ちょこっと行って来る温泉
No.18 台が森温泉
船形山に登ったついでに「台が森温泉」に行って参りました。
この温泉の所在地なんですが、大和町なのか富谷町なのか良く分かりません・・・たぶん大和町だと思うんですが。
で、手持ちの温泉ガイドには載っていませんで、マップルを眺めて見つけた物であります。
船形山に升沢から登る人達にはとっても好都合な場所に有るのではありますが、まあ、正直に言って、これを温泉と呼んで良いものかどうか?と、大いに迷う所であります。
しかし、看板は温泉ですし、マップルも温泉マークを付けていますので、そう言う事にしましょう、と・・・すんません、偉そうに。
で、弱アルカリなので入った瞬間にかすかにヌルリ感を感じますが、それは一瞬であります。
で、完全循環、加水、加温、濾過、殺菌消毒となると、ただ単に井戸水で沸かした風呂、と言う事になるんじゃないか?と言うのは酷すぎますか。
不思議な事に、源泉を入れるのであろう蛇口をひねってみて、ちょろちょろと流れ出る水は無色透明なのに、風呂のお湯は笹濁りであります。
炭酸含みで、カルシウムも多めだと、濁る事もあるとも言えますが、しかし、循環だけさせていて、源泉を入れていないので、お湯が汚れていると私は見ました。
泡の立ち方と、湯の中の残留物で大凡の見当がつくのでありますね。
昔流行った24時間風呂のお湯に、鉱泉水を使っていると言う感じで、あまり温泉とは認めたく無いと思いましたが、まあ、入って来たのでお印として書いておく、と言う事ですかね。
台が森温泉入り口
台が森温泉湯船
循環加温でも良いから、源泉を少しでも入れながら回したら、それなりに良い風呂になると思うのでありますが、もったいないなぁ。
で、源泉を口に含んでみますと、かなりの塩味と、石灰質のざらつき感とエグ味がありました。
源泉の勢いはかなり弱いもので有りましたが、しかし、その素性は中々のものであると、と私は見ました。
と、言う事で、惜しいのは、折角の源泉の素性の良さを生かしていない、循環の方法であるな、と思うのでありました。
台が森温泉・・・うんちく
源泉 19度((弱アルカリpH8.6) 無色 塩分・石灰質 無臭(微・微臭素かも)。
泉質 塩泉
成分 微硫黄・カルシウム・ナトリウム
効能 神経痛・リュウマチ・皮膚病・疲労回復・疣痔
飲用 不可
入湯料 500円 駐車場あり シャンプー・石けん あり 手ぶら可
この話 完。
まあ、ネタは新鮮ですが信憑性は・・・?
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