Austria
オーストリヤ共和国
7 月 1 2 3 4 5 6 7 8 9
2002
 
 
7月4日(木)市内観光

朝起きてすぐ、今日の天気はと部屋の窓から路面見るとぬれている、、、昨日の移動時の熱い日差しはなんだったのか? さっそ
くテレビで天気予報を見ると、午後は雨マークがなく晴れるようだ。

トラム(路面電車)の乗車券を購入しにたばこ屋に、車内の自動券売機ででも買えるのですが、一回券のみでおつりがでないので
、たばこ屋で購入することにしました。 ホテルを出て店が沢山ありそうな左の方へしばらく歩くと、たばこ屋の看板を見け店に
入りましたが、24時間フリーパスはなく、平日の時間限定の一日券アインカウフスカルテ(8時から20時まで) 4ユーロ(ドイツ語
ではオイロ)があるというので購入しました。

帰りにふと気がつくと、シュトウーベントーアまでひと駅歩いていました。 帰りに寄ってみると自動券売機があり 24時間フリー
パス券 (5ユーロ) を購入。トラムの中で時刻と日付けの刻印を押すので、明日の分として購入してみました。

アインカウフスカルテ
ブルク門
スイス門
シュテファン大聖堂
特大カツレツ
ノートパソコン
ホーフブルク(王宮)

ホテル前のヴァイブルクガッセ駅から1番(内回り、2番が外周り)に乗り、リングを一周し
て観光と思ったのですが、しばらくすると雨と風が強くなり外が見えなくなってしまいまし
た。一周約30分ぐらいでした。一周してからブルクリングで降り、ホーフブルク(王宮)の
ブルク門へ。雨と風の中を新王宮を右手に見ながら広場を抜け、スイス門そして旧王宮の
ある中庭を通りミヒャエル門へ。先ほどよりは雨と風は弱くなりましたが、傘が折れている
観光客が多く見られました。

ミヒャエル門の内側にあるiマークがあるところで入場券を購入し、宮廷食器コレクション
へ、続いて皇帝の居室を見学することができます。ハプスブルク家の15世紀からのディナー
セットやテーブルウェアーの数の多さ、豪華さは圧倒されます。 宮廷食器コレクションを
終わると、一旦 Exit して(案内の矢印がありませんし、また外にも出られますので間違えな
いように)カフェの所の階段で2階に行くと、皇帝の居室に入ることができます。

王宮の正面であるミヒャエル門からケルトナー通りに出たのですが、また雨と風が更に強く
なり傘が折れてしまい引き返しました。まるで台風のようです。収まるまでカフェで一休み。

少し小降りになったので、ブルク門に戻りまたトラムに乗り、ウィーンで一番にぎやかなケ
ルトナー通りへ。




シュテファン広場

トラム 2番に乗れば次の駅なのですが、1番に乗りもう一度リングを一周し、ケルトナーリ
ング/オーパーで降りると、タイミングよく雨は止み太陽が差し込み晴れてきました。天気
予報通りです。

シュテファン広場に向かっての通りには、みやげ物店、レストラン、カフェ、ブティック
等があるショッピング通り。リングのほぼ真ん中位置する広場には、ウィーンのシンボル、
モザイク屋根のシュテファン大聖堂、周辺にはウィーンの観光名所が集まっています。


フィーグル・ミューラー

夕食はシュテファン大聖堂のそばの、ヴァールツァイレ通り(通り抜けのアケード内にあ
り、見つけにくい)にある、フィーグル・ミューラーへ。写真のようにお皿からはみ出し
ている特大カツレツ(ヴィーナーシュニッツェル)が有名で、レモンをかけて食べます。
厚さは薄いですが、これだけで十分お腹いっぱいになります。



部屋にて

午前中は台風のような雨と風で、午後は少し風は残りましたが、今度は暑くて、、、
忙しい一日でした。

今日こそはと再度接続を試みましたが繋がりません、原因がどこにあるのか、、、疲れた
ので、明日もう一度。

マリオット ホテル泊
 

 
 
7月5日(金)市内観光

今日の天気は、快晴です。絶好の観光日和!

ホテル前からトラム1番に乗り、2つ目のケルトナーリング/オーパーで降り、地下鉄に乗換え U4号線のカールスプラッツ駅から
ヒーツィング駅へ。 シューンブルン宮殿はシューンブルン駅とヒーツィング駅のほぼ中間に位置しています。ヒーツィング駅で
降りて。道路沿いに歩いて約8分ぐらいで正門に着きます。また宮殿に入る手前の左の道に、庭園内を循環しているパノラマバス
(5ユーロ) の発着場所があります。

シューンブルン宮殿
ガラスの温室
ケルトナー通り
プラター
ゴンドラからの景色
シューンブルン宮殿

宮殿に入りすぐ入場券を購入、券には時間が印刷されていて時間指定があるようです。指定
された時間前には入場はできませんでした。宮殿内部に入ると各国の団体ツアー客が多く、
部屋ごとにガイドが止まって説明するので混雑しており、中々前に進めませんでした。あき
らめて日本人団体ツアーと一緒に回り、インテリアや装飾品等ハプスブルク家の豪華で優雅
な生活ぶりを、ガイドの日本語の説明を聞けて大変良かったです。

ツアー客は宮殿内部を見学が終わると、次の観光地へと移動してしまい、庭園を見学してい
る人は少ないです。広々とした庭園歩き、坂を上って正面の丘にあるグロリエッテ(休憩所)
へ。ここからの眺めもすばらしいです。 パノラマバスの乗り場があります。

