実はジャケットのほとんどが家にある洗剤で手軽にしかもきれいに洗えることを知っていましたか。クリ−ニングにだすと無駄な出費ですね。仕上げ技をマスタ−してどんどん洗っちゃいましょう。 |
(コ−デュロイ)短い起毛が特徴のコ−デュロイも実は素材は綿100%がほとんど。ちゃんときれいに洗いあがります。 (デニム)綿100%のものだけではなく、女性用はポリウレタン混紡のストレッチタイプが主流。どちらも洗えます。 (ナイロン製.中綿入り)取り扱い表示が水洗い不可でも、実は洗えるものが多い! |
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(合成皮革)本革製は水に弱いけど、合成皮革なら、ポリウレタンなどの化学繊維だから、水にぬらしてもOK .(フリ−ス)ふっくらした風合いと鮮やかな色合いを守りたいフリ−ス。ワンランクアップの洗い方を。 (ポリエステル製)軽くて暖かいカジュアルアウタ−は、春先まで大活躍。洗濯機で気軽に洗えるとうれいしいですね。 |
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(ダウン)ダウンやフェザ−は実は水洗いのできる素材。中の汚れまですっきり落とせるからトライしてください。 (ポリエステル製でリバ−シブル)裏に返して2とおりに着用タイプは、それぞれの素材や色落ちをチェックすれば安心して洗えます。 |
水にぬらすだけで変形していまう場合が多いの左の2タイプはドライクリ−ニングに出しましょう。 :ざっくりした手編み風のもの。目を粗く仕上げたものは要注意。縮んだり変形するおそれがあります。 :ウ−ル製で肩パット入りやしん地でガッチリ仕上げたものは、洗ったあとの型くずれが心配。 |
:マ−クで見分ける |
既製品の洋服には必ず、洗い方などの取り扱い絵表示がついています。洗えるかどうかの判断の1歩は下の4つのマ−ク。ここで水洗い不可能になったものは次のステップへ |
洗濯機で洗って大丈夫というマ−ク。中に数字が書いてある場合は、これ以上高い水温では洗わないで、という意味 | |
弱い手洗いならよい、というマ−ク。手洗いコ−スやクリ−ニングコ−スを使えば、洗濯機でも洗えます。洗剤は中性がおすすめ。 | |
ドライクリ−ニングができます、というマ−ク。ドライクリ−ニングではいけない、というわけではないので注意。 | |
水洗いはできない、というマ−ク。水にぬらすと色落ちや形くずれするのもありますが飾りや付属品、加工を保つために、このマ−クになっている場合もあります。 |
:素材で見分ける |
水洗いできないマ−クの場合、次に素材をチェック。水につけるだけで変質しやすい素材があるからです。化学繊維のなかでもポリエステルやナイロンは大丈夫。ウ−ルなど、水分を含むと縮みやすいものは要注意です。 |
:形.デザインで見分ける |
素材が水洗いできるもののなかでも、水に入れて洗うことで変形したり、傷んでしまう付属品があると洗えません。外せるものは外してしまえばOKですが、縫いつけてあるものはあきらめてクリ−ニングへ、だしましょう。 |
裏地つき | 表地がウ−ルで裏地が化学繊維の場合、ぬれたとき伸縮率が違って変形しやすい。 | |
ファ− | きつねの毛など本物の毛皮のほか、フェイクファ−でもぬれると変形し、戻らないことがあります。 | |
スパンコ−ル | 薄いパ−ツのスパンコ−ルは、洗うときの摩擦や脱水の動きでゆがんだり、取れることがあります。 | |
刺しゅう | 糸で模様を描いている刺しゅうやワッペンは、洗うとひきつってしまうことがあります。 | |
変わりボタン | 木製や動物の角などをボタンに仕立ててある場合、水にぬれて変色することがあります。 |
:色落ちテストで見分ける |
素材もデザインも特に水に弱いものでないなら、最後に心配なのは色落ち。中性洗剤の原液を目立たないところにつけて5分おき、白い布なので押さえてみて、色が移らなければ、中性洗剤で洗えます。 |