2004年 8月1日 洞川釣行
2004年の夏休みに都合の付いたS氏と洞川釣行に行った。
もともとは吉野川支流の高原川への釣行を検討していたが、高原側に宿が無いため洞川側の温泉宿を取った。前日には洞川側より高原側へ林道で出られることを確認したが、同行のS氏の調子が悪く、あくる日に近場の洞川へ釣行した。
朝5時に起きて温泉街を通り前日に宿のご主人に教えてもらった川の区間へ行く。
朝日の出が川の行く手から差す。なんとも神々しい。
この日は、朝6時ごろから釣りを開始し、9時くらいにいったん戻った。その間に木陰のプールで1度当たりがあったがばらしてしまった。
この川の温泉街の区間は鱒が放流されているが釣りは禁止。温泉街から上流の区間は、釣りができる。川べりに石畳の遊歩道が設置されていて移動が楽でフライもキャストしやすい。魚もいないわけではないが、僕の腕では1匹つれたらいいところだろう。
その日は帰りに天川の様子を見に行ったが、前日に通過した台風の影響で通常の3倍の水位があり、釣りができる状況ではなかった。その日に水遊びをしていて流されて無くなった方が2人いたそうだ。
洞川は少し濁っていたものの水位はそれほど変わっていなかったが、天川の変化の仕方はとてつもないように見えた。天川も幾度も釣行しているが、この川は渓相以外で良い目に会ったことがない。それに毎年来るたびに工事とか激しい増水とかで様子が変わる。最近は天川にあまり魅力を感じなくなった。
2004年 8月13日 瀬戸川釣行
2004年の夏休みに都合の付いた桜井と恒例の瀬戸川釣行に行った。
ここは1995年にわれわれがFFを初めてやった川になる。
この川の良いところは、いつも様子が変わらないところだ。林道の様子も川の水位も水のキレイさも魚もいつもわれわれの期待を裏切らない。巻かなくても登れる区間が長く、渓相も良くポイントが多い。いつまでもこのままでいてほしい。
朝2時に名古屋の桜井宅を出発。5時半に林道の車止めに到着して釣行を開始。川に下りてさっそく一発目の当たりがあったがフッキングしなかった。多分イワナだ。
朝9時くらいになって2度連続してフッキングした。最初は上の写真の中央のポケットにロイヤルウルフをサイドキャストで投げ込んだとたんに黒い影が走り数秒の間手ごたえがあったがばらしてしまった。
次は2人の目の前でフッキング。上の写真の右の大岩のした、画面中央にメンディングしながらアダムスをナチュラルドリフト。食いついたときに驚いて引っこ抜いてしまい、魚体が宙に浮いた。その後残念ながらばらけてしまった。
今年の釣行はこれで終わり。残念ながら一匹もつかむことができなかった。しかし、多くの教訓を得たとおもう。まあ、つれるかつれないかってレベルが面白いのかもね。