琵琶湖へ向けていざ出発!倹約のため、なるべく下道で行くことに。でもしょっぱなから国道246号は渋滞、雨も降ってきました。洗車したばっかなのに・・・ |
しばらく我慢して246を進んで来ましたが、あまりに渋滞が酷いので横浜町田から東名を使うことにしました。でも厚木までの一区間だけね。 |
厚木からは下道。国道129号で平塚に出て、西湘BP経由で箱根方面へ。 |
箱根新道で峠越え。上り坂はちとつらいなあ・・・。ま、雨だから飛ばさないけど。ここからずーーーっと国道1号線です。 |
沼津から市街路。すでに深夜便トラックでいっぱい |
バイパス区間を経て静岡まで到達。名古屋まで200kmを切りました。静岡県内の1号線はずっとバイパスになってて、さすが日本の大動脈と言った整備っぷりです。でも昼間は使い物にならないけどね(^^; |
さらに藤枝BP、掛川BPと西へ。夜間(22時以降)は無料です。 |
浜松市内に入ったところでコンビニ(ローソン浜松石原町店)でトイレ休憩 |
さあ、再出発という所でドライブラインにトラブル発生!?エンジンは回るも動けなくなってしまいました! |
というわけで、ここからは予定を変更して浜松トラブル顛末記をお送り致します!! ・・・あうう。 |
家を出てから走ること240km、総走行距離は9077km。時間はちょうど午前0時の出来事でした。 |
ちょっと中途半端な向きに止まってしまいましたが、とりあえず交通に支障の無い場所なのが不幸中の幸い。最初は右フロント部の異音から始まったのですが、駐車場内で様子を見ているうちにとうとう走行不能に。下を覗き込むもよく分からず。 |
反対側から見てもやはりよく分からず。が、なんとなくブーツの中が怪しい・・・ |
とにかく動かないのではどうしようもないので、プジョーアシスタンスに電話。事情を説明していったん待機。30分ほどして折り返し連絡がきてレッカーを手配したとこのこと。それから20分ほどで来てくれました。トラぶったのが市街でよかったあ(^^; |
無事(?)積載完了して運ばれて行きました。バイバ〜イ・・・・くうう(泣) |
トラブル現場からタクシーで10分ほど、浜松駅前のホテルを手配してもらい、ここに泊まりました。チェックインしたのは午前2時、、、隣のコンビニでビールとつまみを買って、TV見ながらしばしうだうだ過ごしました。 |
で、翌朝(というかお昼近く)。ホテルの玄関より。ほんと駅前なのね |
やむなく新幹線に乗って帰ります。ホテルを出てからキップを買って列車に乗るまで10分強。こんなとき旅慣れた自分にちょっともったいなさも感じたり・・・。ちなみにホテル代と帰りの交通費まではアシスタンスで負担してくれるそうです。 |
もちろん乗る前には弁当も買ってます。浜松と言えばうなぎでしょう!!当然うなぎ弁当でしょう!!(これが掛川とか豊橋だったらただ虚しいだけの帰路になるところでした) |
そしてわずか1時間40分で新横浜に到着。早ええ、、、(夕べ5時間かけて行ったのに(^^;) |
てな感じで無事帰宅。車はBL浜松で修理するとの事ですが、現時点では正確な故障原因や修理期間は不明です。後日談についても■Topicでぼちぼちお知らせしていきますんで・・・。 |
その後のお話 |
帰宅してさらに翌日、なんかと代車を出して貰えることになりました。日産のマーチ(もちろんAT)です。ところで事情をそれとなく聞いた限りでは、プジョーの場合はクレーム修理中の代車ってディーラー負担の様です。最初は難色を示されてしまったのですが、営業所長さんの決済を経て一日遅れで出して貰いました。でもはならかメーカー負担と決まっていれば新幹線で帰ってきたその足で代車を取りに行けたし、交渉する労力もいらないのになあ。まあでも修理が終わるまでの足は確保。
で、修理の方ですが、地元のBLのメカさんが浜松から聞いた話によると、ドライブシャフトのスプラインがなめてダメになっているのでASSY交換するとの事でした。先方から陸送もかけないとならないので1週間はみてくれとの事。 |
火曜日、プジョーアシスタンスから修理完了の報告あり。さすがASSY交換だけあって作業が早いです。陸送して届くのは週末くらいになる見通しに。 |
木曜日、再びアシスタンスから翌日(金曜日)地元のBL到着予定との連絡。BLと連絡をとって土曜日に引き取りに行く旨伝える。。 |
土曜日、マーチと入れ換えで無事引き取り。地元BLの方でも再度点検し、試走もしたので大丈夫!とのお墨付きを貰う。
で、トラブルの原因も詳しく聞いてきましたが、走行不能に陥った直接的な原因はドライブシャフト右ホイル側のブーツ内でスプラインが空転したためということで、結果的にトラブル現場で一番最初に疑った箇所そのものずばりでした。
ドライブシャフトの構造としてはこのブーツ内で2本(エンジン側のブーツ部も同様なので「ドライブシャフト・アッセンブリー」としては計3本)に別れていて、この部分で舵角誤差を吸収しています。本来この噛み合わせがずれたり外れたりすることは無いのですが、スプラインが外れないよう雌側に押さえつけるCリングが製造組み付け時にきちんとはめ込まれておらず、緩い状態で走行を続けた結果、ハンドルを切ったときにスプラインの噛み合わせがずれる、あるいは過度に力がかかることで摩耗を重ね、最終的に完全に空転するに至ったと言うことです。
一昔前の車では、劣化や底擦りなどでブーツが破損して中のグリスが落ち、摩擦過多でスプラインがダメになるという故障事例が国産車でも見られた様ですが、今回のケースはそれとは違ってあくまで製造段階で生じたものだということ。
つまり、「一度直せば二度と起きない(BLのメカさん談)」ということで、今後は安心です。不具合の発生率については本国で検証するようですが、発生率が高ければもちろんリコールになるとは言え、他には聞いたこともないような事例なのでおそらくこの固体固有のものだろうとの事でした。
ともかく206SW復活!!
今のところ何ら請求書は渡されてないので全てクレーム処置の模様。。。
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とりあえず一段落ですが、また何かありましたら引き続き■Topic等でお知らせします。アシスタンスの精算とか済んでないし。 |
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