Information Server)をセットアップして以来,これまで一度もエラーなど出たことがなかったのに,いったいどうしたのでしょうか。IIS上の問題ではなく,NT3.51に起因するエラーなのでしょうか。

いきなりピンチです。





 81個のエラーメッセージ(7月29日)

 コンピュータ研修会1日目が終わり,コンピュータ関係の仕事は一区切りです。2日目以降は来月後半に開かれるので,しばらくのんびりできます。

 今日は,昨日の講座の後始末や,テキストの手直しなどをするために学校に出かけました。

 コンピュータ室に入り,いつものようにまず最初にサーバーを立ち上げたのですが,今日はいつもより起動に時間がかかった上に,画面には,最近時々目にする不吉なメッセージが表示されてしまいました。

1つ以上のサービスまたはドライバがシステム起動時にエラーになりました。詳しくはイベントビュアーを使用して,イベントログを調べてください。


 このメッセージが表示されたのは,私の記憶ではこれで4回目です。でもとりあえずサーバーは起動していましたし,クライアントを操作していて特に異常も感じませんでしたし,それにとことんつきあうだけの時間的な余裕もありませんでしたから,今までは見て見ぬふりをしてきました。

 今日は急ぎの用は無いので,ちょっと調べてみることにしました。


 早速,メッセージに書かれていた通りに”イベントログ”を見てみたら...。


 うわあ!

 すさまじいエラーの数。たった今立ち上げたばかりなのに,今日の分だけでも81個ものエラーメッセージが表示されていました。

デバイス \DEVICE\Harddisk1\Partition1に不良ブロックがあります。

 大半がこのメッセージで,73個ほどありました。

 他にも,
Serverサービスは開始直後にハングしました。
NetLogonサービスは,・・・(中略)・・・開始後に開始待ち状態でハングしました。
ComputerBrowserサービスは・・・(中略)・・・開始後に開始待ち状態でハングしました。
FTPパブリッシュサービスは・・・(中略)・・・開始後に開始待ち状態でハングしました。

 などなど,不吉なメッセージがいっぱい並んでいました。


 これはもしかしたら大変なことになっているかも知れないと思い,logをたどって調べてみたところ,これらのエラーが最初に発生したのが,「98/06/27 16:27:58」でした。

 6月27日といえば第4土曜日ですから学校は休みです。そして,時間は午後4時半ですから...

 ぎゃ!

 犯人は私以外には考えられません。

 証拠(6/27の日誌)もありました。間違いありません。

 この日の日誌を読み返してみると,ネットワークがらみのトラブルが頻発した事が書かれています。私はてっきり私自身の勘違いによる設定ミスが原因だと思っていたのですが,もしかしたらサーバーの側に問題があったのかも知れません。

 うーん,運営日誌を書いてきたことがこんなところで役立つとは!


 とにかく,logを見ているだけでは解決しませんから,とりあえずファイルマネージャを開いてみました。

 Aドライブを眺めたあと,Bドライブにアクセスしようとしたら,

ディスク構造が破壊されたため,読み取ることができません。

 最悪。

 しかしどうすれば良いか分からないので,WindowsNT3.51の自然治癒力に期待して,とりあえず再起動してみることにしました。

 すると,メモリチェック後の画面には以下のメッセージが表示されています。

CHKDSK is running on Volume B:


 なるほど。ハードディスクのBドライブはやはり壊れているのですね。疑問氷解。

 再起動後にもう一度ファイルマネージャから開いてみたところ,今度はBドライブにアクセスできました。どうやら修復されたようです。

 念のため,もう一度シャットダウンして再起動してみました。

 再度CHKDSKが実行されましたが,今度も大丈夫でした。

 ふぅ。助かりました。

 Bドライブは,フリーソフトやバックアップデータしか置いていないのでとりあえず支障はありません(たぶん)が,もしこのトラブルがAドライブにまで波及してしまったら,私は泣きます。





 修理の依頼(8月4日)

 しばらく前から調子が悪かったサーバーを修理に出してもらうことにしました。もはや待ったなしの状況です。

 最近コンピュータ室を書斎代わりに使っているO先生によると,ついに昨日はクライアントまでもが正常に起動しなくなってしまったとのことなのです。


 私が今まで修理に出すことをためらっていた理由は2つあります。


 一つは,修理を依頼する手続きがとても面倒だということが挙げられます。

 昨年度までなら,私が直接業者さんに連絡して,トラブルの状況を知らせ,依頼することができたのですが,今年からは窓口が一本化され,お金がかかることはすべて会計担当の方を通さなくてはならなくなってしまいました。つまり,業者さんへの連絡と依頼は会計担当の方が行うのです。

