こんボンバーマン




オレンジボンバーマン






マスター攻略王スペシャル
先代のマスター攻略王が開発した、競技に勝つための特製ビーダマン。
胴体と頭は通常品だが、その他のパーツは全部特製となっている。後頭部のタマ入れは、左右にグリグリと振ることが出来る。腕や足は斜めに切り掛けが入って絞め撃ちの時にしっかりと持ちやすくなっている。ショートバレルの横のでっぱりは絞め撃ちパーツ。トリガーは両手で撃ちやすい大きめな物。
まとまりが良いので、例えば「左手で片手絞め撃ち状態にし、玉入れを右に振り、右手でビーダマを入れて撃ち、ビーダマを入れて撃ち、ビーダマを入れて撃ち……と、絞め撃ち連発が出来る。
おおむね発想は良く、まとまりもいい。
が、ツメが甘い。絞め撃ちパーツは「絞め撃ち」というほどの威力が出にくく、ショートバレルはガタガタするので打ち出したビーダマがブレる。
結局、OSパーツが出るまでの繋ぎビーダマンだったようだ。





マスター攻略王スペシャル2

ということで、OSビーダマン時代に負けないための『新マスター攻略王スペシャル』が、この第二弾。
なかなかシャープな感じ。顔つきは、『ファイティング・フェニックス』に似ている。
見た目で最大の特徴は、左右に広がった可動式のウィング式保持パーツ込みのショートバレル。
なんだけどこれはスカ気味。確かに支えやすく、そのおかげで狙いも付けやすいけど、それ以上の意味を持たないんだ、これ。ギュッと持っても絞め撃ちに成らないんでね。となると、絞め撃ちできないから威力的に一段落ちる。
だけど見た目で判らない最大の特徴は、いままで『みどりボンバーマン』でだけ採用されていた「足の下からローディング」できるクイックローディングシステムが使われていること。
これはスゴイんだ。『マスター攻略王スペシャル2』(長いな)を持ってビーダマを上から押さえるだけで、足の下からローディングができる。
うーん、見た目ぐらいの絞め撃ちが出来れば、PI時代でも生き残りが出来たろうにナァ。

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