その20 3ヶ月で8キロも太ってしまった!@1997-12-24


なさんは今まで最高、どの位の期間でどの位太ったことあります?

私はタイトルの通り、3ヶ月で8kgも太ったことがあります。

どうやったらそんなになるかって?

それは簡単、毎日めいいっぱい食べれば良いのです。

 それは初めての米国への3ヶ月間の出張でした。

米国はみなさんも知っての通り、基本的には伝統料理というものがないので、いろいろな国の食事が楽しめます。

昨日は中華を食べたので今日はタイ料理にしようなどなど。

私の場合、昼は中華とかジャンクフード(マクドナルドとかSubway)がメインで、夜はインド、タイ、ベトナム、韓国、ケージャン(ルイジアナ料理)、イタリアン、BBQ、ステーキなどなど、とにかくバラエティ豊富な食事にありつけるのです。

日本食は?とお思いの方もいると思いますが、どこへ行っても日本食って一番高いので、ビンボーな私には手が届かない。

だから滅多に和食は食べませんでした。

それにコンビニ弁当ではありますが和食は日本でいつも食べているので、海外で食べたいとは思わないという理由もあります。

実際日本食が恋しくなるってことも今までに一度もありませんでしたし・・・・・・。

で、話を戻しますが、この3ヶ月の滞在期間中は全く気がつかなかったのですが、米国ではお皿に盛られた食べ物の量は日本の倍くらいなんです。

しかもどの食事を見てもとっても脂っこい、つまり油がギトギトに使われているのです。

だから太りやすいし、非日常の食事(つまり日本にいるときの和食以外の食事)に対してバカ食いをしてしまう私にとって、このくらい太るのは後から考えると当然だったのです。

もう一つの原因は、米国は車社会のため普段はほとんど歩かない。 これが致命傷でした。

実は自分が8kgも太っていたということを知ったのは、帰国して家に帰って体重を計ったときだったのです。

 翌日会社へ出勤すると、同僚から皆同じことを言われました。

“あなた誰?”って。

しかし天は私を見放しませんでした。

気休めと言われるかもしれないのですが、帰国翌日に会社から帰って改めて体重を量ると2kgもやせていたのです。

つまり通勤や会社で少し歩いたからだと思います。

それ以来、私は米国へ行ったときの食事の際は、必ずお皿の中の料理を半分に分け、何があっても最初の半分しか食べないように努力しました。

でも、ついつい手が出てしまうものですネ。 その後も米国へ出張したときは大抵太って帰ってきました。

翌日会社から帰ると必ず2kgは減っていましたが・・・・。

今でも相変わらず米国以外への出張へ行くと、べらぼうにバカ食いをしてしまいます。

特にASIAはどの国も独自の素晴らしい食文化があり、欧米に比べておいしいので・・・・・・。

ただ運が良いことにここ数年は帰国しても体重が出発前と変わっていないのですが、韓国を除いてネ!


HOMEへ  その21へ その19へ 酒のつまみネタへ