 ですから私は,業者さんを相手にきちんと説明ができるように,平易な言葉でしかも詳細に,会計担当の方(=パソコン初心者)に事情を説明し,理解していただかなくてはならないのです。

 はっきり言ってそんなことは無理です。例えばマウスが壊れた程度のトラブルの説明なら大丈夫だと思いますが,今回のようにサーバーに異常が発生したようなケースで,パソコン初心者の方に状況を把握していただくことなどできるわけがありません。

 ですが,もはや待ったなしの状況なのです。

 そこで今回は,業者さん向けのレポートを作り,それをFAXで送ってもらおうと考えました。そうすれば会計担当の方には説明しなくても済みますから。

 「ややこしいトラブルなので,これを業者さんにファックスで送って下さい。」

 「分かりました。でも書いてある内容が私にはさっぱり分からないのでちょっと説明していただけませんか。」

 うー。

 結局,コンピュータ室に連行されてしまいました。

 サーバーを立ち上げ,ログを見せながら説明したのですが,やはり何のことやらさっぱり分からなかったようです。(時間の無駄!)

 とにかくこうして一連の儀式を経たので,ようやく業者さんに連絡していただく運びとなりました。



 それからもう一つの理由は,HD交換になった場合の復旧作業の問題です。

 業者さんがサポートしてくれるのは導入時のシステムのみです。ですから事前にデータのバックアップをとっておかねばなりませんし,私が独自に,というか,勝手にセットアップしたWebサーバーとその環境は,自分で再構築しなければなりません。

 Webサーバー(Microsoft Internet information Server)は,昨年の夏休みに2日間に渡る試行錯誤の末,たまたまうまく組み込めただけなので,果たして再現できるかどうか,全く自信がありません。NT4.0ならまだしも,私の学校のシステムは3.51です。なんだかやたらに面倒だった記憶ばかりが残っています。


 というわけで,今回は膨大なデータのバックアップ,さらにはWebサーバーの再セットアップまでも覚悟して修理をお願いしたのですが,幸いにもどうやら助かりそうです。FAXを読んだ業者さんによると,おそらく部品の修理だけで済みそうだ,とのことです。

 とりあえずは胸をなでおろしています。




 それじゃあおまえは状況を正確に把握しているのか?

 いえ,私もよく分かっていないのです。(苦笑)





 明日から休みですが(8月5日)

 昨日の一件の後,コンピュータに限らず,お金に関することならどんなことでもきちんと理解し,自分でやらなきゃ気が済まない会計担当の方(尊敬してます!)の対応の仕方が変わってきました。

 今日は私が学校に着くなり,

 「今日明日中に業者さんが来る予定なのですが,私じゃ分からんので,ぜひ立ち会ってください。」

 「あ,いいですよ。(私も分からんけど話を聞くぐらいなら)」


 しかし午後になっても業者さんからの連絡がないので,会計担当の方が再び問い合わせたところ,今日明日は無理とのことで,来週以降になってしまいました。

 「業者さんの来校日がはっきりしたら電話します。携帯なら大丈夫ですね。」

 「あの,私,明日から休み(11連休!)なんですけど...。」

 「とにかく来てくれなきゃ困ります。」

 「...分かりました。」



 イヤです。(泣)


 しかしながら,これを機に,私が直接業者さんに連絡をする権限を与えていただけるとありがたいです。でもやはりそれは無理でしょうね。

 と,ここまで書いて思うのですが,昨日と今日の日誌は,身内ネタの中でもバレたらかなりまずい内容なのかも。もしこれを読まれたら気分を害されることは必至です。


 会計担当の方はとても仕事熱心で,責任感が強くて,とにかく他人任せにすることができない方なのです。





 夏休みの宿題(8月17日)

 8月4日にサーバーの修理を依頼したのに,業者さんがまだ来てくれません。

 最初の約束が,8月5日か6日。

 次の約束が,8月10日〜14日のいずれか。

 3度目の約束が,8月17日か18日。


 明日こそ来てくれるかなあ。20日からコンピュータ研修会が予定されているので,来てくれないととっても困るんですけど。

 お願いします。




 仕事始めの今日は,ToDoリストを作りました。というか,山積している仕事を思い出し,書き留めておきました。

パソコン関連:
・コンピュータ研修会(8/20,21)の準備
  地区の教員を対象とした研修会(7/28の続き)のテキスト作成と会場準備です。あと少しで終わります。
  →達成度:90パーセント,必要時間:あと2時間,期限日:8月19日

