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12月の下旬、軽井沢方面からアプローチした。軽井沢からは、雪など、ぜんぜん積もっていなかったが、万座ハイウェイに入ったとたんに、銀世界になった。日本で三番目に高所にある温泉らしいから当然なのだろうが、スキーはやらないので、行く先に、雪があるかどうか期待しないだけに新鮮だった。 フロントで、1000円を払うと、宿泊客が使う、タオルと、歯ブラシのセットjを渡された。これで、万座温泉ホテルと、日進館、湯けむり館の湯めぐりの権利が得られる。いったいいくつ風呂があるのか、よく分からなかったが、この敷地内で僕が確認出来たのは、極楽湯、長寿の湯、苦湯、真湯、鉄湯、滝湯、ラジウム湯の7つであった。それらの湯船が、敷地内に、点々としているのである。 露天風呂の極楽湯は、温めのちょうど良い温度で、いつまでも長湯が出来る。遠くにスキー場などが見えた。 苦湯は、草津で一番古い湯らしく、その名の通り、酸性度が高いらしい。極楽湯やラジウム湯も、苦味があるが、それを上回る苦味があった。 滝湯と、鉄湯、真湯は湯船が横並びにあり、混浴。 滝湯は、打たせ湯のある湯船。真湯は、万座では珍しいらしい、透明のお湯であった。が、水のように冷たかった。 ラジウム湯は、入り口の表示には、酸性硫黄泉と表示されていた。水温は高め。『時間により水温が違うので、注意してくれ』みたいなことが書かれており、源泉のままであろうということが感じられた。 スキー客が多く駐車場はいっぱいだったが、お風呂はガラガラだった。(スキーやりに来て、昼間から風呂には入らないっか) |
極楽湯 小さめだけど眺望が良い | |
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苦湯 このときは2つある湯船の内1つは腰までのお湯も入っていなかった。 | |
1999年12月 |