:キンカンは中国原産の果樹で、あまり高く成長しないので、庭木として植えられます。果実は皮のついたままを薬用にします。昔から、のどの病気(せき,のどの痛み,かぜ)によく用い、また黒豆と一緒に甘く煮て、その汁を飲むと声がよくでるといわれ愛用されていました。
材料:キンカン200g,砂糖200g
作り方1)きんかん200gを洗って、縦に切れめを6本ほど入れ、一晩水につけて苦みをとります。
2)途中2〜3回、水をかえながら、やわらかくゆで、ザルにあげてさまし、竹串で種をとりだします。
3)鍋に砂糖200gと水1カップを火にかけ、(2)を加えて、こげつかないようにゆっくりと煮つめます。

用い方
熱いうちに食べるほうがよいのですが、保存するときは熱湯消毒した密閉容器にいれておきます。