・研究授業の指導案作成
  10月に予定されている研究授業の指導計画の立案です。やりたい内容は決まっているのですが,使う(使える)ソフトがまだ決まりません。9月1日に提案します。
  →達成度:20パーセント,必要時間:あと8時間以上,期限日:8月31日

・パソコン利用教育研究会の発表の準備
  「子どもたちが作るホームページ」というテーマで発表します。その原稿作りです。
  →達成度:0パーセント,必要時間:10時間ぐらいかな,期限日:9月6日

・郷土資料集作成委員会のhtml資料の作成
  締め切りは10月2日ですが,全部で20ページほどありますから,夏休み中に少しでもやっておきたいです。
  →達成度:0パーセント,必要時間:軽く10時間以上,期限日:10月1日

その他:
・運動会の競争遊技の計画
  →達成度:0パーセント,必要時間:運が良ければ2時間,期限日:8月31日
・書類A(保健関係)作成
  →達成度:0パーセント,必要時間:5時間ぐらい,期限日:8月4日(過ぎちゃった)
・書類B(授業関係)作成
  →達成度:0パーセント,必要時間:6時間以上は確実,期限日:1学期(とっくに過ぎてる)
・書類C(学級関係)作成
  →達成度:0パーセント,必要時間:3時間ぐらい,期限日:8月31日


考察:
 あと50時間ぐらい仕事したらすべて終わります。(たぶん)
 





 調査だけ?(8月18日)

 業者さんがやっと来てくれました。

 2週間前にサーバーの修理の依頼したのですが,とても忙しいらしく,来校予定が2度も延期されるなど,延び延びになっていました。明後日にコンピュータ研修会が予定されているので間に合うかどうかずいぶん心配していたのですが,とにかく助かりました。(でも約束した時間より50分も遅刻ですよ。)

 しかも来てくれたのは,地元の業者さんではなくて,本社のサービス事業部の方でした。これまた助かりました。今回のようなケースでは,地元の業者さんに来ていただいても時間の無駄,二度手間になるだけです。

 これまでの私の観察から判断すると,地元の業者さんはちっとも頼りになりません。ケーブルの抜き差しとか,アプリケーションのインストールぐらいはできると思うのですが,原因不明のトラブルについては,ろくに調べもしないでそそくさと帰ってしまうほどの力量なのです。

 地元の業者さんもそのあたりは自覚しているようで,今回は最初から本社のエンジニアの方を手配したのでした。


 しかしながら,来校した本社の業者さんの話によると,今日の目的は,修理じゃなくて,”調査”なのだそうです。これから行う調査の結果を踏まえて,地元の業者さんと今後の対策を相談して欲しいとのことです。

 「そんなあ。今日直してもらわなきゃ困ります!」

 「私の役目は調査だけですから修理は行いません。道具も持ってきていませんし。」

 呆然。



 それで,本社の業者さんが難しそうなプログラムや見たこともない機器を駆使して調べた結果,CPU,キャッシュ,メモリ,マザーボードなどには異常がなく,壊れているのはやはりHDとのことです。

 「修理に出すと時間もお金もかかるので,新品に交換していただいた方が良いですよ。」

 やっぱりなあ。先日修理を依頼した際に,症状を記したレポートを地元の業者さんにFAXで送ったところ,

 「症状は軽そうなのでおそらく部品の修理だけで済みそう」

 と言われたのですが,HDが壊れているらしいのに修理で済むなんてちょっとおかしいと思っていたのです。HDが壊れたら普通は交換でしょう?


 あーあ,システムの再構築か。


 ところがところが,とってもうれしい誤算がありました。サーバーのHDは,1つのHDをパーテーションで分けてA・Bのドライブ構成になっていると思っていたのですが,実はパーテーション分けされていたのではなく,HDは2つあったのでした。壊れているのはBドライブに割り当てられている方だけ,システムや大事なデータが入っているAドライブの方は異常なしとのことです。

 壊れたHDを外していただいたら,サーバーは正常に立ち上がるようになりました。

 Bドライブは,バックアップデータとかフリーソフト(クライアントにインストールしたもの)とか,通常は使っていないものばかり入れてあるので,使えないのは少々残念ですが,システムを再構築することに比べれば,ほとんど実害なしです。


 やれやれ助かりました。コンピュータ研修会は無事開催できそうです。





 またもやサーバーの様子が変(9月15日)

