題名・内容 |
第0話〜第16話
ガンダムZZの題名及び内容概略一覧です。 |
第0話 | プレリュードZZ | 傷ついたアーガマはグリプス攻防戦を終え、サイド1に向かっていた。だが、クワトロは帰還せず、 そしてカミーユは心身ともに障害を来し、戦闘不能の状態であった。 サイド3を手に入れたアクシズは、ネオ・ジオンを名乗り、ハマーン・カーンの手で全艦発進の命令 が下されていた。サイド1に向けてもサイド1方面軍のマシュマー・セロが発進していた。 |
第1話 | シャングリラの少年 | ジャンク屋を営むジュドー・アーシタ。外で作業をしている最中。サイド1に入港しようとしているア ーガマを見かける。アーガマはサイド1への入港待機中であった。ジュドーは脱出ポッドを見つけ てきた。仲間のイーノと一緒に回収し、ポッドを開けたところそこにいたのはヤザンであった。ビ ーチャやモンドと口論をしていた時に目を覚ますヤザン。ヤザンはジュドー達と一緒に港に向か う。ジュドーからアーガマが入港したとの話を聞き、目の色が変わるヤザン。どうやらヤザンは何 かをたくらんでいる様子。新型のトラックを強奪し、アーガマが入港した港へと向かう5人。 港ではカミーユを病院に搬送する準備が行われていた。病院へ連れて行こうとしていたファに銃 をつきつけるヤザン。だが、手荒なことをしようとするヤザンを制止し、中を調べるジュドー。車の 中に寝ていたのはカミーユであった。手を伸ばすカミーユ。その手をとったジュドーは何か不思議 な感覚にとらわれていた。 ゲートの警備を騙しつつ、アーガマまでたどりつくヤザンとジュドー達。ファを人質にゼータガンダ ムの引き渡しを要求するジュドー達。抜け駆けしてヤザンが勝手にプチモビルスーツで出てしま う。ゼータにとりつくヤザン。ジュドーはゼータに先ほど見たカミーユの姿を重ねていた。不思議に 思うジュドーであったが、ふとひらめきゼータに乗り込む。ブライトの制止をふりきりコクピットに座 るジュドー。だが動かし方がわからない。一方ヤザンはファを連れ出そうとしたサエグサを殺して しまう。それを見てショックを受けるジュドー達。特にジュドーはショックを受ける。怒りのままにゼ ータを動かすジュドー。ヤザンのプチモビルスーツを追って、ジュドーのゼータはコロニー、アーガ マを壊しつつ、コロニーの中に入り込む。ヤザンはスクラップ置き場で見つけた作業用モビルス ーツに乗り替え、ゼータを作業トーチで突き刺そうとする。咄嗟にグレネードでヤザンのモビルス ーツを破壊するジュドー。だが、ゼータが動かなくなってしまう。ブライトの手によりコクピットから 引き出されてしまうジュドー。辛くもビーチャ達の機転で脱出する。 |
第2話 | エンドラの騎士 | マシュマーは金塊を使ってアクシズの巡洋艦の入港を要求してきた。アクシズに見つからないよ うにするため、アーガマはコロニー内逃げ込むことを決意した。マシュマーのエンドラが入ってくる 前にどうにか逃げ出せたアーガマ。 ジュドーはあきらめずにゼータガンダムを盗み出そうと港へ向かっていた。そこでジュドーの妹、 リィナと言い合いになるジュドー。そこに作業船に曳航されるアーガマを発見する。アーガマを追っ てプチモビルスーツを動かすジュドー。ジュドーがアーガマに入り込もうとしているのを発見するブ ライト。だが、ブライトはアムロのことを思い出させるジュドーにかけてみたくなり、しばらくほおって おくことを指示する。調理室に入り込んで来たジュドー。なぜかかくまうシンタとクム。意気投合す る3人。そこに響く警報。アーガマを追いかけてマシュマーのガルスJが取り付いたのである。無条 件降伏を勧告するマシュマー。だが、ジュドーの仕掛けた爆薬で落下するガルスJ。ファのメタスが ガルスJ迎撃にために出撃する。ファを助けようという一心で、ジュドーがゼータガンダムで出撃す る。なんとかファを助け出したジュドーであったが、行きがかり上、ガルスJとの一騎打ちなってしま う。操作が不慣れなジュドーはマシュマーの攻撃を振り切り、なんとか逃げ回っていた。最後には ビームサーベルを使っての戦いとなったが、偶然にもガルスJのモノアイをつぶし、撤退させたの に成功した。ゼータとメタスをアーガマに戻すが、ゼータを盗むことはあきらめていないと宣言し、 帰っていくジュドー。アーガマはスクラップ置き場に身を隠し、停泊した。 |
