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岐宿町の歴史

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ともづな石

西暦800年前後、遣唐使船は五島から東シナ海を横断して、中国大陸へ渡っていました。
その頃は日本最後の寄港地として、ここ白石湾に入港し、東シナ海横断の準備をしたそうです。
その時、船の艫綱をこの石に繋いで停泊したと伝えられています。
第16次遣唐使船(804年)は、空海や最澄が乗っていました。この石に綱を取り、美しい白石湾を見ながら大海を渡る覚悟を新たにしたことでしょう。

現在は地元の祭神として祀られ、石を覆って地蔵堂が建てられています。

巌立神社

約600年の伝統を持つ由緒ある神社。
9月14・15日には例大祭で神楽が披露される。

神楽舞
巌立神社の例大祭で奉納されます。舞は130種ほど
あると言われ、それぞれ氏子の家に一子相伝として
代々伝えられています。



教会


キリシタンの歴史は長く、それにまつわる話も多い。
左は白亜の「水の浦教会」、
右は赤煉瓦の「楠原教会」