帝国華撃団・花組 |
マリア・タチバナ Maria Tachibana (CV 高乃 麗) |
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橘家:父は外交官であったが母と愛人同然の状態でマリアを出産。 更に勃発した日露戦争にて家族3人はスパイ容疑で流刑。 父・母ともに肺炎で流刑地にて死去してしまう。 ブリューソフ=ワリー・ドミートリエビッチ(父)エリート外交官。日本赴任中に須磨と出会い、駆け落 ち同然で連れて帰る。反日感情、改宗の失敗より結婚できず、スパイ容疑の須磨をかばい流刑となる。 流刑地で肺炎にかかり死去。 橘 須磨(母)学生時代にブリューソフと知り合い、ロシアへ。敬虔なカソリック信徒であり、ロシア正 教への改宗を拒む。その他様々な理由でキエフへの移住をさせられ、日露戦争勃発時にはスパイ容疑。 流刑地で肺炎にかかり、ブリューソフの死を追う様に死去する。 ユーリー=ミハエル・ニコラーエビッチ(隊長)マリアが流刑地を抜け出し、自分を売り込んだレジスタ ンスグループのボルガ第三連隊隊長。マリアの想いを寄せた男性でもある。 |
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1917、ロシア革命においてマリア所属のボルガ第三連隊はマリアを除き全滅。これがマリアの霊力発現の 例である。 1919、ニューヨーク、スーホイ一家の用心棒であったマリアは、バレンチーノフ少佐の裏切りによりピン チに立たされたが、自分の霊力とあやめの助太刀で難を切り抜ける。 これを契機に帝国華撃団での参加を決める。 |
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桐島カンナ Kanna Kirishima (CV 田中真弓) |
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桐島家:父は桐島流空手第27代継承者。那覇手(なはてい)の流れを汲む桐島流空手は男子のみの 一子相伝であったが、厳しい修行をカンナに施しながら旅を続けていた。 桐島琢磨(父)果たし合いを受け続けた琢磨はカンナ12歳の時に、恵円寺の林如と戦ったが、何度倒し ても起きあがってくる琢磨に恐怖し、刀で刺してしまう。 それが原因で出血多量の末、死亡してしまう。 桐島アイカナ(母)カンナが赤ん坊の時、病気で死亡。 |
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そもそも桐島流空手は霊力を使用する空手であり、カンナも当然霊力の持ち主であった。 1920、香港行きの蒸気客船「金波」であやめのスカウトに即OKを出す。 そのまま恵円寺の恵拳武術大会に参加。 その最中で藤枝あやめの大藤流合気柔術とも戦ってみるが勝負を避ける事となる。 大会にて琢磨が最後に戦った型を持つ龍宝と出会い、勝ったら師匠の名前を教わる事を約束する。 勝って「3年待ってくれ」の返事に3年待ち続けたカンナ。 すみれの手助けもあって帝国華撃団を抜けだし、香港へ仇討ちに出発する。 |
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イリス・シャトーブリアン Iris Chateaubriand (CV 西原久美子) |
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シャトーブリアン家:シャンパーニュ伯傍流家系ながらもフランス革命期にイタリア諸都市国家 と手を結び、金融財閥として確固たる地位を築き上げる。 ロワール川沿いのソローニュ城に居を構え、フランスではベルサイユ城の次のス ケールを持つ。 昔を辿ると霊力者と思える人物が多かったが、それをひた隠ししている。 ロベール・ド・シャトーブリアン(父)現シャトーブリアン家当主(CV 池田秀一) ロベール・マルグリット(母)アイリスの自慢の母。年齢よりはるかに若い。(CV 島本須美) |
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1914、欧州大戦において車で逃げる最中ドイツ軍に襲われる寸前での出来事。 1歳のアイリスが突然泣き出した時に地面に亀裂が入り、かろうじて命を救われる。 しかしその力が世間に発覚することを怖れ、アイリスを以後幽閉。 1921、アイリス8歳。ロベール伯の命を狙う一派の攻撃の最中、ドレ三兄妹の手でアイリスが連れ出 される。オーステルリッツ駅、シャネル、ヴェルサイユ宮殿、凱旋門がアイリスの霊力で崩壊。 最終的にたまたま訪問していた藤枝あやめの助力でアイリスは無事に戻り、それを契機にロベールが 納得。華撃団への参加となる。 |
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李 紅蘭 Ri Kohran ※絵は昴流さんより頂きました。ありがとうございます。 (CV 渕崎ゆり子) |
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李家:清(中国)での裕福な貿易商。父、策杏一代で大きくなる。 しかし辛亥革命に巻き込まれ紅蘭を除き、李家はその渦中で皆死去してしまう。 策杏が機械の分解好きで、あるとき英国商人からもらった「懐中時計」を戻せなくなったのを 紅蘭が直してしまうという事件以来、多くの壊れた機械が李家に持ち込まれ、紅蘭が直すとい う日々が続いた。 李 策杏(父)好奇心旺盛で分解好き。しかしお世辞にも器用とは言い難く、戻せなくなるものも多 かった。 李 香燕(母) 李 容蘭・李 芳蘭(姉) 趙家:大連郊外の農家。家族を失った紅蘭を拾ってくれた所。 ここで紅蘭は使用人同然の扱いを受け7年を過ごす。 機械いじりや発明にも理解を示してくれず、見つかるとぶたれる事もしばしば。 趙 郭宣(当主)趙家当主。穏和な性格だったようである。 趙 暁明(妻)郭宣の妻。紅蘭が機械いじりをしているのを快く思わず、見つけた時は容赦なく怒る。 趙 郭加(息子)郭宣の息子、長男。慶見の旦那。 趙 慶見(息子の妻)郭加の妻。他家からの嫁ということで紅蘭の唯一の理解者。紅蘭より3歳年上。 尚、3人の子の母でもある。 趙 郭英(息子)郭宣の息子、次男 パーシー・ホワード 紅蘭に人型蒸気と霊子力機関を教えた発明家。そしてあの日本語を教えた人物で もある。(CV 堀川亮) |
