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J-LEAGUE Yamazaki Nabisco Cup 予選リーグ第3節 万博記念競技場<Home>
kick off 5月30日19時0分
ガンバ大阪 0−2 川崎フロンターレ
(前半0−0、後半0−2)
<ガンバ大阪Cグループ2勝1敗7得点4失点(勝ち点6)1位>
得点
  • 0-1 ベッチーニョ(51分)(アシスト伊藤)
  • 0-2 ヴァルディネイ(56分)(久野)
観客数 3,261人
主審 吉田 寿光
警告
  • ガンバ大阪:なし
  • 川崎フロンターレ:ムタイル、土居、大塚
ガンバ
大阪
 川崎
フロンターレ
GK岡中 勇人1 GK浦上1
DF斎藤 大輔3 DF佐原3
宮本 恒晴20 中西14
實好 礼忠4 川元18
MF新井場 徹17 MF久野23
(53分→クルプニ10) 大塚16
稲本 潤一6 大場2
平岡 直起7 ベッチーニョ10
森下 仁志21 (69分→土居15)
カーリッチ30 伊藤(彰)19
(69分→廣長 優志23) (74分→桂12)
FW小島 宏美13 FWムタイル11
(69分→松波 正信11) (82分→菅野7)
播戸 竜二29 ヴァルディネイ9
SUB都築 龍太12 SUB伊藤(優)6
松本 大樹16 21

 では観戦記を。システムとしてはいつもの3-5-2、中盤は稲本がボランチ、平岡、新井場がサイドバック、森下が右の上がり目で、カーリッチがセンター。
 中盤の動きは良かった。稲本がリンクしていくがそのターゲットの選び方も的確。「ボランチ」を果たしていた。カーリッチも2トップの後ろでフォローしており、また右サイドで森下が突破を繰り返した。いいバランスを保てていた。
 ディフェンスラインでは斎藤が粘りを見せた守りをしていた。また、宮本のパス出し、ボールタッチも素晴らしいものがあった。中盤からボールが出せない場合には宮本から何度もいいボールがトップに出された。
 両サイドはあまり上がらず、時々新井場が森下とコンビを見せる程度。平岡は抑え過ぎではないか、と思われた。カーリッチとのコンビプレーがあまり見れなかった。
 トップはまあまあ。ただ、小島が目立たなかった。

 しかし、徐々に中盤とトップの間が開き、FWに当てるボールが増え始める。カーリッチの位置が悪いためにその後のフォローができない。
 結局、守れるものの攻撃の決め手がなく前半終了。
 後半、今まで新井場と森下で突破した右を、新井場と小島で突破するようになった。平岡も稲本も少し上がり目になった。後半早めに点を取ろうという展開だった。
 しかし、センターが空くようになった。おそらく、平岡が前に上がるようになり、左サイドの裏が空くようになったために實好もしくは斎藤が入らないといけなくなったためであろう。
 ベッチーニョに決められたゴールも左サイドを上がってきた伊藤にDFが行ったためにセンターが薄くなり、ベッチーニョに入られたゴールだった。
 2点目もセンターの薄さから決められた。
クルプニが交代で入り、そのすぐ後だった。宮本からセンターサークル付近のクルプニへ縦パス、クルプニは反転してそのまま前に持っていこうとしたのだが、そのときクルプニの後ろから久野が近付きインターセプト。そのまま持っていかれ、ヴァルディネイに決められた。事故に近いが、センターが二人しか居なかったのもまずかった。
 その後、交代で何とかしようとするが、うまく行かず終了。

 問題としては、点を取りに行くタイミングを利用されたこと。ディフェンスのリスクをなるべく抑えることと同時に攻撃に比重をかけなければならないのにそれがうまく行かなかった。
 あと、交代が気になった。
 新井場とクルプニを交代した。これで森下が新井場の居た右サイドに入ったのだが、これにより中盤のバランスが崩れた。替えるのならばカーリッチにすべきだった。
 次に、小島に替えて松波、さらにカーリッチに替えて廣長を入れた。小島が冴えなかったのでしょうがないが、松波はさらに消えていた。松波ファンの私としては辛いが、今のガンバに彼は合わない。
 廣長を入れたことにより、稲本が上がって中盤の循環は良くなったが、そこに入るべきボールが少なくなった。廣長が底にいるのと稲本が底にいるのとではボールの「走り」、つまり動きが違う。ボールはいちいち止まってしまい、「走り」を失った。
 交代後、20分程度たったクルプニはいい動きをするようになったが、守りを固めたフロンターレを崩すことができなかった。
 廣長ではなく、松本をいれるべきだったかも知れない。
 アントネッティ監督の考えはわりあい分かってきました。でも下位相手に弱い状況が変わらない。

