パソコン使用記録(MDV 300DT 編)

Update:2001/ 9/23


MOUSE Computer MDV 300DTを使用しての様々な操作・出来事をお伝えします。


01/ 8/11

「Windows2000 ServicePack2」
 別にIIS(Internet Information Server)やパーソナルWebサーバを起動している訳ではないが、Windows2000を使っている都合上、今回のCodeRed騒ぎで非常に不安に思ったので、「ServicePack2」を適用することにした。特に自分が使っている環境で問題が起きるとは思えなかったが、「ServicePack2」に対しての疑念もあり適用を躊躇していた。
 適用中はハードディスクのアクセスランプも点灯せず、「フリーズしているのではないか」と思わせるほどの時間が経過し、無事適用終了。どうも機種によっては非常に長い時間かかる様子。1時間くらい放置しておくつもりの方が良いみたい。

01/ 3/11

「SCSI増設(Windows2000)」
 現在メインパソコン(Gateway G6-450)で使っている「MO-Drive」「ZIP-Drive」をこのパソコンに移行することにする。このパソコンには「MS-DOS 6.2(MS-Windows3.1)」「MS-Windows2000」「Linux」と3つあることから、安価で実績の高いアイ・オー・データ社の「SC-UPCIN」を購入。現在Wide-SCSIは使っていないし、恐らく今後SCSI機器の増設は無くなって行くと考えられるので、Ultra-SCSIさえ使えれば十分である。
 
 問題だったのはMOの増設先。既にベイが一つも空いていないことに気付く。ここでお金を出すのも馬鹿らしいと考え、32倍速のCD-ROMを外すことを考える。電源問題(コンセント不足)もこれでしのげ、一応は丸くおさまる。
 
 ユーティリティに関してはそのようなことなし。
 SCSIに関しては最初からWindows2000用のドライバが入っているので、そのまま利用。
 MO-Driveは別にユーティリティは必要ないと思いながらもメルコのページでバージョンアップ後のフォーマットユーティリティをダウンロード。その新しいバージョンを導入。
 ZIP-Driveに関して「EPSON」では既にZIP-Driveの販売から撤退しているので、Iomegaのページより新しい「IomegaWare」をダウンロード。そちらを導入。
 MO・ZIPに関しては上記ユーティリティがなくても十分使えるのだが、念のため入れておくことにする。さすがWindows2000なのか、特に問題なく全機器が動作する。
 
ついでにマウスを今までの2ボタンから、Logitec バルクの3ボタンマウスに変更(購入\1,280)。

01/ 2/ 4

「MODEMに移行」
 現在のメインパソコン(Gateway G6-450)から少しでも資産分散を行う為に、このパソコンに@niftyへの巡回環境を移行することにした。ところが「Motorola製」のこのモデム。Windows98以降のデバイスが提供されていない。Windows2000についても探してみたところ、全くそのデバイスドライバが提供されている気配なし。祈る思いでパソコンにつなげ、Windows2000のモデムの検出を行ったところ無事認識。Windows2000で提供されているデバイス数は大したものだと思いながらも、もしWindows2000で検知できなかったらという不安もある。古い機械はこのように切り捨てられていくものなのだろうか。。。

01/ 1/20

「LinuxでのCD-R使用」
 今回のPC増設最終目的は「CD-R」を使用することであった。CD-Rの使用にはそれほど苦労ないものだと思っていたのだが、色々と情報を集めているうちに結構大変だということが分かってきた。
  ・IDEが使用できず、SCSI用のデバイスをエミュレーションしなければならない
  ・CDを焼くに当たってはいくつかのプログラムを集める必要があること
  ・プログラムを使うに当たっていくつかのハード的な設定値も一緒に記述する必要があること
   (完全なコマンドラインでの起動オプション記述)
さらに集めて適用するに当たって「バージョンアップができない」という事態が発覚。というのは集めてきたプログラムを構成している「rpmのバージョン」がRedHat7.0に対応している新しいものであり、現在使っている「TurboLinux 6.0」が実装しているrpmのバージョンではインストールもREBUILDもできない。
CD-Rを使用するに当たって「cdrecord」のバージョンアップをしたかったのだが、そのバージョンアップも何故かできず、色々と環境が古いということを痛感。
ただバージョンアップをすると何故か色々なところで同期ズレが発生するのは嫌なところ。TurboLinuxは完全なパッケージ製品である様な気がする。

