From Motomura 06242001

本村です。
夏至(21日)はすぎ、日はこれから短くなってゆきます。
でも夏はこれから。

「地域通貨について  田村さん  For Kids」
NHK特集「エンデの遺言」を見て、地域通貨が資本主義の行き詰まりを
変え、新しい地域振興の形になる などと討論されました。
千葉のアミーゴピーナッツはおもしろかった。
もし茅ヶ崎でやるなら、単位はえぼしかサザンかなと。
2次会は「とら吉」 緑茶ハイ。

「アジアの活読」
「殺さない兵器」 江畑謙介  光文社
NON-LETHAL WEAPONという、変電所や変圧器に取り付いて停電を起こす
炭素繊維爆弾やパイロットの目をつぶすレーザー兵器、プラズマ爆風兵器
に生物化学兵器など、直接には殺傷しない兵器を解説。ソフトキルといわれる
誘導を狂わす方式も実用化され、トムクランシー描くところのネットフォース
(インターネットで指揮系統、データ系統に侵入し混乱させる)も
すでに現実になっている。

「アメリカの巨大軍需産業」  広瀬隆 岩波新書
圧倒的なWho's Whoで人脈、経歴を紹介して、軍需産業と
政界、官界の結びつきを解説。アフリカ、中東などの
紛争はやっぱりそこに武器を供給する人々がいるから。

「届かなかった手紙」 グレスマンテイラー 文藝春秋
アメリカとドイツを往復した書簡。ナチスの勃興と染まっていく実業家と
サンフランシスコ在のユダヤ人の共同経営者。ドイツに行った娘は
突撃隊員に殺害され、やがて実業家あての手紙も戻ってくる。
1938年発表。当時は大評判になったらしいが、それでも「夜と霧」
(ガス室にいくことの隠喩)は止めれなかった。
原題 Address Unknown

「Value in HongKong」 山下マヌー メディアファクトリー
Love So Many Spreded Thing と「慕情」に唄う香港。
有久さんの最新レポートにこのマヌー本があればMo Meng Tai.
Kowloon Hotelはペニンシュラ系列なので、ペニンシュラでの
食事は、カオルンホテルに泊まってれば部屋につけといてもらえると。
装丁が昔チックでなかなかよい。

「商店街を救え」  福川裕一  岩波書店
前述の地域通貨の話ででてきた参考本。人工の変化、客層、商圏など
こどもの本にしては高度な内容。

「アジアの食客 3」
「幻のれん   明星   140円」
純蓮みたいな「れん」という店のことかと思ったら「のれん」だったのね。
れんこんの粉を練りこんだ というので「れん」かもしれんが。
よくわからん「鴨油仕立て」ですが、特筆すべきは、フリーズドライの
チャーシューがちゃんと焦げ目がついてること。

「ゴーヤチャンプルーに挑戦」
西友B級野菜コーナーで100円の全長20cm、直径3cmのゴーヤがありました。
ちゅらさんのゴーヤマンを思い出しさっそくGet.前回は厚く切りすぎて
失敗でしたが、今回はt=1.5mmに薄切りし、島どうふはありませんでしたが
厚揚げと卵と、味噌汁のだしをとった昆布をきざんで入れて大成功。
ビタミンたっぷりの沖縄料理ができました。泡盛はなし。

「アジアのNVH」
「SKYLINE  NISSAN」
確かにGTというのは4人がちゃんと乗れて、長距離ドライブができることだけど
スカイラインという記号はそれだけじゃない。リア丸灯をやめたらただの
セダンじゃないだろうか。FTOのリア灯に似ている気がするし。エンジンも
直6でないと という意見もあるし。売りを取るにはそーいう伝統とかよりも
新しいことっていうのだろうけど、メルセデスの段段リアライトとか
BMWのキドニーグリルとならんで、スカイラインは語り継がれる資格をもった
車種じゃないのかなー。シフトデザインも平凡。

「FIT HONDA」
確かに広い。でも、インテリアの新規性は虚像式センターメーターの
ヴィッツにはかなわない感じ。昔のアコードエアロデッキがでたとき
大きいシビックっていう感じだったけど、このFitは小さなシビック。

本村でした。
メールThanks、島さん、戸谷さん、小川さん。

 

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