ここはPsionデバイスの部屋

・AirH"
CFカードタイプのAirH"Petit(RH2000P)を入手した。
3.3V/5V対応だし、TYPE1だしと、611S的臭いがしたので5mxにも試してみた。
結果は・・・・惨敗である。
5mxでカードモデムを使うときの最初のハードルである、PCカードモデムアダプタがまったく認識してくれない。
挿すとエラー音(らしき音)がして、動こうともしてくれない。(そして抜くのが大変)
MC-P300では動いているとの報告もあがっているだけに、非常に残念である。
残念ながら、ネット端末の座をHandEraやJornadaから取り返すことは永遠に不可能になりそうだ。
まあ、Operaもまだ使えない状況だし、しかたないかな。

・内蔵アプリ「Data」について。

コミケのサークルデータを入手したので、今回はPsionに入れて持っていった。(前回はPalmで持っていった)
まずは何も考えずにDataへImportしてみるが・・・・当然失敗。
文字コードの問題により、まともに使えるデータにならない。
次にWORDにUniFEPV2経由で読み込んでみる・・・が、これもうまくいかない。
ファイルサイズが大きすぎるのが問題らしい。
それではと、JNP(S-JISも読めるテキストエディタ)で読み込んでみる・・・・
あらら。容量制限にひっかかっちまった(¨;)
Psion上での変換をあきらめ、ついでにデータ整理をして容量を減らすため母艦で作業をはじめる。
まずはExcelで読み込み、不要と思われるラベルを削除、館ごとにファイルを分割する。
そのあとWZで読み込み、Unicodeにて保存・・・と思ったらPsionはUTF-8であった。
ビレッジセンターでTX-Cライブラリを検索。
とりあえずUTF-8サポートツールを入手、インストールしておく。
Readmeを読むのも面倒だったので、結局NotePad(Win2000版)でUTF-8に変換する。
そのあとあらかじめラベルを作っておいたDataにImportをしてみた。
ちょっとおかしくなっているデータも一部見受けられるが、とりあえず成功とする。
でも現地での検索はやはり辛い・・・(^^;

・日本語環境(UniFEPV2)について。
連文節変換は出来ないものの、使用感は良好である。
入力ウインドウは邪魔にならない場所にいるし、
キーボードとの相性も良い。キーの堅さで変換仕損なうことはまああるが。
個人的にはPOBOXのような入力補完ソフトがあるとなおよいか。
あと、母艦とのWordファイルのやり取りがクリップボード経由になるのは辛い。
母艦用にテキストだけでも読み込みができるソフトが欲しい。

・キーボード。
10本指でタッチタイプ出来るキーはさすがに快適である。
慣れた106との差にちょと戸惑いはあるが、Grafftiや手書き認識の比ではない。
ただ、まだ使い込んでいないせいもあるのだろうか、
キーが若干重く、しっかりタッチしないと押されないことがままある。
特に下2段の支えのない部分で顕著であり、自分自身の慣れも必要であろう。

・通信環境。
最近のPDAと比べると貧弱といわざるを得ない。
標準ではモデムも付いておらず、使えるのは赤外線モデムかNM502位である。
CFスロットがあるのにp-incompactはおろか、モデムカードや611Sも使えない、
話によるとPCカードアダプタなるものを付ければ使えるらしい。
入手困難なのと結構値段が張りそうなのが難点だが。
自宅ではノートPCを母艦にして、MochaPPPで繋ぐことには成功している。
ブラウザが日本語を通さないため、ローカルプロクシを使わなければならないのが
難点ではあるが、通常のサイトを見ている分には大きな問題はない。

・OS。
EPOC32を使ったのは初めてだが、非常に心地良い動きをする。
慣れないと裏でタスクが沢山起動していたりするが、
これはOSのというより慣れていないゆえの操作レベルの問題であろう。


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