No.6 秋保温泉 共同浴場
日曜日の午後、暇だったのでぶらりと行って見ました。
仙台近辺では秋保温泉が一番元気な様に感じます・・・何となくですが、活気が感じられる？
うーん・・・しかし、大きく勘違いかもしれません。
秋保温泉近辺は昨今、住宅地として開発が進み、人口密度が高くなり、人の動きが多いのでそう感じるのかもしれません。
温泉旅館やホテルの景気は・・・まあ、私にはどうでも良いことですが、秋保には人が沢山居ました。
もっとも、夏休み中で晴天の日曜日、観光名所でもある秋保がガランとしていたら、それもナニでありますが・・・。
我が家から秋保温泉までは、ホントーにぶらりと行ける距離であります・・・19キロ・・・30分でした。
かつて、マレーシアのシパダンで潜って来て、原因不明の痒い病に冒された時に、ここの温泉は痒いのに効くと教わり、入りに来た事がありました。
温泉の薬効が痒みに効くと言うよりも、熱すぎるお湯の温度で皮膚感覚が麻痺して感じ無くなると言うのが正解かと思いましたが、まあ、そこはそれ、伝統ある名湯でありますから、効いたのであろう、と言う事で・・・だから、湯から上がるとすぐに痒さは倍返しで襲って来るんですからね、辛いもんがありましたよ。
10年近くも前の事で、そのときの風呂が今の風呂と同じものかどうか・・・湯船は一緒だと思うのですが、建物に見覚えが無いのであります。
記憶にあるのは、いつ行っても年寄りが浮いている事と、湯の華なのか、年寄りの垢なのか分からないものがプカプカと浮いて、なんだか汚いお湯だなぁ、と思った事でありました。
番台脇の券売機で大人300円なりの入浴券を買い求め、番台に出して、脱衣場へ。
脱衣場のスペースもかなり狭く、共同浴場では定番、お決まりの升目の衣類を入れは、升目こそ20もありますが、大人二人が立てば全面が塞がってしまう幅なので、実質利用できるのは4〜5人が限度かと思います。
で、笑っちまうと言いますか、バカにしやがってと言いますか「混んでいる時には無理に入らないでください」の張り紙が脱衣場にあります。
それなら番台で入場者の管理をちゃんとやれよなぁ・・・入浴券はちゃっかり売っといて、混んでたら入るなとは、ナントもカントもだと思うのですが・・・。
私が入った時には、大人が3人と男の子が3人入っておりましたが、子連れの一行がすぐに出てくれたので、割合ゆっくり入れました。
で、ウッと小さく唸りながら、かなり熱めお湯に、沈んでみると、無色透明のはずの湯はやや濁り気味で、湯の華が浮かんでおりました。
ここの風呂は狭くて大人数では厳しいために、長っ尻の年寄りに長湯をさせないようにと、わざと熱めの湯にしているのではないのかと、私は疑っております。
例えば、脱衣場には「長湯で倒れる人頻発」の様な張り紙がありまして、そして、極めつけは、エアコンの無い共同浴場では定番の、壁掛け式扇風機の設置が無い事からも、暇な年寄りの長居を阻止しようとする姿勢を強く感じるのであります・・・勘ぐり過ぎですな・・・？
人の出入りが多く、狭い浴室と湯船でのんびりしようと言う気には毛頭ならないので、この泉質と相まって、まあ、こんなもんかなぁ、と。
狭いと言う事ならば、どこの温泉場の共同浴場も一緒なのでありますが、秋保は仙台市太白区秋保でありますから、入浴する人の密度の高さから、ちょっと忙しく感じるのは間違いないと思います・・・悪いのは風呂ではありません・・・日曜だったしね。
雪の降る季節になったらまた行って見ようと思います・・・しかし、番台の脇が売店なんですが、名物がキムチって言うのは、どーなんでしょうねぇ？
秋保温泉 共同浴場・・・うんちく
源泉 65度 無色 うっすら塩味 無臭。
泉質 カルシウム・ナトリウム塩化物泉。
効能 切り傷・皮膚病・リュウマチ・神経痛・疣痔・・・など。
飲用 不可。
入湯料 300円 駐車場あり （少し離れている） タオル・石けんは売っていた
以上・・・おそまつでした・・・偏見と独断で書いてますから、まあ、そんなとこです・・・。
この話 完
まあ、ネタは新鮮ですが信憑性は・・・？
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