小倉高校サッカー部創立30周年記念式典

 午後5時から東京第一ホテル小倉で記念総会が開かれた。山口OB会会長(23期、昭和46年卒)は「我々が入学した時は同好会で、公式戦は出ることができなかった。2年の時に予算はないが試合に出場できる準クラブに昇格。ユニフォームはなく、体操服に背番号を縫い付けて通した。23期は部に昇格して初の卒業生で、自分はレギュラーではなかったが、地元に一人だけ残ったので、会長をさせていただいている。現役が頑張れるよう、援助を続けていきたい」とあいさつ。

 江口孝之校長が所用で遅れたため、鈴木一生総括教頭が代わってあいさつ。「現在、倉高ではサッカー部は野球部、ラグビー部に並ぶビッグ3の部。私は昭和47年に赴任したが、その頃は門工が強かった。平成2年に吉村先生が帰ってきて、強くなった。これからもいい試合ができるよう期待したい。もっと強くなるよう、さらなる支援、協力をお願いします」。