伊丹十三+宮本信子『マルタイの女』を観る。
いいかげん、このコンビにはウンザリだ、と大方の人は思っているだろう。しかし、今回は面白かった。ひょっとして脚本が違う人なのかもしれないが、妙に生き生きしていた。それに、ついに伊丹は「メタ」に達してしまったのである。
宮本も、この映画が、最大の当たり役と言っていいだろう。
実は、「昨日」更新できなんだのは、NTTのせいなんよ。まる一日ずっと、普通回線(悪かったね)がおかしくなっていたのだ。受話器を取ると、「カシャッ、カシャッ」と、まるで、死神の鎖鎌のような音がし続けていた。通話はできるが、モデム、ファックス類は、たぶん、この余分な信号のために、使いものにならず。
NTTに電話すると、なんでもあちらのキカイの故障とか。他にも苦情が寄せれていたみたい。
苦情言うこと数度。夜中の2時半頃、やっと、復旧する。夜中まで働いてくれたみたい。やっぱり、「ゴクローサン」ですね。
一昨日の「ワイン・リスト」について、案の定のメール(予想どおりに反応するなー、だけど)。「安物のワインばっかり並べやがって」だと。「ワインはやはり、ロマネ・コンティや、一本30万や、飲んだことないやろ、この貧乏人!」だと。
バカヤロー! フツーの家庭で一本30万もするワインなんか飲むか!
あんたね、日本人だと思って甘く見られとるんよ。ほら、香港のホテルみたいにさ、値段を吹っかければ、ありがたがるからねー。
ワインと言えば、「ロマネ・コンティ」だと騒ぐオヤジは、靴と言えば「フェラガモ」と騒ぐオバサンみたいだ。甲高の足に、キカイで無理にギューっと広げてもらったフェラガモを履いて悦にいってるとか。
みなさん! 少なくとも、「なめられない日本人」になろうじゃありませんか!
「(メタ)小説」更新しました!
スズメの涙程度の原稿料のようなものが入る。
エステー・ローダーの口紅を買った時、いっしょに買ってしまった、赤のマニキュア。よく考えてみたら、私はほとんどマニキュアなんかしないんだった、また萩尾さんをカモにしようと思いつく。彼女は、社交ダンスをしているので、なぜかマニキュアをするのだ。
で、彼女に、「未使用だけど、1500円のを1000円でどう?」と、もちかけると、喜んで買ってくれた。
他に、本日の戦利品。
1、栓の部分が円錐形のステンレス、その上部が、緑色の半透明の石といった、シャンパンの栓。(ワインにも使えるが、なぜか、説明書には、「パーティーで、シャンパンを抜いた時、使う」と書いてある。もち、フランス語だよ!)→城さんの娘さんのパリ土産。
2、パーカーの、「香港返還記念」ボールペン→城さんの娘さんの香港土産。
3、男爵じゃがいも→萩尾さんのご主人の、北海道の友人が送ってきたもの。
「損した」→お洒落な大学イモの300円パックを買って帰ったら、200円のパックだった。クソーッ!(私はこういう損が大嫌いなのだ)
アフォリズム参照。
私の大嫌いなもの。
1、命令されること。
2、女性蔑視の言葉。
3、講釈
4、頭の悪い男。
以上の四つが重なった時、私はキレる。
異質な人間をも受け入れようなんて、ときに、マザー・テレサ的寛容さを持ったりすると、往々にして、上の四つを完璧に兼ね備えた人間に接し、そいつは、「ひょっとして自分はエラいのかもしれない」と、つけあがり、どんどん態度をでかくする。
「よく考えてみたら、おらー、べつにマザー・テレサである必要なんかないんだ!」とハタと気づき、安心してプッツンしてしまうのである。
考えてみれば、4は、往々にして3や1をしたがり、それを無視すると、2を吐く。
今日は、カート・ヴォネガットの『ホーカス・ポーカス』風の手紙を、もちろん、紙に、手で書いた。その時は、題名を忘れていて、手紙にもそう書いたのだが、今、思い出したよー!
なんか、手書きで小説が書きたくなってしまった。それも、紙片にね。
大学の後輩のサトー(山形の男)が、自主制作の映画を撮っていた仲間との「同窓会通信」といったものを送ってくる。わしは関与していなかったが、わしらが自主制作の芝居を作っていた時の仲間が、2、3含まれているので、懐かしいだろうとの「親心」で送ってくれたのだ。
薄い冊子に、彼らの20年後の写真と消息が、1人1ページずつ載っている。
ホリー! なにしてたんだよー!