 最近またサーバーの様子が変なので,ちょっと心配です。

 前回のトラブルは,サーバーが正常に起動しなくなってしまい,さらにクライアントまでもが正常に立ち上がらなくなってしまうなど,かなり深刻なものでした。

 HDの一部が壊れていたことが原因だったのですが,幸運にも,壊れたHDがファイルバックアップ用の増設HDだったので,それを取り外すことにより,サーバーが正常に起動するようになりました。


 ところが最近,サーバーは一応立ち上がるものの,起動直後に前回と同じメッセージ,
1つ以上のサービスまたはドライバがシステム起動時にエラーになりました。詳しくはイベントビュアーを使用して,イベントログを調べてください。

 が表示されるようになってしまったのです。毎日です。もちろん壊れたHDは取り外したままの状態です。


 イベントログを調べてみると,今回のメッセージは,
Microsoft DHCP Serverサービスは開始時にハングしました。
Windows Internet Name Service サービスは開始時にハングしました。

 です。

 参考書で調べてみたところ,「DHCP」というのは,IPアドレスを動的に割り当てる機能のことらしいです。

 だとすれば,コンピュータ室では,あらかじめすべてのクライアントにIPアドレスを割り当てているので実害はないような気がします。(全く自信無し)

 それから,「Windows Internet Name Service」というのは,何のことやらさっぱり分からないのですが,授業中に不都合が生じるような事態は今のところ起こっていないようなので,とりあえずは大丈夫なのかなあ。(これも自信無し)

 最近ビデオプロジェクタの調子もおかしくなってしまったし,CD-ROMドライブはまた一つ壊れてしまいました。

 コンピュータ室ができて満二年が経過しました。トラブル頻発です。




 ページ(html)を開いたときに,wavファイルをオートランさせることってできますか?

 今度の研究授業で,もし可能なら,”しゃべるホームページ”を作らせたいと思っています。






 今日は代休日でした。

 ふと気がつくと仕事が溜まっています。

 休みの日に片付けてしまうとずいぶんラクなのに,今日は一日中遊んでしまいました。

 それで今,日誌を書きながら仕事しています。



 コンピュータリテラシー(9月28日)

 某上司より,「遅くとも今月中に!」と依頼されていた,コンピュータの授業を増やすために先生方に課すノルマコンピュータの授業を効率よく進めていくために先生方に提示する努力目標を作成しています。

 それでいったい何を作っているのかというと,「コンピュータリテラシーの発達段階別一覧表」です。”コンピュータリテラシー”とは,コンピュータを活用するための基礎的能力のことです。つまり,子どもたちに修得させるべき知識や技能を発達段階に応じて定め,それを一覧表にまとめる作業を行っているのです。

 この事について先日私が抵抗したのは,コンピュータの授業を増やすため,これをノルマとして先生方に課そうしたからあって,”コンピュータリテラシー”の一覧表を作ること自体は,小学校6ヶ年に渡って系統的な指導を進めていけるメリットを考えると,むしろ好ましいことだと思っています。


 さて,他の学校の例などを参考にして,私が考えたコンピュータリテラシーは以下の通りです。(変更の余地あり)

低学年 ○コンピュータに慣れ,簡単な操作ができる。
・コンピュータの基本的な名称が分かる。(マウス・キーボード・プリンタ・CD-ROM等)
・電源を入れたり,終了したりすることができる。
・マウスの基本操作ができる。(クリック・ドラッグ)
・自分の作品を保存したり,開いたりすることができる。
・お絵描きソフトを使って絵を描くことができる。
中学年 ○コンピュータを使って,楽しく学習ができる。
・日本語入力に必要なキーの名称が分かる。
(エンター,スペース,BS,DEL等)
・キーボードを使って短文を入力することができる。
・お絵描きソフト上で文字を加工・編集したりすることができる。
・絵などを貼り付けることができる。
・ブラウザの操作ができる。
高学年 ○コンピュータを使って,目的にあった学習ができる。
・目的に応じたソフトを選ぶことができる。
・キーボードを使って文章を入力することができる。
・表計算ソフトを使って,表やグラフを作ることができる。
・スキャナやデジタルカメラから取り込んだ画像を開いて,編集することができる。


 ただしこれをまともに実施するためには全校体制での取り組み,つまりすべての先生方がそれなりの知識・技能を身につける必要があるわけで,未だ多くの先生方が初心者レベルの域を脱していない現状では,先生方にとって大変な重荷になることが予想されるため,今までは見送っていたのでした。

