虎の穴

NetscapeComunicatorの「編集」−「設定」メニューの「アプリケーション」で「新しい設定」を使って拡張子exeのファイルを「ディスクに保存」する設定にして「OK」ボタンを押し、設定完了する。
するとあーら不思議、exeファイルをダウンロードしようとしてもさっきと同じでだめなばかりか、Comunicatorを終了してスタートボタンやデスクトップ、エクスプローラなどでexeファイルを実行しようとすると「アプリケーション実行エラー:アプリケーション『ディスクに保存.exe』が見つかりません」とエラーが出る。

つまりComunicatorのアプリケーション設定がそのままファイルの関連づけに反映されるばかりか、設定時に「ディスクに保存」スイッチを押してあっても「ディスクに保存.exe」というまぬけな名前のファイルを探してしまう。
あわててWin95を再起動すると、起動時に実行されるアプリケーションも全て「ディスクに保存.exeが見つかりません」と文句を言って動いてくれない。

いろいろ試してみた結果、マイコンピュータでハードディスクの適当なドライブとフォルダを開き、HTMLファイルをクリックしてNetscapeComunicatorを起動し(アプリケーションに関連づけられたファイルからはアプリケーションを起動できる)、最初に設定したダイヤログで「exe」ファイルで実行するアプリケーションを削除して空欄にしてから「OK」ボタンを押したら正常に動くようになった。

いやあ、一時はどうなることかと思ったぞ。恐ろしい「設定」もあったもんだ。ところで、exeファイルをダウンロードするようにするにはどうすればいいんだろう?

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