第3話 | 熱血のマシュマー | アーガマが必死で船体を隠そうとしていたころ、マシュマーはコロニー内視察のため、市内に潜り 込んでいた。マシュマーの目的はコロニーにネオ・ジオンの拠点を作るための下準備をすることで ある。だが、部下のアーガマ負傷兵を人質にとるという作戦のため、病院まで連れてこられる。人 質作戦を反対するマシュマー。そこにいたのは車椅子に座るカミーユとファ、そしてシンタとクム。 マシュマーの乗る車がぶつかりそうになったとき、カミーユをかばったファに感動するマシュマー。 そこから立ち去り、アーガマ迎撃作戦を開始する。 ジュドー達はまだもアーガマ、そしてゼータガンダムをあきらめていなかった。そこに現れるマシュ マー。ガルスJを動かし、アーガマを破壊するつもりである。それに取り付くジュドー。ジュドーに気 づき、振り落とそうとするマシュマーと維持でも落ちまいと頑張るジュドー。そこにビーチャ、モンド、 エル、イーノ達が駆けつけジュドーを救出する。 ジュドー達は瓦礫からアーガマを見つけ出し侵入。まんまとゼータガンダムを持ち出すことに成功 する。そこに現れるガルスJ。逃げるゼータであったが、罠にはまり、ゼータ・ガルスJともサイド1の 外に投げ出されてしまう。宇宙空間での格闘戦が始まり、そして空気漏れで苦しい戦いになってし まうが、なんとかマシュマーを退け、アーガマに戻ることに成功する。「せっかく盗み出したのに戻ら なきゃいけないの」というジュドーの疑問を残しつつ。。 |
第4話 | ジュドーの決意 | マシュマーの元にジャンク屋のゲモンがモビルスーツ、ゲゼを持ち込み、協力すると申し出をして きた。マシュマーはハマーンの言葉を思い出し、ゲモンの申し出を快諾した。 一方、ジュドーの元にファが、アーガマに来ないかと誘いに来ていた。要はアーガマでパイロットと して働かないかということである。簡単にはファの申し出に乗らないジュドー達。普段行きもしない 学校に行ってしまう。 そんなときエルがマシュマーの元からゲゼとガザ2機が出撃したことをキャッチ。ジュドー達の元に 知らせに来る。そんなとき、シンタとクムがグランドに落書きした「ZG」を勘違いして、ゲゼが学校 に着陸。ゼータガンダムとの決闘を申し込みたいとスピーカーで訴え始める。そんなゲゼをからか うジュドー達。怒ったゲモンはゲゼを使って学校の破壊を始める。ファはジュドー達を助けるため にゼータで出撃する。ゲゼを学校から引き離すゼータ。ゼータに不慣れなファは、どうもゼータの パワー調節に苦慮する。苦戦するゼータを助けるために、ジュドー達はガスタンクを使っての援 護を行う。その隙にジュドーはファとゼータを交代。ゼータとの格闘戦になるが、ゲモンの自業自 得でゲゼは負けてしまう。ジュドーはこんなこともあるからとゼータを自分で預かることにする。た だ、ゼータの整備をするには金がかかるということを聞き、アーガマに転がりこむことにした。 |