 しかしながら,6年間を見据えて効果的な指導を進めていくことを考えると,早かれ遅かれいずれは全校体制で進めていかなければならないわけですから,突然始めるよりは,あらかじめ先生方に提示し,心の準備をしておいていただいた方が良いのかも知れません。

 それに考えてみれば,すでにコンピュータが導入されて丸2年が経過した今でも,いったい何をやればよいかさっぱり分からない先生方も存在するわけで,そういう方々にとっての一つの指針として,この一覧表が役立てていただけるように思います。


 そういう意味では,必要性を感じながらも今まで放置してきたのは間違いだったのかも知れません。



 それにしても,子どもたちに修得させたいのはごく基本的な操作ばかりなのに,先生方の力量が心配で,心の準備が必要というのは,考えてみると少々情けない話です。

 ぬるま湯体質ですね。やっぱり。



 明日こそ晴れるかな。

 運動会があるつもりで毎日早起きをするのはしんどいです。






 2ヶ月前(10月13日)

 久しぶりに地元の業者さんが来校しました。来年度のインターネット導入に備えて,コンピュータ室の配線状況を調べに来たそうです。


 あ,そういえば,夏休みにサーバーのHDが壊れてしまったので,修理をお願いしていたのでした。2学期に入ってからも二度ほど催促してみたのですが,未だ修理に来る気配がありません。あれはどうなったのかな。

 業者さん「ああ,あれはまだ準備ができていませんので...。」

 まだ準備できてないって,2ヶ月前ですよ,頼んだのは。HDを交換するだけですよ,修理内容は。

 はぁ〜。おそらくすっかり忘れていたのでしょうね。

 相変わらずの地元の業者さんです。


 いっそのこと本社にチクってやりましょうか。

 でもそうすると,業者さんが顔色変えてあたふた走り回る様子が眼に浮かぶだけに,ちょっと気の毒です。

 はい,過去にそのようなこと,何度もあります。地区のコンピュータ委員会に呼びつけられて吊し上げを喰らったこともね。

 でもあまり懲りていないようです。



 もう少しだけ待ってあげますから,

 今度こそ頼みますよ。





 使わせ方&催促(10月23日)

 5年生のN先生の授業のお手伝いをしました。

 N先生のクラスでは,研究授業用に私が作成したシステム(というほど大げさなものではないが)を使って「ホームページ作り」を行っているのですが,操作の仕方がまだよく分からないので,一度見に来て欲しいとのことでした。

 それで授業の途中からお手伝いをしたのですが,子どもたちの様子を見て,びっくりしてしまいました。

 テキストを入力している子,画像編集をしている子,グラフを作っている子,サウンド入力をしている子など,それぞれの子どもたちが異なる作業をしているのです。

 私の場合は,「みんなができるように」と,クラス全員に同じ技量を身に付けさせる方針で進めているので,ほとんどの場合,子どもたちは皆同じ作業を行います。ところがN先生の場合は,「自分にとって必要なら」という指導方針なのですね。

 こういうのもいいなあと思いました。

 ただし個別に教えなくてはならないので指導は大変ですけどね。



 ところで,サーバーの空き容量がいよいよピンチです。空き容量が400MBを切ってしまいました。

 小学生の子どもたちが扱うファイルは,テキストよりも画像やサウンドが中心なので,一つのファイルが数百KBになるのが普通です。ですから計算によると,あと20回ほど授業を行えば,空き容量が無くなってしまうのです。

 こんな事態に陥ってしまったのは,地元の業者さんが壊れたHDをちっとも直して(交換して)くれないからなのです。

 つい先日もお願いしたにもかかわらず,来校する気配がさっぱりないので,今日も催促の電話を入れてみたのですが,相変わらずの返答で呆れてしまいます。

 2ヶ月以上も前から何度もお願いしているのに,

 「それでどのような故障ですか?」

 などと,初めて話を聞くような対応をするのですから。



 それでも契約上の理由で,別の業者に頼むことはできないのです。

 それでいいのか。





 プロの仕事(10月26日)

 2ヶ月前に依頼した,壊れたHDを修理(交換)する件ですが,本日夕方,ようやく業者さんが来てくれました。

 あれれ?でも,やって来たのは地元の業者さんではなく,本社の業者さんです。

 たかがHDを交換するのに,どうしてわざわざ本社の業者さんがやってくるのでしょうか。もしかして地元の業者さんって,パソコンの蓋を開けたことがないのかなあ。<日頃の様子を見ていれば十分あり得る話。