庭園中央に戻り宮殿を前にして左に行きバラ園を過ぎると、19世紀に建てられたアーチ風の
3つのドームからなるガラスの温室へ。以前NHKで放送されていたことがあり、行って見た
いと思っていました。近くにはシーボルト記念館、日本庭園そして動物園もあります。


ケルトナー通り

帰りはシューンブルン駅より乗り、Langenfeldg駅で U6に乗換え、更にウエストバーホフ
ブ駅(西駅)で U3に乗換え、ヘレンガセ駅で降り、アム・ホーフ、ボーグナーガッセ、ナ
グラーガッセ周辺を散策し、ケルトナー通りへ。天気もよく、通りは人が多くにぎやかでで
、シュテファン大聖堂そばのグラーベン通りには、カフェが多く通りに店を出しにぎわって
います。


プラター

映画「第三の男」で有名になった大観覧車。地下鉄 1号線でプラターシュテルン/ウィーン
・ノルトで下車。 地上に出て見ると観覧車が見えません、どうも反対側に出たようです。
ホームを進行方向に向かって歩き、右側の出口から地上に出ると、観覧車側に出るようです
。地上の駅はウィーン北駅で、がらーんとした構内を抜けると観覧車が目の前に見えます、
そのまま真っ直ぐ 100mぐらい進むと遊園地です。

ゴンドラは大きく、10人ぐらい乗る事ができる長方形型をしています。観覧車からウィーン
の町を一望できます。夜になるとイルミネーションが灯り夜景が楽しめるそうです。






部屋にて

色々試みましたが、結局接続できませんでした残念!

明日は水中翼船でブタペストに移動。
A20
フォトギャラリーへ。

マリオット ホテル泊
 

 
 
7月6日(土)移動

今日は、ウィーンからドナウ川を水中翼船で下って、スロヴァキア共和国のブラチスラヴァ経由でブダペストまで5時間半のクル
ージーングです。最初はJALユーロ・エキスプレスバスか汽車(料金的には安い)を使っての移動も考えたのですが、ドナウ川を
下ってブダペストへ入国した方が、良い思い出になると決めました。

水中翼船
ドナウ川
水門
ヒルトン ホテル
漁夫の砦
ノートパソコン
ライヒスブリュッケ国際場

8:00 発のドナウ川クルーズの水中翼船に乗るため、ホテルからタクシーでライヒスブリュ
ッケ国際乗船場へ。周りは建物も何もなく寂しい場所です。地下鉄では1号線のフォアガル
テン・シュトラーゼ駅で下車し、徒歩3分だそうです。出発の約1時間半前に到着。7時頃
になって観光バス到着したようで、乗船する客が多くなり待合室が騒がしくなり、出国手
続きも始まりましたが、パスポートとチケットを確認するだけで実に簡単でした。


ドナウ川

ほぼ満員の乗客を乗せ 8:00 出発。出発してすぐ水門に、約30分かけて数位を下げ鉄の水
門が開き通過。9:40 ブラチスラヴァに到着、数名の乗客を乗せ出発。してしばらくすると
2番目の水門に、約30ぐらいで通過、あとブタペストまで約4時間。黒海に注ぎ込む大河だ
けあって川幅も広く、沿岸の景色は自然そのものです。

ブタペストに近付いたのでしょうか、女性が交通手段はバス(団体)なのかタクシーなの
か聞いて回っており、タクシーと告げホテル名を言うとエリア3(ヒルトン)で14ユーロ
とプリントチケットを渡された、裏に日付けとホテル名が記入してあり、チケットをドラ
イバーにと書かれていました。ホテルまでの交通手段はタクシーしかありませんので、到
着したら優良タクシーを電話で呼ぼうと考えていました。現地のレートからすれば高いの
だと思いますが、安全を考えてこれで行こうと決めました。

ブタペストは町の中央をドナウ川が流れていますので、船で入国すると、両岸に歴史的な
建造物があり美しい町並みが見えすばらしいです。


ブダペスト

13:30 着。 国際乗船場といった感じではなく、観光船の船着き場といった感じです。
建物の内部は狭く、荷物を受取り数歩歩くと入国審査でパスポートを提示し入国完了。
また数歩歩くと階段のそばに両替所、といっても机があるだけですが、ハンガリーフォリ
ントに交換して、階段を荷物を持って上がるとすぐ出口です。出口で券を渡し、14ユー
ロを払いタクシーへ。10分ぐらいでホテルに着きました。

14:20 着 ヒルトン ホテル着。

ホテルは王宮の丘にあり、マーチャーシュ教会のそばで観光にも移動にも大変便利な場所
です。王宮の丘を散策、白いとんがり屋根の漁夫の砦へ、どうも有料らしい、、、階段の
そばで椅子に座っている人に支払う。ドナウ川、くさり橋、国会議事堂そしてペストの町
が一望に眺められる景色はすばらしいです。マーチャーシュ教会の内部には入れませんで
したが、カラフルなモザイク屋根が印象的です。そして教会の前にある三位一体広場へ、
付近には城バスのバス停、みやげ物店、レストラン等があります。


部屋にて

今度こそは通信をと、アクセスポイントの電話番号などをチェックをし通信して見ると繋
がりました! 原因は、アクセスポイントの設定が間違っていたようです。やっと旅の終
わりになって通信ができるようになり、とにかく良かった。






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ヒルトン ホテル泊
 


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作成日:平成14年11月 3日

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