8月21日(木)曇り時々雨だったり晴れだったり
今日は静内まで行く予定である。
とりあえずアロースタッドに行って、競走馬のふるさと案内所、それからお宿の日高ケンタッキーファームが
本日の予定である。
おっとその前に、白老で白老牛を食べるというのを忘れちゃいけない。(忘れてないけど)
函館は今日も雨。コンビニで朝食を買い込み出発。
静内は遠い。まあ、ざっと300kmくらいか。
道央道が国縫から八雲まで伸びているのはありがたい。
これで20分くらいは時間が短縮される。
国道5号線に乗り北上、函館新道を経由して道央道・八雲ICを目指す。
函館から北上するには、この国道5号線を通らねばならず、意外とここが混む。
はずなのだが、今年はそれほど渋滞らしい渋滞も無く、森にある道の駅「YOU・遊・森」まで1時間ほどで到着。
その後も順調に道程をこなしていく。
これも原油高の影響か?(そうなのか?)
ここが順調だと非常に楽である。と、いうかここが混むとなかなかつらいのだ。
八雲ICから道央道にのり、白老ICで一旦降りる。
目指すはレストラン・カウベル。白老牛を生産している牧場が直営している店だ。
白老牛は北海道の高級牛。松坂牛にも匹敵するとかしないとか言う話もあります。
ログハウス風のつくりで、中は結構広い。
注文すると、炭火を持ってきてくれて、自分で焼くスタイル。
それなりにいいお値段であるが、この北海道旅行は馬とグルメ?が目的だ。
奮発していいお肉を食べよう。って、もともと食べる気で来たんですけど。
とはいっても、肉質からいったら、とんでもなく安い気がする。
東京とかでこれだけの肉を食べたら、こんな値段じゃ食えないだろう。
などと鷹揚な気分で、Bランチと極上テンダーステーキを注文する。
奮発といいつつ特選に行かないところが奥ゆかしい。ということにしておこう。
さて、待つことしばし、いよいよお肉がやってきました。
これが白老牛だ!どん!!
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テンダーステーキ |
| バーベキュー |
うひょー、すげー、肉だよ、肉!(って、当たり前だ)
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ちなみにこれが去年食べたサーロイン |
うまそー!っていうかうまいんだけど。でも、うまそー!ってうまいんだけど。
うひょー、肉ー!がおー!!
と魍魎跋扈、阿鼻叫喚、一寸先は一寸法師、な様相を呈してきたので(どんな様相だよ)、
早速肉を焼くことにする。
おおっと、その前に牛脂を網に塗らないと。
じゅわ〜。
しかし、肉が焼ける時ってのは、なんでこんなにいい音がするんでしょうね。
これを解明したらノーベル賞がもらえますよ。
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炭火で焼肉 |
| 焼きあがったテンダーステーキ |
肉が柔らかい。舌の上でまさに溶ける感じ。そして肉のうまみがじゅわっとあふれ出す。
うめー!白老牛、うめ〜!!萌え〜!!!(別に萌えんでもいいだろ)
話は変わるが、シェフの人はうまい肉を食べる時は、ほとんど噛まずに飲み込むという。
しかもなるべく大きな塊で。
それが一番肉をうまく味わう方法だという。当然、胃には負担がかかるんだけど。
でも、肉をほとんど噛まずに飲み込むなんて、なかなか出来るもんじゃない。
でも、これだったら出来るぞ。それだけ、柔らかくて、しかもうまい。
試しにちょっとやってみる。
ふごふご、んがほっほ、とサザエさんみたいな気分になりながら肉を飲み込む。う〜ん、確かにうまい。
でも、貧乏っタレなあたしとしては肉の味がなくなるまで噛みまくってから飲み込むというのも捨てがたいなぁ。
まあ、普段はそんなこと考えずに、適当に噛んで適当に飲み込んでるんだけど。
いやぁ、うまかった。ほんまにうまかった。来年も食うぞ(笑)。
もし、千歳とか苫小牧とか登別とかに行くことがあったら、少し足を伸ばして、白老牛を食べてみてはいかがでしょう。
おすすめですよ。
さて、飯も食ったし、静内へ向けて再度車を走らせる。次はアローだ。
と、思ったらここまでで結構な分量になってしまった。
肉に心を奪われて、思わず肉のことを書くのに力が入ってしまった。
実質これって昼飯のこと書いてるだけやんか!という声が聞こえる気がするが、忙しいので先に進む。
後半は次回ということにしよう。
思わぬところで前後編となってしまった北海道旅行08二日目、物語はいよいよ佳境に、などということはない。