01/ 1/14

「Linuxでのプリンタとサウンド」
 ずっと苦しんでいたLinuxでの「プリンタ設定」と「サウンドボード設定」が漸く解決。年が明けてからずーっと悩んでいたことが解決して非常に晴れ晴れした気分である。これについてはTipsの方で紹介したいと思う。分かってしまえば何とも楽なものだが、この設定を発見するまでが一苦労。設定情報の通り振り回されて、Kernelのアップデートまでやってしまい、「Ghostscript」がうまく起動できないという現象まで発生。結局「再Install」までやってしまう羽目になる。バージョンの組み合わせによって動かないという現象がかなりあり得るので注意が必要である。。
 あとはCD-RでのCD焼きに挑戦するだけである。

01/ 1/ 7

「MS-Windows2000」
 MS-Windows2000を導入してみる。SYSTEM SELECTORを導入しており、CD-ROMインストールではなくインストールフロッピーから起動をかけようとしてもそちらがうまく起動せず。CD-ROMからインストールしたが、SYSTEM SELECTORの環境が潰れなかったので良いということにしよう。
 不安なのは「サウンドドライバ」と「グラフィックドライバ」「プリンタードライバ」の3つ。これらは各メーカーのホームページで供給していなかった。
 サウンドドライバは、このチップを製造しているCmediaのホームページよりWindows2000用のINFファイルを取得。こちらを使って一部の環境を除き、音が鳴るようになる。
 グラフィックドライバは、Microsoft社が作成したドライバを使用する事で動作可能。
 プリンタードライバも同様にMicrosoft社の提供しているもので動作可能。
 意外にもLANドライバの誤認識ではまる。Corega社よりLANドライバを取得して再度適用するのが一苦労。見た目きちんと動いてそうに見えるからたちが悪い。LANがうまく動かないと悩んだ時間が馬鹿らしい。

00/12/17

「BIOS」
 30GByte超のハードディスクを組み込みということでBIOSのアップデートを試みる。ところがPCChipsのホームページにはBIOSアップデートで紹介されている「AMIFL807.EXE」が存在していない。Internet上を探し回り、どこかのPCベンダーにアップされている「AMIFL807.EXE」と「1999/4/21」付のBIOSを発見する。AMIFL807.EXEの使い方が非常に苦労したものの、BIOS用ファイル名とバックアップファイル名の2つを同時に指定すれば問題なしということに気付き、何とか成功。自分のBIOSは「1999/3/5」付であり、あんまりBIOSアップデートする意味がなかったと考える。
「MS-DOS・MS-Windows」
 MS-DOS 6.2とMS-Windows 3.1のインストールを行ってみる。問題となるのは
  ・CD-ROMドライバ
  ・サウンドドライバ
  ・グラフィックドライバ
 の3つ。CD-ROMドライバはWindows98のATAPI汎用ドライバにて代用(Internet上で探し回ったが、すでになくなっていた)、サウンドドライバ(CMI8330)は元々PCに添付されていたドライバを使用。グラフィックドライバ(Matrox Millennium)はMatroxのページにドライバが存在していたので、それを使用することにするが、ファイルが1.6MByteもあり、フロッピーに入りきらないため、後で試すことにする。

00/12/15

「CD-R」
 「80分メディアへの対応」と「Linuxでの使用可能」の2つを念頭にPlextorのCD-Rを探していたが、すでにかなりの時代遅れ。探しても見つからない。そこで「Linuxで動きそうなRICOH製ドライブ」を念頭に置きながら探した結果、メモレックス社のMCW6432AIが適当であった為、そちらを購入。現在稼働中のCD-Rは「書き込み6倍、書き換え2倍」であるが、今回のは「書き込み6倍、書き換え4倍」と大して変更なし。ただ80分メディアに対応できるようになったのは嬉しい限りである。