第5話 | ズサの脅威 | ジュドー達が転がり込んだアーガマでは、ブライトがジュドー達にアーガマを手伝ってくれと頼み込 んでいた。だが、ジュドーは給料取りになることに一人反発し、アーガマを飛び出していった。そん なアーガマを襲うためにマシュマーはズサを出撃させた。サイド1の山の手地区に降り立ったズ サ。そこには病院があることを思い出し、ファは整備不良のメタスでカミーユを守るために出撃す る。動きの悪いメタス。ズサにビームサーベルを突き立てられそうになったとき、アストナージが操 るゼータが割って入ってくる。2対1では不利と感じ、マシュマーはゴットンにガザC出撃を要請。 たまたまそこにいたジュドーは、ファ達の説得を受ける。なかなかうんと言わないジュドー。もう良 いとジュドーをあきらめメタスに乗り込もうとするファ。ジュドーは後から来たエル達に説得され、ゼ ータに乗る気になる。 13バンチに誘い出し、マシュマー達を翻弄するジュドー。残るはズサ1機になったものの、ハマーン からもらった薔薇が折れたことで激怒するマシュマーに手こずるジュドー。だが、メタスの助けもあ って、ズサは撤退する。 ジュドーはリィナの説得でアーガマで働くことにし、アーガマは接近しつつあるラビアン・ローズと合 流するため、出航準備を急いでいた。 |
第6話 | ガザの嵐 | ついにマシュマーはエンドラをコロニー内に入り込んだ。エンドラの主砲でアーガマを沈めようと主 張するマシュマーに対し、もう一度だけチャンスをくれと頼み込むガザのパイロット達。ガザの嵐隊 がアーガマ追撃に出発する。 補給物資を運び込んでいるアーガマに突如鳴り響く警報。ジュドーは工業用ハッチを開けるため の交渉にゲモンのところに行っており留守。ファがゼータで、トーレスがメタスで出撃する。あくまで も正々堂々と戦おうとするガザの嵐隊。ガザのアーガマ非難に対し、メンツを守るためにブライト はアーガマを緊急発進させる。 ジュドーはゲモンに捕まっていた。そこに現れジュドーの手助けをしたルー・ルカ。ルーはダブルゼ ータのコア・ファイターでアーガマを探していた。たまたま見つけたのがガザDに苦戦しているゼー タ。ルーはコア・ファイターを使ってガザの注意を惹きつける。そこに車で乗り付けるジュドー達。 ゼータをファと代わり、ガザと戦うジュドーであったが、コロニーを傷つけるのが怖く、思わぬ苦戦。 さらにガザストームを使い無差別攻撃を始めたことで、さらに進むコロニー破損。だが、ルーの機 転で煙がはれ、一気にガザを片づけるジュドー。 アーガマに戻ったジュドーは、工業用ハッチを開けるため再度ジャンク街に戻るのであった。 |
第7話 | 鎮魂の鐘は二度鳴る | エンドラのパイロット達は、ガザの嵐隊のパイロットの葬儀を行っていた。そんなパイロット達に渇 を入れ、単身出発すると聞かない。 一方、ジャンク屋組合はチマッターをつるし上げていた。チマッターを助けるためにルーはコア・フ ァイターで助けに向かう。すぐ後を追うジュドーのゼータ。集会に紛れ込むジュドーとルー。チマッ ターはヤザンにからかわれていた。そこに現れるエンドラ。ゼータを隠しているジャンク山に砲撃を 浴びせる。その間にチマッターを助けるジュドー。だが、ヤザン、ゲモンの妨害で、ハッチが開いた ことを知らせる信号弾が上がってしまう。それを見てハッチが開いたと勘違いするアーガマが浮 上。待っていたかのようにヤザン・ゲモンのゲゼ、マシュマーのエンドラの攻撃が始まる。エンドラ の攻撃でジャンクに埋もれていたゼータをやっと掘り起こしたジュドーは、さっきの信号弾が間違い だと知らせにいく。そのゼータをしつこく追うゲモンとヤザン。ゲモンのゲゼはなんとか倒せたもの の、ヤザンのゲゼに手こずるジュドー。 ルーはハッチを乗っ取り、強引にハッチを開けさせる。ハッチに向かって後退するアーガマ。エン ドラはアーガマに向けて照準を合わせていたが、ヤザンのゲゼがぶつかり主砲を破損してしまう。 アーガマはメガ粒子砲をエンドラに発射、マシュマーは撤退せざるを得なくなる。アーガマはそのま まルーの誘導のもとラビアン・ローズに向かう。 マシュマーは兵士達の志気を高めるためにもう一度葬儀を行い、ハンマ・ハンマーの組み立てを 急がせるように指示するのであった。 |
