:黒豆は、のどの荒れをなくし、せきを止める働きがあるそうです。これは、サポニンというものが含まれているからと考えられます。また解毒作用もあり、腎臓にもいいそうです。ダイズの一種ですからタンパク質、良質の植物性脂肪も豊富です。煮て食べたり、煎じて飲んだり、用途は色々です。黒豆の煮方は、黒豆は消化が悪いので時間をかけてゆっくり時間をかけて煮ることが大切です。重曹などは使ってはいけません。
材料:黒豆1カップ,黒砂糖適量

作り方1)黒豆はよく洗い、たっぷりの水に一晩ひたしておきます。
2)翌日、そのまま中火に1時間かけます。
3)1時間たったら(2)の煮汁をきって、新しい水を入れ、やわらかくなるまで煮ます。
4)黒砂糖を加えてしばらく煮、火からおろしてしばらくおくと味がなじみます。


用い方
耳鳴りに悩む人は、これを食べると効果的です。気管支が弱い場合は、黒豆1カップに黒砂糖大さじ1杯の割合で煮ます。これを5日間くらいで食べるようにします。
腎炎の場合は砂糖を入れないほうが効果的です。黒豆は1カップを3日で食べるようにします。悪酔い、二日酔いには、黒豆1カップを水4カップに入れ、半量になるまで煮詰め、この煎じ汁をさかずきに2杯ずつ10分間隔に飲みます。