 ところで先日かなり強い口調で催促したことが相当堪えているようで,今日やってきた業者さんは,もうめちゃめちゃ恐縮していました。

 直接交渉にあたっている会計担当の先生など,「今回は特別な事情がありましたので,どうかお手柔らかにお願いしますよう。」と泣き付かれてしまったそうです。

 で,その特別な事情とは,

 「この秋に人事異動があり,担当が変わってしまったため,地元の業者と本社との間での連絡事項がうまく引き継がれなかった」

 ことだそうです。


 ふーん,それって特別な事情と言えるのですか?会社の都合でしょ。それにこちらは覚えているだけでも4回は催促しているのです。そんな言い訳しないでほしいなあ。



 さらに呆れてしまうのが修理代金です。1.5GBのHDを修理(交換)するのに,作業料込みで7万円もするのです。(爆)

 さすがにプロ(本社の業者さん)が手がける仕事は高いですなあ。




 うーん,それにしても2ヶ月待たせて7万円で商売できるなんて,指定業者っていいですね。(問題発言かも)


 ところでしっかりしてくださいよ地元の業者さん。あなたたちだって一応プロでしょ。(苦笑)






 指定業者の仕事(11月4日)

 サーバーのHDを修理(交換)するために,本社の業者さんが来校しました。ちなみに修理を依頼したのはちょうど3ヶ月前です。

 10/26の日誌で「業者さんがようやく来校した」と書いたのですが,実はそのときは壊れたHDを引き取っただけで,交換作業は行われていませんでした。(後でそのことを知って愕然としたのでした。)

 でも今日こそは本当に交換作業が行われたのです。3カ月ぶりにBドライブが復活しました。長い長い道のりでした。


 これまでの経緯を振り返ってみると,

・8/4
 地元の業者さんに修理を依頼する。
・8/18
 本社の業者さんが来校し,トラブル状況を調査する。
・8/19〜10/25
 この間,地元の業者さんに4回ほど催促したが無視される。
・10/26
 本社の業者さんが来校し,壊れたHDを持ち帰る。
・11/04
 本社の業者さんが来校し,新品のHDを取り付ける。




 ところで本日業者さんが行った作業は,

・作業内容は内蔵HDの取り付け。
・作業時間は15分。
・使用した道具はドライバー1本。


 というごく簡単なものです。

 でも,たったこれだけのことで7万円なのです。(実際には値引いてもらって6万5千円ですが)


 しかも,取り付けられたHDはまだフォーマットされていないのです。(爆)


 本社の業者さん曰く,
 「フォーマット作業はできません」


 もちろん,やり方を知らないわけじゃなくて,

 「ハードウェア関係のサポートは本社の業者さんの役割」
 「ソフトウェア関係のサポートは地元の業者さんの役割」


 と決まっているのだそうです。


 「あとは地元の業者さんに頼んで下さい」って,

3ヶ月も待たせておいて,それはないでしょう。

 別会社ならともかく,(某PCメーカー直営の)同系列の会社の間で,たかがHDのフォーマット程度の作業をたらい回しにするなんて,全く誠意が感じられません。


 あまりに理不尽な振る舞いに呆れてしまいます。



 この程度のことなら自分でやってしまえばいいのですけどね。

 でも絶対にやらないつもり。





 即,解決(11月20日)

 昨日の,「本年度の予算をすでに使い果たしてしまったため,ビデオプロジェクタとプリンタの修理ができない」件ですが,今日になってあっさり解決してしまいました。

 解決のきっかけは毎朝始業前に行われる「職員打ち合わせ会」です。

 今朝の打合せで,最近ビデオプロジェクタが調子が悪いのだが,予算の都合がつかないため,本年度中は我慢して使っていただくよう,管理職を含む全職員の前で話しました。

 そうしたら,即,修理に出すことが決定したのです。

 不思議だなあ。全職員を前にして話をしたことにより,上司の方も事の重大さに気づいてくれたのかな。(コンピュータ室のビデオプロジェクタは,教師用パソコンの画面がスクリーンに表示されるよう接続されており,ソフトの操作方法を子どもたちに説明するときなどにとても重宝して使っています。)


 しかしなあ,昨日私がお願いしたときには「お金が無い」のひとことであっさり片づけられてしまったのに,全職員の前で話をしたとたんにお金の都合がついてしまうなんて,納得できないよう。


 しかも,午前中には業者への手配を済ませ,午後には早速業者さんがやってきて,壊れたビデオプロジェクタとプリンタを引き取り,代替品をセットするなど,びっくりするほど素早い対応なのです。唖然としてしまいました。