第8話 | 宇宙のジュドー | ラビアンローズに合流を急ぐアーガマであったが、ルーが迷子になったおかげで余計な時間を費 やす羽目となっていた。ビーチャとモンドは豹変したブライトの態度に嫌気が刺し、イーノを巻き込 んでアーガマをエンドラに売ろうと考えていた。ファに見つかり断念したものの、一瞬放った協力な 電波はエンドラにアーガマの位置を知らせるのに十分であった。その電波を頼りにハンマ・ハンマ ーを出撃させるマシュマー。そのマシュマーに捕まってしまうルーのコア・ファイター。マシュマーは グレミー・トトにエンドラへの連行を命じた。 アーガマにマシュマー達が襲いかかる。嫌がるジュドーをなんとかゼータガンダムで出撃させるア ーガマ。ジュドーはビームライフルのエネルギーパックを忘れ、ダミー隕石を使って逃げていた。 ダミーかダミーではないかを判断できないパイロット達は、次々と本物の隕石に衝突し、5機いた 部隊もマシュマー1機に。そこにグレミーを騙して脱出したルーのコア・ファイターも合流。マシュマ ーのハンマ・ハンマーを何とか撤退させるが、マシュマーの「協力者」の捨てぜりふがどうも気にな るジュドーであった。 |
第9話 | さよならファ | やっとのことでラビアンローズを発見したアーガマであったが、シャングリラから離れていくのを見 て悩むファ。ファはセンチになったり、カリカリしたりと忙しい。ビーチャとモンドは未だにアクシズに アーガマを売ろうと考えていた。なんとか止めさせようとするイーノであったが、ビーチャ達に監禁 されてしまう。マシュマーはその電波をキャッチし、アーガマへの再攻撃のため出撃してきた。協力 者とのコンタクトのためにアーガマへ向かうゴットン。何とかアーガマに潜入する。 ジュドーのゼータが出撃するも、ビームライフルのプラグを忘れ、戦闘にならない。ファはメタスで ゼータにビームライフルのプラグを届ける。ファがビームライフルのプラグを直している間にハン マ・ハンマーを惹きつけるゼータ。ビームライフルを直しジュドーに渡したそのとき、ハンマ・ハンマ ーがメタスに攻撃、コントロール不能となるメタス。メタスはシャングリラの方に流されていってしま う。ルーの援護もあり何とかマシュマー達を退けたが、メタスはすでに回収不能になっていた。 一方、アーガマに潜入したゴットンはエル達の手で捕まっていた。内通者の件を聞き出すが、そ れを知っているらしいイーノは何もしゃべらない。 |
第10話 | 始動!ダブル・ゼータ | エンドラではキャラのハマーンへのレポート作りが進んでいた。ハンマ・ハンマーのシールド装備、 そしてキャラのアール・ジャジャの整備が進むエンドラ、モビルスーツデッキ。 ファがいなくなったアーガマではシンタとクムが落ち込んでいた。こっそり抜けだしシャングリラに 行こうというシンタとクムをそそのかし、脱走するゴットン。イーノを人質にとりコア・ファイターで逃 亡をはかろうとする。ビーチャ・モンドが勝手にハッチを開けてしまい、脱出するコア・ファイター。 だが逃げる最中に隕石にぶつかりコア・ファイターは大破。ゴットンはそこにいたマシュマーに拾 われるが、イーノは近くのラビアン・ローズに流れ着いていた。 戦闘状態に入るアーガマ。キャラのアール・ジャジャ、マシュマーのハンマ・ハンマーの連携で、頭 をとばされ稼働不能になるゼータ。ジュドーはゼータを捨て、ビーチャとモンドが乗ってきたコア・フ ァイターに乗る。ビーチャとモンドはアーガマがやられると思い、コア・ファイターで逃げ出していた のだ。そこにイーノがコア・トップに乗ってやってきた。ルーのコア・ベースと合流しダブル・ゼータに 合体する。ダブル・ゼータのパワーに負け、撤退するマシュマーであった。ブライトはジュドーの順 応性にただ驚くだけであった。 |
