OSギア
ビーダマンシリーズを面白くした画期的パーツ。
旧ビーダマンシリーズにも付けられないことはないが、細かい部分でガタが出るようになっており、しかも旧ビーダマンシリーズではOSギアの性能を発揮できるようになっていない。
スーパービーダマン、OSビーダマン用の(メーカーが格好付けて言うところの)「強化外骨格」である。
もともと、旧ビーダマンは「ぶつけても投げても壊れにくい」を求めて作られたようで、あちこちネジ止めがしてある「完成品」だった。しかし、スーパービーダマン以降は逆の考えで作られている。すべてのパーツが簡単に取り付け、取り外しができ、素手でバラバラにできる。これにより、頭部パーツや足などのパーツに「オプションパーツ」という考えが生まれ、それなりに個性のあるビーダマンが組み上げられるようになっていた。しかし、それをさらに発展させたのがこのOSギアである。オーバーシェル(OS)の名の通り、ビーダマンに着せて使うのだが、あちこちに切れ目や穴があり、そこに様々なパーツを付けて使えるようになっているのだ。
大人が力を込めてもガタが来ない、かなり完成度の高いパーツである。
アメリカあたりじゃ作れないね。やはり日本よ、こういう製品は。
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