00/12/11

「K6-2」
 自分のPCのマザーボードを調べ、
  FSB:50MHz/55MHz/60MHz/66MHz/75MHz/83MHZ
  Core:2.2V/2.8V/2.9V/3.2V/3.3V/3.5V
  外部:1.5x/2.0x/2.5x/3.0x/3.5x/4.0x/4.5x/5.0x/5.5x
 が設定できることを確認、CPUの探索を行う。CyrixのCPUはすでに出回っておらず(中古でも何故かなし)、AMDも「K6-2+」ではCoreが2.0Vなので非常に危ういということが予想できた。83MHz * 5.5xで450MHzまで理論的には可能そうだが、Internetを検索してみると83MHzは非常にまずそうということがわかっていた。予想通り83MHzはいくらCoreを高めても動作不安定。AMDは66MHz/93MHz/97MHz/100MHzのCPUを出荷しているので、このFSBから選択せざるを得ないのであろう。
「メモリ増設(EDO 64MByte * 2)」
 マザーボード(PCChips M571)はDIMMスロットは64MByte/1スロットが最大だが、SIMMスロットは128MByte/1スロットまで可能である。よって128MByteを探したものの当然そのようなメモリはなし。中古でも出回っていない。新品で64MByteメモリを2本購入。しかしDIMMと比較すると約3倍の値段(9,000円)。一瞬購入を躊躇したが、結局購入した。

00/ 4/ 9

「TurboLinux6.0の導入」
 TurboLinux6.0が発売された事に伴い、導入する事にした。今回の導入に「Apache」の設定を加える事にした。ただしこのPCの音はかなり大きい為、なかなか立ち上げっぱなしという訳にはいかない。

00/ 1/ 9

「Samba Netatalkの立ち上げ」
 TurboLinux4.2でのSamba・Netatalkの立ち上げ方法を、Linux雑感で紹介した。
4.0及び4.2での設定方法はどこにも紹介されていなかったので、方々を調べて研究をするしかなかった。特にNetatalkのInstallについては3.0でのInstall方法では全く不可能であり、かなり悩んだ。
Linuxについてはバージョンアップをするのがなかなか遅いようである。提供情報が乏しいと困惑してしまう。

00/ 1/ 9

「VGAケーブル」
 ケーブルについてはメーカーサプライ品(RGBについて同軸ケーブル)を購入した。これでどうにか画像のにじみもおさまる。
と言ってもにじみが完全になくなった訳ではないけれども。。

00/ 1/ 8

「ディスプレイ切替装置」
 今までメインマシン・Linuxマシンはディスプレイを共有していたが、お世辞にも切替機を使用すると良い画像とは言えなかった。それがディスプレイ切替機の性能(購入価格\999)と考え、これをグレードアップする事にした。購入したのは「電子式(デジタル式)切替機」。今までの機械式(アナログ式)と異なり、画像は数段綺麗になった。しかし画像がにじむ。
VGAケーブルの可能性もある為(バルク品)、ケーブルも買い換える事にする。

99/ 9/28

「LinuxのUpdate」
 TurboLinux4.2の更新について、導入と同様、Linux雑感で紹介した。
 一番困ったのは、
  「root」のパスワードが何であったか?
  グラフィックログインが通常で、テキストログインをどうするか?
 を思い出す方法であった。
教訓が一つ。普段使わないものは、いざというとき苦労するということである。
何とも情けない事でうろたえてしまった。。

99/ 7/11

「LinuxのInstall 2」
 TurboLinux4.0が出たにあたって、そちらを導入した。導入はLinux雑感で紹介した。
 今回導入するに当たって、以前行っていた【/】【/home】【/usr】での別パーティション確保が仇となり、同一パーティションにInstallすることにした。その話を少し。。
 このInstallをする上で、パーティションの切り直しはWindowsからの「FDISK」を使用した。まあLinuxのFDISKでも問題はないのだが、サイズなども確認しておきたかったからだ。
その後、LinuxのInstallを「CD-ROM」ブートでしようと思ったのだが、全くCD-ROMの認識をしない。LILOがInstallされているからか等あれこれ考える内に「BIOS」で「CD-ROMからのBootを許可しない様になっているのを発見。どうしてかと考えつつも戻してみて、自分が何故そのような設定をしたのか思い出す。このPCは「CD-ROM」のBootを見つけにいくと非常に遅くなるのである。
しかし自分でやったことをすっかり忘れてしまっているとは悲しいものだ。。