第11話 | リィナが消えた | マシュマーはエンドラをキャラに預け、一人ランチで出て行ってしまった。キャラはラビアンローズ への特攻をかけることを指示する。 ジュドー達は訓練飛行中に見つけたザクを回収するために、勝手に任務を離れてしまった。それ を償うために、ジュドーに任務を果たしにコアベースで出るリィナ。心配だからと一緒について行く ルー。 ラビアンローズはエンドラの特攻を受けていた。そこにリィナ・ルーを乗せたコアベースが近づく。 運悪くグレミーのガザに見つかってしまうコアベース。何とかグレミーをだまして逃げ出したものの、 かえって怒りを買い、追い回される羽目になる。なかなか合体の出来ないジュドー達。そこにヘッド をザクの頭にしたゼータザクで、イーノが支援にやってきた。その隙にダブルゼータへの換装を終 えるジュドー達。歯が立たないガザの代わりにキャラ自らアールジャジャで出撃してくる。敵の感覚 を感じとり、身動きがとれなくなるジュドー。その援護でルーのコアファイターが接近するが、アール ジャジャと接触し、リィナが投げ出されてしまう。グレミーはリィナをルーと間違えて、エンドラに連れ 帰ってしまう。キャラを後退させたものの、いなくなったリィナのことを思い、気が狂ったようになる ジュドー。 |
第12話 | 妹よ! | ラビアンローズと無事ドッキングしたアーガマ。ジュドーが何かをしでかす可能性があることを感じ ているブライトは、みんなでジュドーを監視するように命令する。すでにジュドーはアーガマから抜 け出すことばかり考えていた。ビーチャとモンドが変形させたダブルゼータに乗り、脱出しようと暴 れ始めるジュドー。 エンドラではグレミーがリィナにマナーをしつけていた。グレミーはルーが来るまで人質としてリィナ を預かっているつもりなのであった。 ジュドーは監禁されていたものの、エルが一芝居打って、ジュドーを外に出すことに成功。ジュドー はダブルゼータ、エルはmkUに乗り、モビルスーツデッキで乱闘。イーノの助けで無事外に出るこ とに成功。エンドラに向かっていたが、そこに新型のダミー隕石を運んでいたキャラとゴットンに出 くわしてしまう。戦闘になるジュドー達とキャラ達。ひょんなことからリィナがジュドーの兄だと知った ゴットンは、グレミーにリィナを人質にするよう命令。エンドラにいるリィナを前に手を出せないジュ ドー。そこにこっそり着いてきたビーチャとモンドがコアトップを切り離してしまう。ゴットンが自分の 罠にはまり自爆してしまうが、リィナを救出する機会を失い、ただただ呆然とするしかないジュドー であった。 |
第13話 | 幻のコロニー(前) | ラビアンローズ・アーガマは隕石群の中に入り込んでいた。コロニー開発時代の暗礁空域に入り 込んでいたのである。突如光族、ムーンムーンからの連絡が入る。命令に従い、アーガマのみコ ロニーに入港する。入港したアーガマを突如襲う光族の戦士達。巨人(モビルスーツ)を壊せと言 われ、欺くためにダブルゼータのドッキングを解除するジュドー達。戦士達を欺いたものの、ジュ ドーは何者かの手で連れ去られてしまった。ジュドーを連れ去ったのはラサラであった。 光族の長老の元にはキャラ、ゴットン、ビーチャ、モンドが潜り込んでいた。キャラは一人街に出た 時にジュドーと同じようにラサラの手によって連れ去られていた。ジュドー、キャラを前に説得をす るラサラ。サラサはアーガマとエンドラをうまく操ろうと考えているのだ。それを知ったゴットンは、 リィナを人質にして、サラサを制圧しようとしていた。気づいたジュドーは、キャラを説得して、リィナ を返すことを約束させる。リィナをくくりつけたガザに乗り込んだキャラ。だが約束をすっかり忘れ、 ジュドーを探しに来たルー達との交戦を始めてしまう。ジュドーはダブルゼータに変形してキャラと 戦い始め、リィナを取り戻そうとするが、アールジャジャに乗り換えたキャラに手こずり、結局リィナ を取り返すことができない。アールジャジャを倒したダブルゼータは、光族に救世主と間違えられ、 サラサの神殿に招待される。声しかしないサラサをみてびっくりする一同。サラサはラサラとうり二 つなのである。 |
