その17 ラスベガスでバカンスの格好とは?@2002-8-18


スベガスでバカンスの格好とは?

それはTシャツ、短パン、サンダル、サングラス、そしてサック, ポシェットorヒップバッグ。

つまりバックパッカーの格好に非常に似ている。

というか、春先から秋口にかけては前泊の場合はいつも出張へ行くときにはこの格好をしている。

このスタイルは前途のインドやカンボジアへのビンボー旅行で形成された。

もちろんヒゲはボーボーで髪もバサバサ。

ラスベガスへ何をしに行ったか?

米国人向けの代理店会議(2泊3日)で3件のプレゼン(30分×3本コース)をしなければならなく出かけた。

 昼過ぎに空港に着いて外へ出てSUNTOのOBSERVERが40℃以上を示している。

そして暑くて湿った空気がまったりと鼻や喉を含めた体中にまとわりつく。

冷房設備が発達しなければこんなところに人は住めないなんて思ったものだ。

で、ホテルへチェックインするとき、同僚の米国人とばったり会い、最初に言われた言葉は

“おーっ、COBRA。 いいバカンスの格好ダ!”

“いやいや、違う。 これはビンボーなバックパッカースタイルなんだ!

バカンスの格好は金持ちがするものダ!”

と挨拶がてら言った。

今から思うと、お世辞だったのかなぁっても思うが、“バカンス”とうい言葉が大嫌いなので、思わず言い返してしまった自分がちょっと恥ずかしい。

 

そうそう、何故ラスベガスだったのか?

実は意外にも米国で人を集めて何かイベントをするのに一番安く済むシステムを持っているから。

ホテルにもいろいろとランクはあるが、ゴージャズでないホテルで50人くらい人を集め、しかも金・土の夜でなければ、ツインやキングサイズでもUS$50-60で泊まれる。

しかもホテルには会議場があるし、夜は放っておいても皆勝手に遊びに行く。

つまりイベントをコストミニマムで実現したければ、ラスベガスでというシステムができている。

これはスゴイ。

ホテルサイドも宿泊料で稼がなくても客はホテル内などのカジノでお金を落としていくことをよく理解しているから人もいっぱい集まる。

日本にもそんなシステムがあれば面白いのにって思う。


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