↑私が大学の時、好いていた男です。私が4年の時、1年で入って来たし、確か早生まれだったはずなので、四つぐらい年下なんです。ははは・・・。
大学1年生にとっての、4年生ってのは、はっきり言って、コワイですよね。
今から思えば、彼も恐がっていたような気がします(苦笑い)。
彼はねー、なんと、北海道(札幌の山の方)の男なんです。色白で、身長は180センチぐらい。当時、「アンアンが選ぶ50人の男」かなんかにも載ったのだ(知り合いを通してだったみたいだけど)。
思い返してみるに、坂東玉三郎+阿部寛ってとこか。(現在の写真・・・あんまり変ってない。美青年というわけにはいかないが)
この消息を見ると、主に広告関係の仕事を転々として、今は、「インターネット、イントラネット等通信に関る事業全般」の会社を経営してるみたい。
「嫁さんは北海道では有名なジャズダンサー(金沢出身)」だって。
彼女も隣りに写ってる。
「五年前に不覚にも友人の連帯保証人に印を押しトンズラされた。あいかわらずの甘チャンです。おかげでいまだ生活は超キツイぜ。俺の人生いつ花ひらくんだァー」なんて、カッコに入れて書いてある。
そういうやつだったんだよなー!
(あー、ケッコンしないでよかったー・・・)
本日の戦利品。
1、ホテル・オークラのブランデー・ケーキ半分。
2、ハロッズのオレンジ・マーマレード(ミニ)
3、トゥワイニング紅茶。「アーリー・モーニング・ブレンド」缶。
4、1億5千万円のダイヤのネックレッスが載っている、宝飾展のパンフレット。
以上、すべて、城さまがどこそこでいただいたものを、流してくれたのである。持つべきものは、金持ちの友達。
金がなくて・・・などと言っている間に、『中央公論』は、1号抜けてしまって、橋本センセイのエッセイ「天使のウィンク」のテーマは、いつしか、「神戸小学生殺傷事件」から「プリンセス・ダイアナのケース」に変っていた。
1981年当時、「家を継ぐため」にケッコンしたチャールズは、橋本センセイと「同じ年の長男」であることがわかった。ふーーーん・・・そういうことだったのか。
なぜか、T嬢がモス・バーガーで、バーガーとポテトとコーヒーをおごってくれる。こないだ、「ワイン・テイスティング・パーティー」で、彼女が酔っ払った時、世話してあげたお礼か。
私は、アルコールには、確かに弱いが、酔って乱れたということは、一度もない。たぶん、「弱い」からだ。
ソファでうとうとしてしまい、気がついたら、朝(18日)の7時過ぎていた。みなさん、オハヨーございます!
それでは、あらためて、オヤスミナサイ!
ついさっき受け取ったメールの一部。
「あなたの語学に疑問あり、と掲示板によく書く塾の先生らしい人がいてそれはそうかもしれないが、三十点とか掲示板にいきなり書かれるとがっかりですね。メールでおかしいところがあるとかの指摘でなく、やはり掲示板にクレームを書きたい心理ってなんなのかしら」
うーーーん・・・私も掲示板で、誤字を指摘したことありますからね、反省させられました。いくらなんでも、「語学に疑問あり」とか「三十点」とかは書きませんけどね。
でも、誤字を指摘するという行為の中に、相手への優越感とかはあるかもしれませんね。だから、やはり、メールにするべきでしたかね。でも、メールでさえも、指摘されるのを鬱陶しい、大きなお世話だと感じる人もいるかもしれませんね。
でもねー、私のバアイ、自分のことは棚に上げて言うと、「つい誤字を拾ってしまう」症候群なんですよ。英語の辞書にも、仏語の辞書にも、誤字を発見してしまう。記憶に残っている本で、一番誤植が多かったのは、なんと、蓮実重彦の『小説から遠く離れて』。校正してないのではないかと思ったほどです。全体に、蓮実チャンの本は、誤植が多い。ファンなんですが。
フツーの本の時は、そのままにします。わざわざ読者カードに書くほどヒマでも親切でもないし。ま、いっか、です。
でも、Webだと、言いやすいので、つい言いたくなってしまう時もありますが、恨まれても嫌なので、恋人でないかぎりほっとくことにしてます。
こういうのは、やはり、恋人とか、私生活でも親しい人が指摘してあげるしかないかなー・・・とか。人間の感情って、難しいもんね。
『素晴らしき日』を観る。定番女優ミシェル・ファイファーの、お定まりの結末に向かうラブ・ストーリー。今回新鮮だったのは、「旬の男」ジョージ・クルーニーを相手役に組み合わせたところ。ひさびさ、でかい目濃い眉の、暑苦し顔が人気を呼んでいる。これが、今の時代、妙にさわやか。照れながら言ってるみたいな台詞回しもカワイイし、キス・シーンも鮮度が高い。