99/ 4/25

「LinuxのInstall」
 本題であるLinuxのInstall作業について。
 今回は「Xの起動」迄である。
 1.Install用FDにて起動
 2.パーティションの設定について
  「/dev/hda2」基本Linux領域の確保(約1.1GByte)
  「/dev/hda3」基本Linux領域を確保し、パーティション(82)に変更(96MByte)
  「/dev/hda4」拡張で確保(残り約2.1GByte)
  「/dev/hda5」で拡張内に基本Linuxを確保(約900MByte)【/home】
  「/dev/hda6」で拡張内に基本Linuxを確保(約1.1GByte)【/usr】
 3.マウントテーブルの設定
  ここでWindows用の区画を「/mnt/win」にせず、「/windows」とした事が後々問題となる。
 4.LILOの設定
  「マスターブートレコード」を躊躇なく選ぶ。以前GatewayG6-450にて行った時は「10GByte」HDDへのInstallをした為、見事に問題が発生(1010・・の嵐)。今回はその様な問題が起きないと確信?して選択。
 5.Xのビデオカード設定
  「MATROX Millennium」の自動認識は間違った情報となり、やはり「手動設定」が必要となる。
 6.ディスプレイ設定
  GatewayのEV700については「周波数帯域」がわからない為、「水平同期周波数」と「垂直同期周波数」の入力を行った。
  これで特に問題なくXの表示ができる。
 7.再起動とXの立ち上がり
  いとも簡単に立ち上がる。。。

 駆け足で記述してしまったが、特にInstallには問題がなかったのでこれ以上書きようがない。しかし一言。。PPP接続でパスワードに「¥」を使っていたのだが、これがどうしても入力できなかった。この時の「¥」はどこで 打てばいいのであろうか?下手なKEY配列だと入力でとても困る事が多い。。

99/ 4/24

「初期の各機器増設作業」
 ImpressのDOS/V POWER REPORTにもロードテストの掲載が開始されたが、マウスコンピュータ社のMDV 300DTを購入した。
購入時に掲載のあったスペックとは
 36倍速のCD-ROM => 32倍速のCD-ROM
 USBポートの搭載
という箇所が違った。出荷時の市場によって異なるという記事があり、まあ納得している。現在はHDDの容量が「3.2GByte」
になっている様だし。(購入時は4.2GByte)
 さて中を開けてみての第一印象。「マザーボードの解説書(英語)」と簡単な説明書しか入っていない。このネジとケーブルは一体何に使うの?という疑問が解決されない。後に組み立ててみて初めて疑問が解決する事になる。
まずKeyBoardとMouseがいずれもPS/2なのに、本体のPS/2ポートは1つ。
果たして両方同時に繋げられないという事あり?と思いつつ悩んでいると、ふと目に留まったのが「ATX用KeyBoard変換コネクタ」。
これでKeyBoardとMouseを繋げる事が可能になった。
ケースをはずすとPCIとISAは全て空いているものの、そのボートの出口を2カ所使用している。(1つがシリアルポート、1つがUSBポート。) 実質PCI4、PCI・ISA1、ISA2は、PCI3、PCI・ISA1、ISA1となっていると考えた方が良い。
コードの取り回しもかなりきつめでなかなか増設しにくそうである。Baby-ATという筐体だけにやむを得ないといった所か。。。

99/ 4/24

「Windows98での設定」
 Windows98のInstallはLinuxを動かす為の設定情報を見るのが目的であり、たいして手間をかける気はなかった。
しかし意外とこれが難航。
まずLANボードに関しては、Plug&Playで認識しているものでは全く稼働せず、やはり専用ドライバの手間が必要。
更にMillenniumのカードのInstallについても「Windows98」のサブセットドライバだけでは一見問題なさそうでも各所に問題。
Matroxのサイトから最新ドライバを落としてくる事で解決したが、見た目うまく動いている様に見えるだけにたちが悪い。
Windows98には約700MByteを割り当て、とりあえず動かしておく事にする。


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