2000年10月27日(金)

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キューバ出国&メキシコ入国

予想以上長い滞在になったキューバも今日でおしまいだったのですが、今後の旅行のために必要なUS$の現金を確保するために、銀行に行ってT/Cの換金をしてきました。

今まで、ずっと歩いて行動してたのですが(街中は)、今日はタカハマさんに原チャリの後ろに乗せてもらって銀行まで送ってもらい、出発までの時間つぶしにお墓を見に行ってきました。NECROPOLIS CRISTOBAL COLONという、すごく広いお墓が集まったところで、キューバで最大つーか、ラテンアメリカでも最大級というところで、見てたらほとんどすべて大理石で作ったお墓ばっかりで、中には本格的な彫刻が彫ってあったりしてすごく見ごたえがありました。もちろん、キリスト教関係のものばかしでしたが、そのお墓を見てるだけで、見ごたえがあってあっという間に1時間経ってしまいました。

で、出発しなきゃいけない時刻が近づいたので、タカハマさんのところへ戻り、タクシーを呼んでもらって空港に着いたのですが、チェックインカウンターの上の出発時刻を示すモニターに、赤い字のDELAYの文字が目に入ってきて、まさか自分の乗る便じゃないだろうと思ってみたら、自分が乗る便でした。結局3時間弱の遅れとなったのですが、よかったのは食事代がメキシカーナもちで食べれたことだけで、メキシコシティについて入国したら回りが真っ暗になってました。

それで、ホテルを予約してなかったので、調べておいたホテルに行こうと思って、最寄の駅を降りたのですが、そのホテルに行く手前にある安いホテルに吸い込まれるようにチェックインしました。結局後で調べたら、最初行こうと思ったホテルの隣だったのですが…。電話がダイヤル式でネットしづらいのを除けば特に問題なかったので、そのままメキシコシティ出発までいることに。

そういえば、キューバの出国って他の国とちょっと違う感じでしたね。密出国を防ぐためなのか、出国審査でも、入国審査で聞かれたことをまた聞かれるような感じでしたし、通常航空会社の係員が、搭乗券を切り取って半券をくれるのですが、ここでは軍隊?の方が、搭乗口ではなく機内の目前のところで、搭乗券を切り取ってました。そのうえ出発の際に、その枚数とお客の数があってるかのチェックをしてるみたいでしたから。

ちなみに、メキシコの税関審査の時にボタンを押すのですが、今日の入国の時に意味がわかりました。押して緑だったらチェックなしで通過できるという意味らしく。今日は押したら赤が点灯したので、荷物をチェックされました。実は、一回前回と同じところに行ったら、ハバナからのお客は別のところだと言われて、別の出口から出ることになったのですが、そこで見事に引っかかりました。でも、かぎは全部はずしたけど、とりあえず見てるだけって感じでそんなに厳しくチェックはされませんでした。別にやましいところは無いので、いいのですが。