レーザーサイト
ギアの頭部、もしくは『ロングバレル2』に差し込んで使う。
本物の銃の世界で使われ、最近ではガスガンにも多く使われている「レーザーポイントターゲット」のビーダマン版である。
とはいえ、そこは小学生向けのオモチャである。値段も定価で¥980では、半導体レーザーさえおぼつくわけがない。
豆電球(って今でも言うのか?)と赤いフィルター、それにレンズの組み合わせである。
が、これが秀逸。
焦点距離は60cm前後に限られるが、見事に直径5mmほどのポイントでターゲットが印される。
個々のビーダマンにはクセとブレがあるので、この『レーザーサイト』で照らされた場所に百発百中とは行かないが、それでも訓練次第で「素早い反応で高い命中精度」に簡単に手が届くようになる。
偉大である。





アルミローラーシューター
見た目はイイ。ローラーとしてのデキはかなり良く、購入してからセットするまでワクワクしていた。
が。
これ、ダメよ。
まず、「ローラー式なので、強力な絞め撃ちでもスムースに発射」とあるが、確かにその通り。スムースに発射してしまうのである。
つまり、絞め撃ち特有の「んんんーーーーーー、ていっ!」という発射時の「力み具合」が上手くビーダマに伝えられないのだ。
しかも最大の欠点は、「左右で押さえているので、発射時にどちらかが先に圧力に負ける」という点。
実際に使ってみればわかるが、とにかくタマがブレる。
コントロールが付かない。
んー、アイデア先行の企画倒れ商品の典型的パターンね。





スピードローダーマガジン

OSギア用のパーツ。
左のソケットをOSギアにはめると、スーパービーダマン、OSビーダマンの後頭部からビーダマをローディングできるようになる。
右のパーツはビーダマを5個収納できるようになっており、左のパーツに差し込むことでローディングできる。
メカ的にも面白い構造で、下端に覗いている黄色いプラスチックパーツはビーダマが落ちないようにテンションを掛けている。しかし柔らかいので、これを持って机の上に置かれたビーダマを上から押さえると、簡単に中に入れることが出来る。実用的でカッコイイ。今的である。





クイックロ−ディングマガジン

OSギア用のパーツ。
左部分をOSギア頭部に付けると、ビーダマンの後頭部から給弾できるようになる。
面白いのは、取り付け部分を支点にして、それ以降のパーツをグルグル回転させることができるというところ。
反対側の突端部分を上に向ければ、撃っている手とは反対側の手で次々と給弾できる。
で、下に向ければ、地面に落ちているビーダマを上から押さえることで次々と給弾できる。
便利と不便が紙一重で、私は不便だと思う。
が、こればかりは判らない。これに慣れれば、ひょっとしたら最高速度での給弾も可能なのかも知れない。
という意味でこのパーツはマル。
「慣れ次第で可能性を秘めている」ってのは良いよね。



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