 会場で打っていた内容を載せます。


試合開始!
3分、稲本と平岡から稲本掛け上り、カーリッチにパス、コケてFK
   森下FK。GK直接。
4分、ベッチョ(ベッチーニョ)FK流してムタイルのロングシュート。
5分、斎藤から森下へロングパス、シュート。

カーリッチは演技派なのか?

12分、カーリッチから播戸に絶好のパス、持って行き過ぎ、いいシュートを
    したがポストに阻まれる。カーリッチはそのあと打てず。

フロンターレの19番、伊藤がよい。

16分、ムタイルシュート。
18分、ベッチョとムタイルのパス交換からベッチョシュート。
20分、カーリッチ吹かす。
21分、宮本上がりからカーリッチへ、播戸戻してカーリッチシュート、
    サイドネット。
24分、新井場シュート。
25分、FKカーリッチから實好ヘディングシュート外す。
26分、ムタイルシュート。
26分、森下シュート左に外す。
27分、ムタイルからヴァルディネイシュート。

FWに当てるボールが多いがその後のフォローがすくない。
中盤の役割は分かりやすくなり、忠実にこなしている。

39分、ゴール前でのパス交換はできるが打てず。

斎藤が非常に良い。守れている。
両サイドバックの攻撃参加回数が少ないが、そういう攻め方なのか。

前半終了。

最終ラインの硬さはさらに増している。
中盤の稲本、森下、カーリッチのコンビネーションもよい。
稲本はなるべく上がらないようにしているようだ。職人らしくて良い。
ボールも回る場合はまず稲本を経由している。
両サイドの入り方も適度だと思う。平岡の勢いが今一つないが、DFメイン
で考えているようだ。
2トップはまあまあ。小島がめだたなかった。 

   播戸 小島
   カーリッチ 森下
平岡  稲本 新井場
   斎藤  實好
      宮本

以前よりもボールが動くことが多くなった。守りが硬い。
しかし、トップと離れると攻め方が無くなる。FWに当ててもその後がない。

20時0分、後半開始。

今まで新井場と森下で突破した右を、新井場と小島で突破するようになった。

2分、速攻、森下のセンタリング。
3分、ドリブルでカーリッチこける。FK。森下低いボール。GKとる。

宮本からのロングボール(グラウンダー)がよい。

6分、ムタイル警告。FK。GK直接。
6分、伊藤センタリングからムタイル流してベッチョゴール。0−1。
9分、森下シュート。
9分、新井場からクルプニ交代。森下が右サイドへ。
10分、カーリッチFK長い。
11分、クルプニが流して受けようとしたところを久野にとられ、
    ヴァルディネイがゴール。0−2。

いきなりセンターが空くようになった。

16分、宮本、實好の裏を付かれ、ヴァルディネイシュート、ポスト。
18分、久野CK。
20分、カーリッチのヘディングシュート。

数度いい攻撃をくわえるが、シュートにつながらない。
ムタイルが下がってからいい攻撃がでてるのか?

25分、ヴァルディネイシュート。
25分、13(小島)から11(松波) 、30(カーリッチ)から23(廣長)交代。
25分、10ベッチョから15土居交代。
27分、森下CK。斎藤ヘッド。もう一度反対からクルプニ。流れる。
31分、クルプニヒールから稲本シュート。
31分、19伊藤から12桂。
33分、クルプニ一人抜いてループかけ気味のシュート。
36分、川元警告。FK。広長、クルプニセンタリングから松波ヘッド、正面。
37分、ムタイルから7菅野交代。
41分、森下CK。斎藤ヘッド。相手DFに塞がれる。戻って、クルプニシュート。
43分、大塚警告。
43分、クルプニ決死のセンタリング、GKに。
44分、大場シュート。
ロスタイム2分。
試合終了。


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Last Updated June.27,1998 JST

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