:米ぬかは玄米をついて精白する時に得られる粉で、家庭ではヌカ漬けとしてなじみ深いものです。米ぬかを炭火で焼いて抽出するヌカ油は、殺菌力に富み、皮膚を刺激する働きがあります。水虫、いんきん、たむし、切れ痔、鼻づまり等に効果があります。

材料:米ぬか一つかみ.炭火.ガ−ゼ
作り方
1)広口ビンにガ−ゼを1〜3重に覆いピンと張って輪ゴムで止めます。
2)ガ−ゼの上に米ぬかを山盛りにのせます。
3)(2)の上に炭火をのせると焼けごげて、広口ビンの中に茶色の油がすこしずつたまってきます。途中、炭火が消えそうになりますので口で火を吹く要領で、軽く吹きます。同時にガ−ゼが焼けて破れないように注意しましょう。
用い方
水虫、インキン、たむし、鼻づまりには患部に直接塗りますが、これは強烈にしみます。しみるのがいやな人はごま油を半量混ぜるとようでしょう。切れ痔には排便後、洗って清潔にし脱脂綿にひたし患部につけます。はげには、1日2回頭皮にすりこみます。。