まりな邸サーバの紹介


まずは通信事情

まりな邸の通信手段(会話も含む、全3回線)
 アナログ回線(会話専用、プッシュホンキャッチホンタイムプラスを契約)
  最近ナンバーディスプレイも契約しました。(間違いFAXが多いので、とほほ)
  必要であればモデムでインターネットに接続も可能。(やらないけど)
 INS64回線(FAX廉インターネット接続用、タイムプラステレホーダイを契約)
  ISDNの電話番号はFAXに割り当ててあります。
  ダイヤルアップ接続しかしないので、発信側の電話番号割り当てサービスを利用してません。
2000/初夏(変化がありました^^;)
 まず、iナンバーサービスに加入して番号をもうひとつ取りました。これは会社から自宅にダイヤルアップ
するためです。
 タイムプラスとテレホーダイを解約してフレッツ・ISDN(IP接続サービス)に加入しました。やった〜〜〜

サーバの必要性

我が家には複数台のマシンがあります、それぞれがインターネットに接続できるように自らインターネット接続を行い
複数のマシンからのインターネット接続を中継する役目のマシンがサーバです。
家庭内ネットワークを構築してありますので、各部屋からインターネットに接続できる必要もあります。
※ほんとはリビングと寝室から出来ればいいんだけど(笑)、他に部屋があるみたいじゃないか(爆)
そこでこれらの要求に答えることが可能な一般のプロバイダなどでも使われているOS(オペレーティングシステム)を導入したマシンを作成することにしました。

どうやって実現するの

サーバマシンの紹介にもある、サーバマシンにFreeBSD という UNIX 互換 OS をインストールします。
UNIX は現在のインターネット技術を支える基本的な部分が多くサポートされており、現在ほとんどのサーバはUNIX を使っているでしょう。(当然ちがうのもある、M社のとか)
UNIX には様々な種類がありますが、なじみが深いのとPC98がサポートされていたことでFreeBSDを選択しました。(FreeBSDはPC/AT互換機でサポートされ、その後PC98にも移植)※おっと、FreeBSDはフリー(無償)なのです。

FreeBSDをインストールして、ダイヤルアップ接続を可能にさせ(Windowsなどのダイヤルアップと同じです)、我が家にある別のマシン(メインマシン、サブマシン、ノートパソコン)からのインターネットへの接続要求をサーバマシンが中継してくれるよう設定します。
むやみやたらと、電話をかけられてもこまるので、テレホタイムだけ電話をするようにしました。
切断されても、根性入れて再接続する設定にしました(爆)

サーバってなに?

サーバって言葉は良く聞くと思いますが、超いいかげん一言で言えば
「情報を蓄えたり、依頼主の要求に対応して情報を提供してくれるマシンです。」
う〜んすごい解りにくい・・・・・後で考えます^^;

その1:ホームページの要求に答える
 ホームページはHTTPプロトコルで発信されます。
その2:メールの送信を行う。
 メールの送信はSMTPプロトコルで行う
その3:メールの受信や配信
 メールはサーバが一端受け取って、POPプロトコル(他もある)で配信します。
その4:ホームページの内容の更新など
 FTPプロトコルを使ってファイルのやり取りをします。
 サーバにファイルを送る時など、FTPって使ってますよね^^;
その5:様々なネットワーク処理をしてます。
 家庭内のマシンからのリクエストをインターネットへ中継しています。(我が家の場合)
 ははは、まあ他にもいろいろやってると思います(笑)
その6:時刻合わせを入れました。
 インターネットには、正確な時を刻むマシンが用意されています。そのマシンから情報をもらって自分の時計を合わせて
 います。家庭内の他のマシンに対して時刻合わせを提供しています。(NTP

プロトコルとは手順や方式(人間だと言葉みたいなものです。日本語と英語で違うように
プロトコルが違うと、相手に伝わらない)でコンピュータとコンピュータが会話するために必要。
ブラウザでホームページを見るとき「http://」ってあるでしょう、これはHTTPプロトコルでサーバ
に見に行ってくれ〜ってことです。「ftp://」や「file://」も目にしたりするとでしょうがプロトコルが
違うんです。

時刻合わせ、Windowsマシンには「桜時計」なる時間を合わせるソフトを起動して時刻合わせをしています。


インターネットとプロバイダ、自分のマシンとの関係(ちょこっとだけ)

インターネットへ接続してネットサーフィンする場合はプロバイダと契約します。
インターネットで自分のマシンに答え(絵や文字が見える)が帰ってくるためにはIPアドレスが必要です。電話をかけて接続が完了するとその通話中だけ限定のIPアドレスが割り当てられるのです。
インターネットに常時接続されているマシン(サーバなど)は固定のIPアドレスを持っています。

横道ですが、このアドレスは地球の全人口数はありません、急激はインターネットの広がりに対応する為、新たな方式の試験運用(一部実用化されていると思った)が始まっています。
IPアドレスでは間違いや憶えられないなどの人間的ではないので、ドメイン名という名前で管理されてます。(URLってやつですね。ちょっとちがうが(汗))

たとえば、ここのトップページは
http://www.mars.dti.ne.jp/~marina/
ですが
http://210.170.128.86/~marina/
http://210.170.128.87/~marina/
で行けちゃうんですよ。(アドレスは変更になる可能性があります

で、まりな邸サーバは?

私も専用線(常時接続されている)ではありませんので、ダイヤルアップで接続です。
夜11時になると勝手に接続・・、人がいなくても(笑)、毎日IPアドレスが違いますのでプロバイダのページにアドレスを記述してます。(これも勝手に・・)
ほぼ専用線感覚で、切断しないように繋いでおります。フレッツ・ISDN(IP接続サービス)はダイヤルアップで接続ですが、利用時間に
関係無く固定料金です。ならば、常に繋いでおこうって思うのが普通です。

HTTPサーバ、NTPサーバ、FTPサーバ、SMTP/POPサーバ、DHCPサーバ、sambaサーバなどを起動してます。

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