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三井楽町のページ


「万葉の里」公園

万葉集に「みみらくの浜」と詠まれた美しい砂浜を背景に、古代遣唐使船の復元模型が万葉の世界への夢を誘う。

空海ゆかり「辞本涯の碑」

春日野に 斉(いつく)三諸(みもろ)の 梅の花
       栄えあり待て 帰り来るまで  −藤原清河−
神に祈り、祈られながら此の地に立った使人たちは、
潮騒の黒い海に恐怖しつつも、「日本よ、さようなら」の感を抱き、
死を冒して西海の大海原へと漕ぎ出て行った。






高浜海水浴場


高浜海水浴場は、白銀の砂浜と群青の海のコントラストが美しい
日本一の自然美を誇る海水浴場で、夏は水しぶきと、若い女性の歓声が
絶えない。







嵯峨の島

嵯峨の島は三井楽の西岸から沖合4キロメートルに浮かぶ小さな島です。
周囲約13キロメートル、全島が溶岩と凝灰岩でできた島で、
海につきでた火山海蝕崖や西岸に広がる千畳敷と呼ばれる岩場は
学術的にも有名です。
またこの島に伝わる「オーモンデー」の踊りは、我が国の何処にも例を見ない
異色の念仏踊りといわれています。



オ−モンデ


西海に果てた遣唐使や、志賀の白水郎、荒尾の霊も、浄土に誘われるであろう。
オーモンデの舞は、8月14日、昼は各家を訪問して踊り、
夜は墓場で踊る念仏の舞である。






古代漁法「スケ」網


古くからの漁法であるスケアンである。石で囲いをし、
潮が引いたときに取り残された魚を獲る。









定置網


東洋一を誇る大型鰤(ぶり)定置網で、冬場は脂ののった寒鰤が獲れ、
特に正月料理の食材として喜ばれる。








味自慢


「手づくりハム・ソーセージ」「健康食品」
「万葉菜(湯で干大根他詰合せ)」
「塩ウニ・さざえ・あわび酢づけ」「スルメ(さきイカ)」
「郷土銘菓」