 そりゃ確かにうれしいけど,何だか素直には喜べません。





 指定業者の仕事その2&パソコンクラブ(11月25日)

 11月4日に修理(交換)したサーバーのHDをフォーマットするため,ようやく明日業者さんが来校してくれる予定です。


 毎度の事ながら,業者さんの誠意の無さには呆れてしまいます。

 今回は,たかがHDのフォーマット作業を,地元の業者さんがやるか,本社の業者さんがやるかで,二転三転する有様でした。

 11月4日にHDを交換していただいた際,本社の業者さんからは,

 「ハードウェア関係のサポートは本社の業者さんの役割」
 「ソフトウェア関係のサポートは地元の業者さんの役割」
 「あと(フォーマット作業)は地元の業者さんに頼んで下さい」

 って言われ,その場でフォーマットするのを拒否されてしまったのでした。

 そこで,仕方なく,地元の業者さんに頼んだところ,

 「うちではちょっとできません」

 だって。

 いい加減にしてくれよう!


 それでやっぱり本社の業者さんに来ていただくことになったのでした。



 HDを交換してからフォーマットするまでに,すでに3週間が経過しています。

 最初に修理(交換)を依頼してからきちんと使えるようになるまでに,実に3ヶ月と3週間もかかってしまったのでした。

 あ,”3ヶ月と3週間”というのは,明日本社の業者さんがちゃんと来てくれたらの話ですけどね。

 忘れていないかなあ。




 午後からはパソコンクラブがありました。

 先々週からホームページ作りに取り組んでいます。

 まだ今のところは文字入力の仕方とか,画像の組み込み方をぼちぼち教えながら,好き勝手にやらせているところです。

 子どもたちの様子を見ていると,女の子は,「まゆみちゃんのページ」などとタイトルを付けたりして結構楽しんでやっているのですが,男の子の方は,あまり乗り気でない子もいるようです。

 今までやってきた「RPGゲーム作り」「名刺作り」「写真入りカレンダー作り」などと比べると,実用度が低く,それでいて頭を使わなきゃならないので,どうやら面倒がっているみたい。

 今回は,「自分の好きなもの紹介するページ」をつくろうということで,具体的なテーマを決めずにやらせているのですが,自由であるがゆえ,何をやったら良いかを考えるのが億劫みたいなのです。

 少々残念な傾向です。





 やっと元通り(11月26日)

 約束通り,本日午前中に業者さんが来校し,サーバーのHDのフォーマット作業を済ませていきました。

 やれやれ。夏休みに業者さんに依頼してから実に3ヶ月と3週間。長かったなあ。

 これでようやく元の環境に戻りました。

 あ,違う。

 現在,ビデオプロジェクタとプリンタを修理に出しているのでした。そういえば,プリンタはもう一台調子が悪いってK先生が言ってたなあ。


 コンピュータ室ができて2年3ヶ月。最初の1年は主にシステムの不具合とか,機器の初期不良とか,メーカーや業者さんのミスが原因で生じるトラブルが多かったけど,最近は原因不明のトラブルが多いような気がします。パソコン関連の機器の耐久年数はせいぜい2年といったところか。


 さて,ようやくBドライブが復活したので,早速使い始めていきます。

 以前(Bドライブが壊れる前)は,Bドライブをバックアップ専用にして,ほとんど使うことのないファイルばかりを入れていたのですが,この機会に使い方を見直して,もう少し有効に使っていきたいです。

 今後はやはりWeb関連のファイルがどんどん増えていくだろうから,BドライブをWeb関連ファイル専用にしておくような使い方が一番良いかな。







 同じバージョンなのに−IE3.02(12月3日)

 インターネットエクスプローラ3.02(IE)上でhtmlファイルが開かなくなってしまったトラブル(^_^;を解決するには,どうやらIE3.02を再インストールするしかないようなので,雑誌「INTERNET magazine」の付録に付いていたIE3.02をインストールしてみたのですが,残念ながら不都合が起こってしまい,失敗してしまいました。

 htmlファイルは開くようになったのですが,「業者特製教育システム」が使えなくなってしまったのです。

 その原因は,クライアントにインストール(昨年7月)されているIE3.02と,雑誌の付録に付いている最新のIE3.02とでは,バージョンは同じなのに,インストール先フォルダが異なっていることにあります。(たとえインストール時に任意のフォルダ名を指定しても,サブフォルダが自動生成されてしまうので,結局思い通りにはいきません。)


