とぜんそう2004年9月分

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04/09/11

ちょっと前の CBC ラジオより。

「丸山千枚田、山の斜面に作られた段々畑ですね」


さっき放送していた「エンタの神様」で蝉の命は一週間とゆっとりましたが、土の中での幼虫時代は少なくとも数年はあったり。


標準一部で話題のデジスコを試してみました。

デジスコというのはデジタルカメラに野鳥観察用のフィールドスコープを接続して超望遠撮影を可能にする方法のことで、デジタルカメラ+フィールドスコープで「デジスコ」なのだそうですが、写真雑誌では「デジタルカメラ+テレスコープ」と紹介しているものもありました。まあいずれにしてもてれすこではあってもすてれんきょうではなさそうです(意味不明)。

75倍今回使ったのは通販で安く売っていた25倍のフィールドスコープとデジカメ接続用のブラケットがセットになったもの。残念ながらブラケットが小さめで高倍率のカメラがセットできないため、光学3倍ズームのポケットサイズを使用。

25倍のスコープを光学3倍に接続したので倍率は75倍。上の写真の赤い部分をデジスコ撮影してみたのが下の写真です。なかなかすごい結果になりました(画質は問わないように)。

で、当然ながら弱点はぶれ。75倍ということはカメラが1ミリずれたら写真では75ミリ分ぶれるわけで、この日は風があったうえ持っているのがのが安物の三脚、さらにレリーズもなし。本来野鳥撮影のためのデジスコなのですが、とても鳥を狙うどころではありませんでした。

04/09/19

青鷺だと思ふとうとうやってしまいました。すべては夏の暑さとストレスのせいです(責任転嫁)。

これまでの流れから予想されたかたもいらっしゃるかもしれませんが、結局高倍率コンパクトデジカメの帯に短く襷に長い中途半端さに不満が募り、一眼レフデジタルカメラに手を出してしまいました。むろんレンズ交換式で今現在一番安いやつ

もともとは運動不足解消のための散歩を医師から指示されてしまい、どうせ散歩するなら、と買った高倍率デジカメですけど、ここまでくると何が目的の散歩なんだか。

というわけで近場の川の土手から撮った鷺(トリミングの上、縦横50%)。レンズは EF75-300 F4.5-5.6 IS USM。

おとといまでは手ぶれ補正のないレンズで、ピンぼけ・手ぶれの写真を削除すると歩留まり10%以下。今日の散歩では歩留まり50%以上。Canon IS レンズおそるべし。

04/09/22

サンプルは少ないものの、小学生の4割ほどが「太陽が地球の周りを回っている」と思っているのだとか。ゆとり教育の成果が上がってるみたいです。

細かいことをいえば、地動説で惑星運動がケプラーの法則というそう複雑でもない法則に則ってるなら「惑星」という呼び方自体正しくないような。


月がとっても蒼いから仕事帰り、疲れてるから早めに寝ようと思ってふと空を見上げると半月+αの月(八日ぐらい?)が雲の間から顔を出していたので、カメラを持って会社の駐車場に引き返しました。

やはり月は人を狂わせる魅力を持っているようです。

写真は例によって KissD+75-300 IS USM、三脚使用。リサイズなしでトリミングのみ。

04/09/30

月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月九月ももう終わり。森村桂の死とか書きたいことはあるけど少ない自由時間にアルコールを優先する日々。

とりあえず中秋の名月だけあげときます。薄雲か湿気か、秋の朧月夜の風情もまたよきかな。


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