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1911、辛亥革命で襲われた李家。その中で何故か紅蘭に当たろうとした弾は避けていく。 これが霊力確認の契機となる。 飛行機見たさに趙家を留守にしている最中に馬賊が来襲。 そこに一人立ち向かっている所にパーシーとあやめが助太刀に入った。 そこでパーシーが日本・神戸の自分の屋敷に連れていき、後に帝国華撃団。花やしき支部へ合流する 事となる。 |
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神崎すみれ Sumire Kanzaki ※絵は昴流さんより頂きました。ありがとうございます。 (CV 富沢美智恵) |
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神崎家:小田原藩大久保家に出仕する下級武士。神崎万次郎創始の神崎風塵流を城の女性に教える。 神崎忠義は神崎家を救うため脱藩、それを理由に父親が切腹している。 忠義が単身渡ったアメリカにて「シルスウス鋼」が丁度発見された。 1872設立の神崎蒸気商会が大成功。現在神崎重工を中心とする神崎財閥を形成。 神崎忠義(祖父)男爵 現神崎財閥会長。(CV 大塚周夫) 神崎重樹(父) 現神崎財閥代表、神崎重工経営責任者。(CV 江原正士) 神崎活動写真(株)の社長時にトップスターの雛子と結婚。 神崎雛子(母) 冴木ひなとして神崎活動写真からデビュー。 その社長と結婚した。(CV 一柳みる) 宮田恭青(執事)すみれの面倒を見ており、すみれの幸せを願っている人間の一人。 |
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1919、神崎重工川崎工場で12歳のすみれが霊子甲冑「桜武」を動かしたのがすみれの霊力を確認する 契機となる。 藤枝あやめの誘いを一回は辞退したものの、親友綾乃麿雪子の家を自分の家がつぶしたことに激怒、 家族との絶縁同然の状態で華撃団に参加した。 |
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真宮寺さくら Sakura Shinguji (CV 横山智佐) |
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真宮寺家:破邪の血を引く裏御三家、京都の藤堂、西国の隼人、奥州の真宮寺の1家。又破邪の剣たる 北辰流の基礎を編み出した家でもある。もう一派の破邪の剣、小野一刀流を併せ、千葉周作 が「北辰一刀流」を完成させたと言われる。そしてその門下に真宮寺龍馬がいた。 真宮寺龍馬(祖父)北辰一刀流の免許皆伝者。わざわざ北辰一刀流を修得した動機は不明。 真宮寺桂(祖母)現在の真宮寺家の長老。普段はぼそぼそとしゃべり、さくらは未だ話を聞き取れない。 一馬なきあとのさくらの精神修行の先生役といった所か。(CV 京田尚子) 真宮寺一馬(父)元帝国陸軍対降魔部隊の一人。降魔戦争にて「破邪の血」をもって魔神器を発動した が、死を悟り真宮寺家墓地に入り4日目に音沙汰がなくなる。 京極慶吾の反魂の術により「鬼王」として復活。帝国華撃団を苦しめる事となる。 (CV 野沢那智) 真宮寺若菜(母)一馬なき後、桂の代弁者として、母としてさくらに厳しい躾を行ってきた。 魑魅魍魎がさくらを襲い、生死の狭間をさまよった時は真っ先に死のうという決意を 見せるほどさくらを大事に思っている。(CV 池田昌子) 岩田権太郎(使用人)通称権爺(ごんじい)。さくらの良き話し相手、相談相手である。北辰一刀流の 心得もあり、一馬の死後、さくらに襲いかかった魑魅魍魎を竹箒にて追い払う腕 の持ち主。 |
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真宮寺家は一馬の例もあるように「破邪の血」を継ぎ、霊力も持っていると考えられていた。 直接のきっかけはカンナの「仇討ち脱出」事件。 戦力不足を心配した米田は直接真宮寺家を訪れ、さくらを迎えに行った。 「破邪剣征・桜花放神」を取得したさくらは帝国華撃団は合流する事となる。 |
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ソレッタ・織姫 Soletta Orihime (CV 岡本麻弥) |
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ソレッタ家:赤い貴族と呼ばれるイタリア貴族の名門 緒方星也(父)絵の勉強のためイタリアに渡り、そこでカリーノと出会い、織姫が生まれる。 身分の違いのため結婚は許されず、単身で日本へ帰国する。 織姫の日本人男性嫌いの原因となった人物である。(CV 大塚明夫) カリーノ・ソレッタ(母)身分の違いからひきさかれてしまった緒方を一途に思い続ける情熱家である。 (CV 榊原良子) |
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花組結成以前に試験的に組織された「星組」。 この時優秀な霊能力者として集められた一人がソレッタである。 |
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レニ・ミルヒシュトラーゼ Reni Milchstraβe (CV 伊倉一恵) |
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ソレッタと同じく「星組」結成時に集められた一人。 しかし欧州大戦末期の「ヴァックストゥーム計画」によって徹底的な英才教育を受け、 完全な戦闘マシーンとして育成された悲しい過去の持ち主でもある。 |
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大神一郎 Ichiro Ohgami (CV 陶山章央) |
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佃島相生橋での戦闘後、花小路伯爵とあやめの説得により米田が男性の隊長を認めた。 あやめは「触媒」としての役割に期待し、花小路は海軍学校時代にその素質を買っていた。 マリアの後任として配属当初から隊長として活躍する。 |
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