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フィッシングマニュアルのコーナー

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 ☆ ☆ キス釣りマニュアル(ボートフィッシング) ☆ ☆
               (愛媛県の光藤さんからの情報です!)

 春たけなわ、水温も上がって魚が活発になってきました。
 キスは釣って楽しく、調理しやすく、食べて美味しい魚です。キスが年
中釣れて、秋はイシモチも釣れる、とっておきのポイントを紹介しましょ
う。お近くの方は是非、おためしください。(ボートで行くことのできる方)

道具
 竿  =2m程度の物が使い易い。安売りの600円の竿で良い。ただ、
     25号程度のオモリを付けるので、極端に軟らかい竿は、不可。
 仕掛け=下図参照。ハリは4本がベスト。
 ハリ =ケン付き流線12号ケン付きのものが餌が抜けなくてよい。
 餌  =ニホンゴカイ(青虫でもよい)

 キス釣り

釣り期
 年中釣れますが、1月〜2月の厳冬期は少々、我慢が必要。4〜12月
 くらいの時期は半日で20ぴきは普通。11月は特に良く釣れ50ぴき
 以上の釣果が、望めるでしょう。10月〜1月くらいまでは同じ場所で
 イシモチが良く釣れます。30cm程度が普通ですが40cmオーバー
 も釣れます。

釣り方
 この周辺の砂地ならどこでも釣れますが、魚探で25m〜35mぐらい
 の水深のポイントを探して、アンカーは使用せず流し釣りをしましょう。
 位置決めには灯台と、二つ岩を利用すると便利です。ポイントを外れた
 らまた元に戻って流します。

 シーズン中は数隻の地元の船がキスを釣っているので、はじめはその船
 に習って着かず、離れずで釣りましょう。マーキュリーシーブリーム(
 センターコンソーラー60ps船外機)がいましたら、それはたぶん私
 です。お気軽にお声をおかけください。

 また、めったに根がかりすることはありませんので、竿先にオモリの重
 みがかかるかかからないかぐらいまでラインを出します。リールに巻く
 ラインは新素材のPEラインがいいでしょう。通常のナイロンのライン
 だと30m以上の深さでは魚信がとれません。魚信があっても基本的に
 は合わせはいりません。魚信があったらラインを少々伸ばして確実に喰
 わせましょう。喰いがたってるときは、それで2匹め、3匹めが望めま
 す。ハリを飲み込まれても大丈夫。エラに親指を入れて広げて、引っ張
 れば簡単に外れます。

 潮は、満ち潮でも引き潮でも釣れますので、お好きな時間で良いと思い
 ます。ただ、全く潮が動かない時はあまり釣れません。仕掛け投入後、
 5分経っても魚信が無いようなら場所を移ったほうが懸命です。よほど
 釣れない時でも5分も魚信が無いということはありません。

注意 
 本ポイントは、フェリーや高速船の航路となっております。普通は釣り
 の邪魔をしないように、向うの方で避けますが、汽笛を鳴らしながら寄
 って来たら、速やかに仕掛けを揚げて避けてあげましょう。


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