gimlet's bar menu
○ウオッカ・・・・・・・・・・・・・・ 45ml ○レモン(またはライム)ジュース・・・ 15ml ○ジンジャーエール・・・・・・・・・ 適量 氷を入れたタンブラーにウォッカ、レモン(ライム)ジュースを加え、ジンジャーエールで満たして軽くステア |
こいつは居酒屋なんかでも見るほどメジャーになってしまったから、あんまり説明はいらないと思うが。
あーいうところのは実際は自分で作ってるわけじゃないし(以前注文したらカクテルバーを瓶のままで渡されたこともあるな(^^;)、アルコール度を押さえてあるから、まあ雰囲気を味わうくらいかな?
ウオッカってのはほとんどアルコール以外の味のしない蒸留酒なんだ。つまり癖がそれほどない、ということだ。だからよくジュースと割って使われてるね。有名どころだとスクリュードライバーとかブラッディマリーとか。どれも聞いたことある名前じゃないかな?
○ウオッカ・・・・・・・・・・・・・・・・ 30〜45ml ○トマト・ジュース・・・・・・・・・・・・ 適量 氷を入れたタンブラーにウオッカを入れ、その数倍のトマト・ジュースを入れステア レモンを飾りマドラーを添える |
さてもう一つ有名なところでブラッディマリーなんてどうだい?
こいつの名前の由来は16世紀のイギリスで新教徒を迫害して、血塗れのマリーとおそれられた女王様に由来するとか。
マドラー代わりにセロリがささってたり、塩・胡椒・ソース・タバスコが一緒に出されるカクテルなんてそうはないんじゃないかな?
おもしろいのはウオッカを抜いてトマトジュースとレモンジュースだけで作ったノンアルコール・カクテルはバージン・マリーというんだよ。
見た目は同じなのに”血塗れ”と”聖母”。おもしろいと思わないかい?
○ウオッカ ・・・・・・・・・ 30〜45ml ○オレンジ・ジュース ・・・・・・・・・ 適量 氷を入れたグラスにウオッカを注ぎ、その2,3倍量のオレンジジュースで満たしステア |
これも有名なカクテルだからおねーさんも一度くらいは飲んだことあるだろう?
でもこれを進める男性には気を付けた方がいいよ(^^)。飲み安さの割にはアルコール度が高いからね。
え?前にも聞いたって?え・・・・どうしてそんなカクテルばっか知ってるのかって?(^^;;;
い、いや、一応マスターだし(^^;;
さ、さてこのカクテルの由来は、イランの油田で働くアメリカ人労働者たちが、作業着にぶら下げていたねじ回し(スクリュードライバー)で、ウオッカとオレンジジュースを混ぜて作ったからだと言われてるけど・・・・油まみれにならなかったのかねぇ。
○ウオッカ ・・・・・・・・・ 30〜45ml ○グレープフルーツ・ジュース・・・・・・ 適量 スノースタイルにしたタンブラーに氷を入れてウオッカを注ぎ、その2,3倍量のグレープフルーツジュースで満たしステア |
こいつもウオッカベースでジュースで割ってステアするタイプのカクテルだ。
ウオッカってのはアルコール度が高くて雑味が少ないお酒だからねぇ。こういう使い方が多いね。
ソルティドッグってのはイギリスで船の甲板員を示すスラングのことだそうだ。
なんでも彼らはいつも波しぶきを浴びて体中塩気を帯びていたからだそうだ。
もともとこのカクテル発祥の地イギリスではジンが使われていたらしいが、アメリカに渡った後ウオッカベースに変わったそうだよ。
ちなみにスノースタイルにしないと、テールレス・ドッグとかブルドッグとかグレイハウンドとか言われるらしいよ。
○ウォッカ ・・・・・ 45ml ○トニック・ウォーター ・・・・・ 適量
ウォッカを氷を入れたタンブラーに注ぎ、トニックウォーターを満たしてステア |
これはお客さんの大石さんの注文のカクテルだ。
ジントニックのウオッカ版を考えて差し支えないよ。後はテキーラを使ったテキーラ・トニック、縮めてテコニックとかあるね。
さっぱり系が好きならちょっとライムジュースを垂らしたり、レモンジュースを垂らしたりするのもいいんじゃないかな?
○ウォッカ ・・・・ 20ml ○クレーム・ド・フランボワーズ ・・・・ 10ml ○メロンリキュール ・・・・ 10ml ○クランベリージュース ・・・・ 30ml ○パイナップルジュース ・・・・ 30ml
クラッシュド・アイスつめたグラスにウォッカを注ぎ、さらにクレーム・ド・フランボワーズ、メロンリキュールを注ぐ |
これはお客さんのBさんの注文のカクテルだ。
なんかちょっと頼むが気が引けるようなエロチックなネーミングのカクテルだね(^^;
でも映画の「カクテル」の中で登場したしたこともあるカクテルなんだよ。
ま、こいつも世の常で色々レシピがあって
ウォッカ 15ml
ミドリ 20ml
クレーム・ド・フランボワーズ 10ml
パイナップル・ジュース 80ml
なら飲んだことあるかもしれないかな?
○ウオッカ ・・・・・ 4/6 ○ホワイトキュラソー ・・・・・ 1/6 ○ライムジュース ・・・・・ 1/6 すべての材料をシェークし、氷を入れたグラスに注ぐ |
さてお次はカミカゼという勇ましい名前のカクテルだ。
このカミカゼって言うのは第二次世界大戦末期の日本海軍の神風特攻隊のことだよ。
かといって日本生まれのカクテルではなくて、敵さんだったアメリカで生まれたんだがね。
まあ命名の由来は、 このカクテルがカミカゼのように鋭い口当たりだからだろうね。
度数も強いし、ほんとに攻撃的なカクテルだよ。
○ウオッカ ・・・・・・・・・・・・・・・ 40ml ○コーヒー・リキュール ・・・・・・・・・ 20ml 氷を入れたロックグラスに注ぎ、軽くステア |
このカクテルはうちのお客さん、れいさんのお気に入りだ。
コーヒーリキュールってのはまあカルアだと思ってくれてもいいよ。
と言うわけで見た目黒くて、ウオッカをつかってるから”黒いロシア人”なんだろうねぇ。
ウオッカってのは元々雑味が少ないお酒だからね。度の強いカルアとか言うと言い過ぎかもしれないが、甘いんだが、でものどが燃える、というような感じでおもしろいカクテルと言えるだろうね。
○ウオッカ ・・・・・・・・・・・・・ 1/3 ○スロー・ジン ・・・・・・・・・・・・・ 1/3 ○ドライ・ベルモット ・・・・・・・・・・・・・ 1/3 ○レモン・ジュース ・・・・・・・・・・・・・ 2dash シェークして、砂糖のスノースタイルにしたカクテルグラスに注ぐ |
さて、今度はちょいと刺激的な名前のカクテルを紹介しよう。
炎の口づけなんてかなりすごい名前と思わないかい?(笑)
こいつの色は燃えるような赤。でも飲み口はさっぱりしてて飲みやすいけど、アルコール度はそんなに低くはない。
まさに熱いキスって感じなんだろうね(笑)
ところでこいつは昔のカクテルコンクールで1位入賞したカクテルなんだよ。
作られてからもう50年くらいだが、古さを感じさせないカクテルだと思うけどどうだい?