第14話 | 幻のコロニー(後) | 狂気的なサラサの言葉を聞き、思わずサラサを殴ってしまうジュドー。牢獄に入れられそうになっ たところを逃げ出すジュドー、エル、イーノ。サラサの手の者に追われていたが、ラサラとモンドに 助けられる。ラサラは、サラサが双子の姉であることを明かし、ラサラの宮殿に向かおうとする。 逃げ遅れて捕まっていたブライト達を助け出したジュドーは、キャトルを直すために移動する。そ こでダブルゼータを持ち去ろうとしているビーチャを発見する。もみ合いになるジュドーとビーチャ であったが、ダブルゼータに結局乗り込んだのはジュドー。エンドラのガザ隊を相手に戦闘を始 める。数の論理で不利に陥るジュドーであったが、ラサラとモンドが動かし始めたキャトルに助け られる。ガザをキャトルに任せ、エンドラに急ぐダブルゼータであったが、一歩遅く、グレミーのバ ウに連れ去られてしまう。 光族を操っていた長老を諫め、外に出ることの怖さを教えつつ、ムーンムーンを後にするアーガ マ。 |
第15話 | アーガマの白兵戦 | ラビアンローズからの改装を受け続けるアーガマ。ブライトはエルのおじさん発言に傷つき、艦長 室に向かう。そこに入ってきたエマリーと間違いを犯しそうになるブライトであったが、なんとか理性 を保つブライト。そこで始まるジュドーの演説。ルーは軍事訓練を受けていないジュドー達につい て、これでは負けてしまうという不安を抱かずにはいられなかった。 ミンドラではアーガマへの補給物資を運ぶランチをとらえ、臨検していた。メッチャーはゴットン達 の拷問を受ける前に全てを話してしまう。ゴットンはグレミーの指示を仰がず、そのランチを使っ て、エンドラ隊でアーガマ拿捕作戦を開始した。 アーガマに強制着陸したランチより、なだれ込んでくるゴットン達エンドラ隊。方々で白兵戦が展開 される。ジュドー達はモビルスーツを奪われないようにするのが必死。エマリーはゴットンの人質に とられてしまう。一度はエマリーを助け出すチャンスがあったものの、アーガマを貫通したミサイル の破損により、宇宙に投げ出されてしまう。ゴットンはバウを使ってダブルゼータと格闘。なんとか バウに手傷を負わせたものの、エマリーを盾にされ撃つことができないジュドー。エマリーを結果 的に助け出したものの、リィナを助け出せなかったことにいらだちを隠せないジュドーであった。 |
第16話 | 奪回!コア・トップ | ようやく改装が終わり、ラビアンローズから離脱していくアーガマ。メッチャーが持ってきた命令書 はアーガマ1隻でアクシズを落とせというもの。そんな無茶なと言うブライトに、メガライダーとハイ メガランチャーへの改装をしたというメッチャー。ミリーのアクシズを破壊すると、リィナが巻き込ま れるという言葉に落ち込むジュドーであったが、エル達の励ましで俄然やる気になるジュドー。 主砲発射テストで艦内電源が制限されたころ、キャラがアクシズに戻るためにシンタを連れて、逃 走を始めた。阻止しようとするジュドー達。だが、キャラはコア・トップに乗り逃走。ジュドー、イーノ もコア・ファイター、コア・ベースで後を追う。そんな時にゴットン達がアーガマに対し奇襲攻撃をか けてくる。キャラはゴットン達と合流するがために、ガザ部隊に近寄っていくが、強引に合体するこ とで、その行動を阻止する。ダブルゼータに変形したところを見るや、アーガマへの攻撃に切り替 えるゴットン達。だが、アーガマの防御が厚く、ゴットン達は退却。ところが、そこにダミー隕石より キュベレイUが現れる。キュベレイのビット攻撃に手を焼くジュドー達。ジュドー達を守るためにハ イメガ粒子砲を放つアーガマ。その威力を目の当たりにして、ジュドーはリィナが必ず巻き沿いを 食うことを恐れる。ダブルゼータの合体を解除し、単身コアファイターでアクシズに潜入すると言い 残し、飛び立っていくジュドーであった。 |