 個人で使うだけなら,どのフォルダにインストールされようが実害はないと思うのですが,コンピュータ室では,クライアントごとにインストール先フォルダが異なると,「業者特製教育システム」が利用できないという重大な不都合が起こってしまうのです。これでは授業ができません。


 おそらく企業でも同種のトラブルは起こりうると思うのですが,マイクロソフトさんはそこのところをどう考えているのかな。

 とっても迷惑です。



 部屋中を捜し回って,昨年5月のIE3.02(雑誌の付録)を見つけだしました。

 これでうまくいくかな。

 明日試してみるつもり。






 ようやくインストール成功−IE3.02(12月5-6日)

 (経過)
 インターネットエクスプローラ3.02(IE)上でhtmlファイルが開かなくなってしまったトラブル(^_^;を解決するために,IE3.02(雑誌の付録)を再インストールしたところ,他のクライアントとは別のフォルダにインストールされてしまったため,htmlファイルは開くようになったものの,「業者特製教育システム」が使えなくなってしまうという新たな問題が生じてしまいました。



 (12月5日)

 他のクライアントにインストールされているIE3.02と,今回新たにインストールしたIE3.02とでは,バージョンは同じなのにインストール先フォルダが異なってしまう原因は,”マイクロソフトの気まぐれ”にあると思い,収録された時期の違うIE3.02をいくつか捜し出し,それらを片っ端からインストールしてみることにしました。

 試してみたのは昨年2月と5月と7月に発売された雑誌の付録に付いていたIE3.02です。しかし残念ながら,そのいずれもが「Internet Explore」というフォルダを自動生成してしまい,結局うまくいきませんでした。


 そこでもう一度考え直してみたところ,そういえば他のクライアントにインストールされているIE3.02は,”IE2.0からの上書きインストール”だったことを思い出しました。

 「もしかしたら,IE2.0をインストールした後,IE3.02を上書きインストールしてやればうまくいくかも知れない」

 そう考え,またもや部屋中を捜し回り,一昨年(1996年)5月のIE2.0を見つけ出したのでした。

 今度こそうまくいくかな。


 (12月6日)

 午後から学校に出かけ,早速インストール作業を開始しました。

 最初はIE2.0のインストール先を間違えたり,何故かIE2.0とIE3.02が共存してしまったりして,うまくいかなかったのですが,何度かやり直すうちに,ついにお目当ての場所にIE3.02をインストールさせることに成功しました。

 ふぅ,ようやく解決です。

 トラブルが起こって以来,IE2.0とIE3.02のインストール&アンインストール作業を20回は繰り返したぞ。


 ところでマイクロソフトさん,疑ってごめんね。




 トラブルが起こるとすぐにマイクロソフトを疑ってしまう私なのでした。





 お金がない(12月14日)

 超緊縮財政の折,やっとのことで修理に出していただいたビデオプロジェクタが戻ってきました。コンピュータ室での授業にビデオプロジェクタは欠かせませんから本当に助かりました。修理代は1万円ほどとのことです。

 2・3回使っただけで再び壊れてしまったプリンタはまだ戻ってきていません。


 それにしても今年はきついです。

 2ヶ月前からお願いしているプリンタ用カラーインクは未だ発注されていないのです。一本3000円として10本で3万円ほどかかってしまうのですが,私たちの学校の授業では,これもまた絶対に必要なものなのです。

 ところがそれが会計担当の先生には分かっていただけないのです。というか,「よく分かっている」とは答えてくれるのですが,お金は出していただけないのです。

 そりゃまあ,チョーク代とか紙代とかトイレの修理代より優先順位が低いのは分かりますけどね。でもコンピュータの授業でプリントアウトができないとなるととっても困ってしまいます。


 予算が足りなくなれば,コンピュータ関係の物品など真っ先に削られるであろうことはこちらも承知しています。ですから,印刷用紙,インクなどの消耗品については,バレたら叱られそうなぐらい余裕たっぷりの状態で頼むようにしてきましたし,それに,こんなこともあろうかと,会計担当の先生には内緒で,”へそくり”のインクをこっそり隠し持ってもいました。

 ところが今では,その”へそくり”にまで手を付けてしまっている状況なのです。最近は私の予想を上回るペースでプリンタが使われ出したこともあって,あと5クラスぐらいがプリントアウトすると,それさえ使い果たしてしまいます。

 いよいよピンチです。


 3学期からはプリンタを一切使わずに授業をやらなくてはならないのかなあ。

 無理です。



 不況ですねー。実感しています。





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