From Motomura 04222001
本村です。
蓼科はまだ桜咲かず。下は咲いてたけど。
横浜では、風強く、黄砂にふかれて。
「アジアの食客 3」
「イラム紅茶 フィッカル お茶の丸幸」
S-LINES 幹事にして、楽天でお茶も販売している石川さんからGet.
ネパールの高地で、日の出直前の朝露に濡れた一番芽とその子葉を
熟練した摘み手が手でやさしくもぎ、低温長期発酵させた(か?)
香りたかいアロマの芳香と透き通った色がリラックスさせる逸品。
「味噌ラーメン 山田 恵比寿 650円」
最近の機会あったらラーメン屋さんへ、はブックオフで買った
おいしいラーメン屋さん200軒2001版を携えてです。そこに
載ってる恵比寿のお店は3軒。そこの一つ札幌ラーメン山田で
味噌ラーメンを注文しました。黄色い太いちじれ麺はまさしく
札幌風。特筆すべきはチャーシューで2枚ともジューシーで
味も良かったです。
「アジアの活読」
「不機嫌亭漱石」 関川夏央 双葉社
坊ちゃんの時代 全5巻 完結編。修善寺の吐血がハイライトで
全編に登場する啄木、鴎外などとともに文人がいっぱいでてきます。
谷口ジローの画もいいんだ。こういうので歴史を教えればいいのに。
この本で、鴎外森林太郎とか漱石夏目金之助、などという言い方を知った。
結言が泣かせる。凛烈たり近代、なお生彩あり明治人。
「ブルードレスの女」 ウォルターモズリイ 早川ポケットミステリー
腰巻には、クリントンも愛読 とあります。多重人格が鍵。
原題 Devil in a blue dress。
「百億の昼と千億の夜」 光瀬龍 ハヤカワ文庫
何回目かの再読。弥勒という他の世界からの主と、転輪王という
この世界の主の存在。阿修羅、ナザレのイエス、シッタルダ、帝釈天などが
幾年月、時空を越えて戦い、滅亡と救いの予言の元をたどってゆきます。
ディラックの海、メタポライザー、など物理、SFの用語もいい。
「青春とは心の若さである」 サムエルウルマン 角川文庫ソフィア
この詩は78歳のときの作で、彼はユダヤ人移民だったそうです。
原題 Youth。長い引用は以下。
青春とは人生のある期間ではなく
心の持ち方を言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく
たくましい意思、ゆたかな想像力 燃える情熱をさす
青春とは人生の深い泉の清新さをいう と。
「アジアのFarewell」
「蓼科山荘での宴」
明日私は旅にでます。春まだ浅い信濃路へ。という狩人の懐かしい歌とともに
あずさ2号で蓼科に向かうはずが、かいじ107号で甲府までそこからは各駅停車で
茅野まで行きました。まるっこい先頭車両の特急車両はスーパーあずさに
なってるようです。ふじみの駅にはなにやら文人の書があり、あららぎ派の
茂吉や左千夫、赤彦の手になるものでした。この地で創作が行われたのか。
茅野からはバスで1000円、東白樺湖までゆきました。下界は桜が咲いてましたが
天上界はぱらぱら程度。来週もいくのでそのときは満開か。
宴会は午前2時まで続き、ぐったり二日酔いでした。
「土9 桜散る 労働安全コンサルタント受験 相澤さん」
9回もの挑戦で筆記まで合格、でも面接で落ちてしまった熱血の士は
不透明な合否判定、差別への疑問、などに憤るも、退職を間近に控えて
一層燃えていました。その頑張りには学ぶところ大。
本村でした。
メールThanks、宮本さん、後藤さん、なつめさん。