アマチュア無線


昭和34年にホームメイドの807で開局し2年程で閉局、昭和60年に再開局しました。日本橋で
ジャンクのパーツを探しコイルも巻いて・・・全てを自作していた時代からすると
驚くことばかりの変わりようです。
コンディションにも恵まれ、ベランダのアンテナに2wのピコ21でチリともQSOが出来ました。
単3電池6本のエネルギーで地球の裏まで飛んで行くのですから、電波の不思議に感動しました。
今は主に21MHZ/144MHZで出ています。
開局当時のアンテナはテレビの300Ωのフィーダーを使ったフォールデッドダイポールでした。
窓から出した小さなアンテナでオーストラリアなどとQSOができるというので50Mがブームに
なり、なんとかローテーターを作ろうと扇風機のモーターをストックしたりしましたが
学校の方が忙しくなり、其れきりになってしまいました。
当時のST管GT管MT管など、とても懐かしく思いますが、今は手元に一本も残っていません。

ハムをやるからには初心に帰って,と自作機に挑戦し21のSSB機を作り始めました。ケースも
パーツも揃えましたが、真空管と違ってパーツも小さく基板作りやの穴開けなどが大変です。
FCZの万能基板にバラックで組むのが良いようですが・・・そうこうするうちに老眼鏡が必要
になりミズホからVFOケースを分けていただきVFOを作ったところで作り掛けのままとうとう
頓挫してしまいました。以来13年、せっかく勉強したのに幾つも買ったICが何の物だったかも
すっかり忘れています。情けない限りです。


WAC
マンション3階ベランダのモービルホイップ(10W機)で6大陸がやっと出来ました。
これも私の自作AM機時代では考えられないことです。

  

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